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岩永 将巳 理事長の独自取材記事

岩永歯科医院

(板橋区/板橋駅)

最終更新日:2019/08/28

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板橋駅の間近にある「岩永歯科医院」は、親子2代にわたって40年も地域の歯の健康を見守ってきた。父の後を継ぎ、10年以上前から理事長を勤めている岩永将巳先生は、「患者さん一人ひとりを責任持ってじっくり診させていただきたい。そのために『患者さんがリラックスでき、僕は治療に集中できる』そういう環境をつくりたかった」という理由から、診療室を個室タイプへとリニューアル。一過性の治療ではなく、末永く患者と付き合っていきたいと願いから、オールラウンドな診療技術と高度な設備を備えた歯科医院。ここ数年、リピーターの数が初診患者数を上回ったという同院の魅力を探るため、岩永理事長にさまざまな角度から話を聞いた。
(取材日2017年6月9日)

患者としっかり向き合える個室型にリニューアル

リニューアルされたそうですが、主にどこが変わったのですか?

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外観も変わりましたが、一番大きな変化は、パーティションで区切ってあった診療ユニットを完全個室にしたことです。個室にしたのは、患者さんのプライバシーを保つため。それまでも区切ってあったとはいえ、歯の治療中に他の患者さんから見えてしまう環境は、あまり気持ちの良いものではありません。個室にすることで僕自身も今までより治療に集中できるようになり、一石二鳥でした。当院は2フロアで診療をしていますが、1階の1台は主に一般診療や2階に上がるのが大変なご高齢の方の治療で使っています。2階は、1台を主にオペ用として、もう1台を予防歯科用として使うことが多いですね。予防歯科用の部屋は特にスペースを広くとってあるので、親御さんが治療を受けながらそばでお子さんを遊ばせられるよう、ちょっとした遊具やテレビなどを用意しています。

このクリニックはお父さまから引き継がれたものだそうですね。

1977年開院ですから、ちょうど40年になります。もともとは父が隣のビルで開院したのが当院のスタート。今はお店もたくさん入ってにぎやかですが、当時は駅前ですら何もない土地だったと聞いています。患者さんの層も、当初は独身の方が多かったのが、マンションがどんどん建って若いファミリーが住むようになり、小学生くらいのお子さんがすごく増えました。来院される目的も、昔は虫歯の治療や補綴的な処置といったケースばかりだったのが、今は定期検診が一番多いですね。一般的に歯科医院は、初診の方の割合が多いものだと思いますが、当院は再初診の方、つまり1度治療が終わって定期チェックに来られる方の数が伸びています。

定期検診が増えた理由に心当たりはありますか?

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当院にいらっしゃる患者さんに啓発活動をしてきた成果が上がってきたのではないかと思います。もともと積極的に定期的なチェックのためにいらっしゃる方はともかく、虫歯が多かったり歯周病が進んでいたりする場合は、だいたい3ヵ月ごとに清掃・チェックしたほうが良いですよ、とお勧めしています。説明の際には言葉だけではなく、患者さんご自身のお口の動画を見せたり、説明用のパネルや模型などを使ったり。虫歯や歯周病になったご自身のお口を見せれば、客観的に今の状態が悪いんだなということがわかりますし、「また同じ状態にはなりたくない」と思っていただけますから。

あらゆる要望に対じるため幅広い治療を提供

力を入れている治療について教えてください。

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その場限りの治療で終わるのではなく、ずっと長くお付き合いしていきたい。それが、僕の一番の思いです。そのためにも、何か1つに力を入れているというよりは、どんなリクエストがあってもお受けできるよう幅広く高度な治療技術を身につけられるよう努めてきました。僕自身が各分野の治療の研鑽を積むだけでなく、矯正治療の専門医師である松山陽介先生に来てもらい、専門的な矯正治療を提供してもらっています。歯科医師としての学びを深めていくにつれ、歯科用CTやセファロ、レーザーなど高度機器も必要なものをそろえてきました。最近、問い合わせが多いのは、審美修復用のプラスチックを使ったダイレクトボンディング。セラミックのかぶせ物や詰め物よりも削る量が少なく、安価にできることで興味を持たれる女性が多いですね。また、通えなくなった患者さんも診れるよう訪問診療も10年以上続けています。

幅広く高度な治療を提供するのがこちらの特色ということですか?

力を入れているのではなく「特色」ということなら、オペが得意という点です。もともと最初は、歯科口腔外科を大学で勉強し、その後、町のクリニックやここで一般歯科診療をみっちり修行、という道順をたどってきました。最初に歯科口腔外科を学んだのは、父親からのアドバイスです。後から追っかけで学ぶのは難しいし、理解しておけば何かあったときも冷静に対処できるということで勧められました。逆に、歯科口腔外科をやっていなければ、血が止まりにくいというだけで驚いてパニックになっていたかもしれません。オペができるので、「大学病院を紹介されたけど行く時間がないから」といって、難しい親知らずの抜歯を頼まれることはよくあります。

診療の際に心がけていることは何ですか?

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きちんと丁寧に説明することと、患者さんの希望を伺うことです。高度な治療技術も、患者さんとの信頼関係があってこそで、関係性を築くには、納得するまで説明をして、患者さんのやってほしいこと、してほしくないことをはっきりさせることが大切です。例えば、虫歯がたくさんあれば、歯科医師としては全部治してしまったほうが良いと考えますが、人によっては、今痛いところだけ治療してくれれば十分とおっしゃる場合もあります。丁寧に説明して、それでも必要ないと言われれば、残りの虫歯は治療しません。そこの認識が違って治療を進めてしまうと、患者さんは「説明もなく勝手に削られた」と感じてしまいますから。そういう意味では、患者さんにうまく伝えることも歯科医師の技量のうちなのでしょうね。

長く付き合える歯科医師を見つけて定期的に検診を

貴院での矯正治療について教えてください。

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先ほどもお話した通り、矯正治療は専門医師の松山先生に診てもらっています。一般歯科と矯正歯科の歯科医師が協力し、トータルで診ることは大きなメリットだと思いますね。矯正を希望された場合、治療計画を立てるのですが、歯周病や虫歯の状態、矯正治療後の処置など、一般歯科からの視点も加えて治療計画を立てていきます。多少時間がかかっても装置が見えるのは嫌だという患者さんには、マウスピース型や裏側の矯正を勧めます。この周辺は住宅地やマンションが多く、矯正では小学生を中心に、中学生、高校生が大半です。装置を使っていただくことが必要なので、子どもが自ら矯正治療をしたいと思うよう根気良くコミュニケーションをとるようにしています。また、虫歯や歯周病がないにもかかわらず、噛み合わせの悪さでQOLが低下している方もいらっしゃるので、機能的・審美的にきれいな歯並びを得ることは、年齢を経てからも非常に大事だなと思います。

診療後や休日のすごし方を教えていただけますか?

中学時代の友だちとバンドを組んでいて、土曜日の診療後は時間が合えば、スタジオに入って演奏しています。気がつけば、そろそろ「親父バンド」と呼ばれるような年齢になりつつありますが(笑)。当院は土曜日だけでなく、日曜日も不定期で診療していて、日曜日の診療後はテニスに行くことが多いですね。平日の休診日はだいたい家族で過ごしています。上のお兄ちゃんは小学校高学年になり、そろそろ友だちのほうがよくなってきて親離れが始まったところ。全員で一緒に過ごすことはこれから減っていくんでしょうね。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

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これまでの診療経験で、お口の健康にとって何より重要なのは予防だなと実感しています。そして、予防のためには、定期検診が大切。3ヵ月に1度くらいのペースで、チェックしていただければと思います。当院でも、ここ3年くらいで定期検診の方がぐんと増え、痛いと訴えて駆け込む初診よりも、検診にいらっしゃるリピーターのほうが多くなったほどです。治療して痛くなくなったから終了ではなく、また悪くならないよう、お口を管理していく。そのためにも、長く管理してもらえる歯科医院を見つけてください。当院では、長くお付き合いできるようどんなご要望にもお応えできる体制を調えています。めったに怒ったことがない僕が診ますから、緊張せず通っていただけると思います、何かありましたら気軽にいらしてください。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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