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三浦孝顕 院長の独自取材記事

三浦内科医院

(板橋区/ときわ台駅)

最終更新日:2021/10/12

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ときわ台駅から前野中央通り沿いを歩いて約12分。2010年に開院した「三浦内科医院」は、風邪や生活習慣病などの一般内科から、神経内科にも力を入れるクリニック。「頭痛外来」「もの忘れ外来」など専門外来も開設し、地域の人々の健康管理に幅広く対応している。院内に入ると、大きなガラス張りの明るい待合室があり、診察前の患者をリラックスした気持ちにさせてくれる。「私自身が長年片頭痛に悩まされていたので、同じ悩みを抱える方の症状を少しでも軽くできるように、お役に立ちたい」と語る三浦孝顕院長は、月曜日は20時まで、通院困難な近隣患者のために、往診・訪問診療も行っている。わかりやすく、丁寧な診療はもちろん、患者が話しやすい雰囲気作りまで配慮する三浦院長に、診療のモットーや専門外来の特徴、患者への思いなどじっくり伺った。

(取材日2014年2月12日)

子どもからお年寄りまで家族でかかれるホームドクター

まずは開業までの経緯をお聞かせください。

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私は板橋区にある帝京大学の出身です。大学院卒業後は都内の病院に勤務した後、2010年に開院しました。自分は大学病院に残るよりも、いつかは開業して地域医療に携わりたいとずっと考えていました。開業当初から丁寧な診療を心がけ、皆さんが気軽に相談できるかかりつけ医が目標です。風邪や生活習慣病などの一般内科から、私の得意分野である「頭痛外来」や「もの忘れ外来」といった特色ある専門外来まで、地域の皆さんの健康管理に広く貢献したいと考えています。

主な患者層はどのような方ですか?

当院は内科・神経内科を標ぼうしていますが、現在は風邪などの一般的な内科疾患をはじめ、頭痛外来など地域のさまざまな年齢層の患者さんがお見えになります。若い方などは最初からインターネットなどで調べて頭痛外来目的で来院されることも多いですね。中には板橋区内に頭痛専門外来があるクリニックができたと人から聞いて来たという方もいらっしゃいました。「近所にできて良かったです」と言っていただけるとやりがいがあります。当院の専門外来の存在をもっと広く知って頂き、長年頭痛で悩んでいた方々の苦痛を、少しでも軽減できればうれしいです。また、当院では一般内科ももちろん対応しております。神経内科の分野での脳血管障害の予防のために、高血圧や高脂血症(脂質異常症)、糖尿病などの生活習慣病の治療にも力を入れています。その他、パーキンソン病などの神経疾患なども専門的な治療が可能ですので気軽にご相談頂きたいと思います。

どのようなクリニックを目指しておられますか?

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一人ひとりの患者さんに向き合い、丁寧な診察を心がけています。開業から4年目を迎え、当院の診療スタイルをようやく認知していただけるようになってきたかなと思います。例えば、大きな病院だと受診科のことしか診てもらえませんよね。ここでは気になることは何でも相談していただけますし、私のできる範囲であれば対応します。もし専門医の診断が必要ならば、「この科に行ってみたらよいですよ」とご紹介したり、お困りのことを解決するお手伝いをさせていただいています。今までかかりつけ医を決めかねていたという方も、ゆっくり話を聞いてもらえるからと、継続して通ってくださる方が増えてきました。小児科は特に標ぼうしていませんが、お子さんからお年寄りまで、ご家族皆さんで通っていただけるクリニックになることが目標です。地域の皆さんから「何かあったら、三浦内科医院に行ってみよう」と思ってもらえるように、これからも頑張ります。

頭痛・もの忘れなど得意分野を生かした専門外来が充実

患者とのコミュニケーションで大事にされていることは何ですか?

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患者さんが話すのを待つだけでなく、「こういうことはありませんか?」とか、「ここが痛いなら、ここも痛くないですか?」とか、私の方から聞くようにしています。ご自身では気づかないことでも、「こういうことはないですか?」と聞かれると、心当たりがあったりするものですよね。ですから声かけを大事にしています。また、なるべく話しやすいような雰囲気を作りたいと思っています。患者さんから「大きな病院ではなかなか言えないけど、先生の所はゆっくり話をきいてくれるから言いやすい」と言っていただけると、私もうれしいです。さっと診て、薬だけ出して終わりではなく、気になることがあれば何でも遠慮せずに話していただけるような雰囲気を、これからも大事にしていきたいと思います。

頭痛外来を開設したきっかけは?

私自身が長年、頭痛で悩んでいました。最初は片頭痛とは分からずにいろいろ薬を飲んでいたのですが、全然効果がありませんでした。症状が強いときには仕事が手につかなくなる時があり、本当に辛かったですね。ところが、大学の神経内科の上司である先生が私の症状をみて片頭痛だとやっと診断されて、片頭痛薬を服用し始めたら、症状が楽になりました。その後、片頭痛の予防薬も併用するようになり、今でも頭痛を持っていますが日常的に頭痛のコントロールができるようになりました。片頭痛の治療に興味を持ったのは、このような私自身の経験からでした。私と同じように長年、頭痛で悩んでいる人のなかには、片頭痛の方が含まれている可能性があります。そういった方の症状を少しでも軽くできるように、お役に立ちたいと考え頭痛外来を開設した次第です。

片頭痛の診断は専門医でないとなかなか難しいそうですね。

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そうですね。神経内科の専門医ではない場合、脳の検査をして異常がなければ、「異常なし」で終わってしまうことが多いのです。片頭痛であれば他の薬を飲んでも効果がないばかりか、薬の飲みすぎによって頭痛が悪化することもあります。ですから、薬の悪循環に陥っている方は、まずは薬を断ち切るところから始めなければいけません。しかし、薬を絶つことに不安を感じる方も多いですから、なぜ薬を絶つのかという丁寧な説明がとても大事になります。どこに行っても頭痛の原因がわからず、当院の頭痛外来を受診して、初めてご自身の頭痛が片頭痛だったと分かる方も多いですよ。私自身も片頭痛で長年悩んできたとお話すると、「先生もそうだったのですね」と、少し親近感を持ってくださるようで、患者さんと悩みを共有できるところはあるかと思います。辛さがわかるからこそ、頭痛の原因をしっかり突き止め正確な診断をつけて、適切なお薬を調整していくことに力を入れています。

悩みを共有し、解決の道を一緒に考えていきたい

もの忘れ外来とはどのような治療をするのですか?

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これから高齢化社会を迎えるにあたり、認知症が増えて来るでしょう。もの忘れ外来では症状が年齢によるものかどうかを診断し、診断結果に応じて薬の調節をしながら治療をしていきます。早めに症状に合った治療を始めれば、症状が軽くなったり、進行が穏やかになったりすることがあります。お薬だけでなく、周りの家族のサポートや社会的支援の構築のお手伝いもさせていただきます。ご家族やケアマネ、デイサービスの方、介護福祉士の方々と協力しながら、どのように対処していけばいいのかを一緒に話し合っていきます。認知症の症状が出始めた頃は、家族がすぐには病気を受け入れられないこともありますので、ご本人はもちろん家族のご相談にも応じています。気軽に来院して頂ければ迅速に診療をしていきますし、MRIなどより専門的な検査を必要とする場合は、近隣の病院などと連携しておりますのでご紹介が可能です。「最近少しおかしいな?」と思われたら、気軽にご相談ください。

お忙しい毎日ですが、休日はどのように過ごされていますか?

妻も一緒にクリニックをやっているので、休みの日はのんびり公園に出かけたり、家族みんなで過ごすようにしています。子どもがまだ小学生なので、一緒に遊ぶことが一番の楽しみです。学生時代は写真が好きで、一眼レフカメラを持っていて、友達と風景写真をよく撮りに出かけました。今はなかなか時間がないのですが、もし余裕ができたらまた始めてみたいなという思いはありますね。そろそろ健康のことを考えて、運動もしなければいけないと思っているんです。患者さんに「運動しましょうね」と言っている割には、自分はできていないので……(笑)。

それでは最後に、読者にメッセージをお願いします。

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会社帰りの患者さんも通いやすいよう、月曜日は20時まで診察していますし、近隣の方で通院困難な方には、往診・訪問診療を行っております。地域のお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで、家族全員を診られるクリニックを目指しています。何か気になることがあれば気軽にご相談ください。一般内科のほかにも頭痛外来、もの忘れ外来、禁煙外来などの専門外来も設けています。どこに行っても治らない、何科を受診すればいいのかわからないという方も多いと思いますので、少しでも症状が改善するようにお手伝いできればと思います。なかなか症状がよくならなくても、何らかの解決の道を作って差し上げられるように日々努力してまいります。これからも皆さんが気軽に相談いただける「かかりつけ医」を目指しますので、どうぞよろしくお願い致します。

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