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谷内 美文 院長の独自取材記事

やち歯科医院

(練馬区/大泉学園駅)

最終更新日:2020/04/01

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大泉学園駅北口から歩いて10分ほどの閑静な住宅街にあるのが「やち歯科医院」。歯科一般から小児歯科、歯科口腔外科、インプラント治療、矯正治療、審美歯科まで、かかりつけの歯科医院として幅広く診療することで、地域の小さな子どもから高齢者までの口の健康を支えている。父である先代の院長から同院を引き継いだ谷内美文院長は、歯科大学を卒業後、高齢化社会を見据えて歯科の中でも体全体との関わりが大きい歯科口腔外科を専攻。同時に歯科放射線学やインプラントなども学び、勤務していた歯科医院で往診も行うなど、いずれ地域密着の歯科診療を実践するために幅広く経験を積んできたと話す。「父が地域で愛されてきたことも残していきたいですね」と気さくに語る谷内院長に、歯科診療にかける思いを聞いた。
(取材日2019年6月3日)

良い状態をキープできるよう患者のやる気を引き出す

なぜ、この場所にクリニックを構えたのですか?

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当院は1979年に、ここから歩いて3分ほどの場所で父が開業し、2011年からは私が引き継ぎ診察にあたっていました。ところが、道路拡張工事に伴って移転を余儀なくされたので、2016年3月からはここで診察を行なっています。移転先として石神井周辺以外の場所を考えたことはなかったですね。現在も患者さんの半分は父の代からずっと通ってくれている方ですし、この先も見守る必要があるインプラント治療を受けた患者さんも少なくありません。継続的に診るためには、この地域を離れるわけにはいかなかったんです。それに私は、石神井にしか住んだことがないですからね(笑)。駅の周りは賑わっている一方で、住宅街は静か。新しい人も増えている一方で、古くから住んでいる人もいる。ここは本当に住みやすい地域なんです。

設備などでこだわったことは、ありますか?

バリアフリーにしたことです。入口は緩やかなスロープにして院内も段差をなくし、ユニット周りも広めに設計しました。入口からユニット横まで、ずっと車いすを使っていただけます。トイレも広くしてベビーシートも設置したので、赤ちゃん連れでも安心してご利用いただけます。もう一つのこだわりは、明るさですね。移転前の患者さんのほとんどが継続して来てくれていますが、明るくしたことによって患者さんの層をさらに広げていきたいと考えています。

力を入れていることはありますか?

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私は何かに特化するのではなく、患者さんにとって必要な治療をできる歯科医師をめざしています。ですから、これまで学んできたことを生かし、歯科一般や小児歯科、矯正、審美、歯周病治療、噛み合わせ、補綴、インプラント治療など幅広く対応しています。特に今後は、子どもの診療にも力を入れていきたいですね。子どもが比較的多い足立区で勤務していたこともあり、子どもの治療は好きですし、私自身が子どもなので(笑)、一緒に遊ぶ感じで向き合っています。話題のアニメはほぼ押さえていますよ。怖がるお子さんも少なくないので、いかに楽しく過ごして帰ってもらうかにこだわりたいですね。親御さんには、お子さんに歯が生えたら一度、歯科医院にかかることをお勧めします。歯が生えると歯磨き方法が変わってきますから、そのアドバイスを受けることは親御さんにもメリットがあると思います。

新たにレーザー治療器を導入

最近、レーザー治療器を導入したと伺いました。

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はい。レーザー治療器は、無ければ無いで問題なく治療はできるのですが、あると治療時の患者さんへの負担が少なくなったり治癒が早くなるケースがあるというメリットがあるんです。例えば、抜歯をしたあとに空いた穴に血液が溜まらずに痛くなってしまう「ドライソケット」と呼ばれる症状が出ることがあるのですが、抜歯後にレーザーで止血をすることで、そのドライソケットになりにくいというのもあります。また、初期の虫歯でしたら削らずにレーザーで治療ができますし、口内炎なら痛みを軽減できたり、歯肉炎や歯肉腫瘍も治療ができます。ほかにも根っこの治療や顎関節の治療など、いろいろなことに使えて、治療にかかる時間も短縮できるので、患者さんへのメリットも大きいと思います。

診療で大切にしていることは何ですか?

治療が終わったあとの良い状態をいかに長くキープできるかですね。それが一番重要で、ここからが歯科医師の本当の仕事だと思っています。口腔内環境を整えることは、全身の健康管理にもつながってきます。ですから、当院では治療が終わったあとの予防はもちろん、お子さんの予防にも力を入れています。「治療後は歯を1本も抜かないで済んだ」といわれるような歯科医院にしたい。そのためには、良い状態をキープするためのモチベーションを患者さんに持ってもらい、口腔内管理を続けてもらうことが重要です。歯科医師ができるのは、日々の歯磨きの仕方を十分に説明し、患者さんと友達のように笑いながら接すること。私は、年上の患者さんを「お父さん、お母さん」と呼ぶんですよ。そうすることで、次第に孫や息子に会いにいくような気持ちになってくれて、それが定期的な歯の疾患の予防になればと考えています。

ほかには、ありますか?

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急患は、初診の方でも断らないようにしていますし、スタッフにもそうするように言っています。急に我慢ができないほど歯が痛くなったのなら、予約がなくても患者さんが来れる時間に来ていただいて、もちろん多少は待ってもらうことにはなりますが、その日のうちに応急処置であっても治療をするようにしています。患者さんは困って来ているのですから、受け入れるのが医療従事者としては当然なのかなと考えています。

健康な歯で豊かに暮らせるようにバックアップ

歯科医師を志したきっかけを教えてください。

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小学2年生の頃、何かの作文で「将来は歯科医師になりたい」と書いたらしいんです。自分ではあまり覚えていないのですが。父の仕事の様子を目にして「かっこいいと思った」と書いたようです。かといって、子どもの頃から歯科医師をめざして勉強を頑張ったかというと、そうではないですけどね。私が国家試験に受かった時に父は喜んでくれましたが、同時に「お前とは一緒に仕事をしない」とも言われたんです(笑)。私もそのほうが良いかなと思い、外で経験を積みました。最終的には当院を継ぎましたが、父は口を出すようなこともありませんでしたね。私を信用してくれたのだと思います。

先生は、スポーツがお好きだそうですね。

子どもの頃は活発なタイプで、勉強よりもスポーツが好きでした。2歳半から始めた水泳は、小学生の間ずっと続けました。サッカーもやりましたし、中高は硬式テニス部でした。今は、キックボクシングですね。以前は、週に5回くらい行っていたんですけど、結婚してからは月に2〜3回くらいです。もともと体を鍛えるのが好きで鍛えていたのですが、そのうちに自分の筋肉は、どれくらい動けるのだろうと思うようになって。そうしたらちょうど近所にキックボクシングのジムができて、行ってみたら面白かったんです。でも、けがをすると仕事ができなくなってしまいますから、試合には出ませんね。試合に出る人の相手をしています。私は生まれも育ちも石神井なのですが、ずっと私立の学校に行っていたので、地元に友達があまりいなかったのですが、キックボクシングに行くようになって、地元の友達ができたり輪が広がっていますね。

今後の展望についてお聞かせください。

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私は、変えないで残し続けたいと考えていることもあるんです。それは、父が地域の方に愛されていたということ。寡黙で愛想がいいわけではない父ですが、地域で信頼されていたんです。院名は変えずに残しましたし、父を愛してくださった地元の方の歯の健康状態もしっかり把握していきたいと思っています。また将来的には、画像診断も最大限に活用して口腔内の粘膜疾患、歯周組織、舌なども含めて総合的にすべてチェックできるような検診にも取り組みたいですね。さらに、地域医療を行う医師としてはスキルアップも大事ですから、勉強は続けていきたいです。歯が健康なら、脳への刺激にもなると言われる咀嚼の効率も上がります。よく噛める生活を提供することで、地域の方の豊かな暮らし、健康な暮らしを歯科医師としてバックアップできたらうれしいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント/25万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/40万円~、かぶせ物/1本4万5000円~、詰め物/1本3万5000円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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