この地に開業して100 年。産前・産後のケアを丁寧に行う、温かく優しく笑顔の絶えない産婦人科病院

1923年に荘隆一郎院長の祖父が開業した「荘病院」は、2023年で100年を迎える。3代にわたって地域の周産期医療を担ってきた同院では、慶應義塾大学医学部産婦人科教室出身の経験豊富な医師と看護師や助産師が協力し、妊婦健診、母親学級、母乳指導、生後2週間健診など産前から産後までをサポート。胎児超音波など専門性の高い検査にも対応している。月経不順、子宮内膜症、子宮筋腫といった女性特有の疾患や、同院で生まれた乳幼児の健診や予防接種、更年期障害に加え、不妊治療、流産や死産を経験した人のケアやその後の妊娠についてなど、女性の一生に起こる悩みを一貫して診ている。（取材日2023年7月12日）