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専門性の高い医師らが難症例にも対応
低侵襲の白内障日帰り手術

つつみ眼科クリニック

(練馬区/東武練馬駅)

最終更新日:2024/12/12

つつみ眼科クリニック 専門性の高い医師らが難症例にも対応 低侵襲の白内障日帰り手術 つつみ眼科クリニック 専門性の高い医師らが難症例にも対応 低侵襲の白内障日帰り手術
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白内障とは目の中の水晶体が濁ることで、目のかすみや視力低下が生じる疾患である。原因の多くは加齢のため、年齢を重ねるほどに白内障への注意は必要になる。点眼薬で軽度の白内障において進行を遅らせることが期待できるケースもあるが、あくまでも予防的処置で症状改善にはつながらないため、根本的な治療法として手術を検討するケースが多い。白内障手術の技術は進化しており、現在では日帰りでできる低侵襲の手術も可能だ。他医療機関で対応が難しいといわれた難易度の高い手術にも、充実の先端機器と複数人の医師によるチーム医療という態勢で取り組む「つつみ眼科クリニック」。今回は同院の堤妙院長に、白内障の概要や同院の手術の特徴に加え、白内障手術において重要となる眼内レンズの選び方などを詳しく聞いた。

(取材日2024年11月20日)

熟練医師による低侵襲手術と、全身管理も含む手厚いサポート。重要となる眼内レンズ選びにも専門家が対応

Q白内障という病気について教えてください。
A
つつみ眼科クリニック 加齢以外にも白内障に罹患する原因はさまざま

▲加齢以外にも白内障に罹患する原因はさまざま

白内障とは目の水晶体が濁る病気です。原因の多くは加齢で、60歳くらいから発症することが多いです。加齢以外にも、外傷、アトピー性皮膚炎、ステロイド剤の内服や外用、紫外線、糖尿病なども白内障の原因になるといわれています。白内障の代表的な症状は、目のかすみ、視力低下、まぶしさ、ものが二重に見える、目の疲れなどが挙げられますので、思いあたる症状があれば眼科を受診するきっかけにしてください。点眼薬である程度進行を遅らせることは期待できますが、残念ながら一旦濁ってしまった水晶体を点眼薬で元の状態に戻すことはできません。ですから、根本的な改善をめざすなら白内障手術という選択肢があります。

Q白内障手術とはどのような方法で行うのですか?
A
つつみ眼科クリニック 精密に検査を行い手術のスケジュールを検討していく

▲精密に検査を行い手術のスケジュールを検討していく

まず濁った水晶体を超音波で破砕分割して取り除き、その後に人工の眼内レンズを挿入します。切開幅は2~3mm程度で、場合によって縫合することもありますが、基本的には無縫合で行います。点眼麻酔のみで行い、手術自体は10分前後で終了しますので日帰り手術が可能です。術後はご自身で歩いて帰っていただくこともできますし、心配な方には当院で介護タクシーなどを事前に手配することもできます。水晶体を支えるチン小帯が外傷やアトピー等によって弱くなったことで水晶体がぐらついている場合などは手術の難易度があがりますが、当院ではそれらの難症例にも対応しています。

Q白内障用の眼内レンズはどんなタイプを選べばいいのでしょうか?
A
つつみ眼科クリニック その患者のライフスタイルに合わせたレンズを選定する

▲その患者のライフスタイルに合わせたレンズを選定する

当院では保険診療の単焦点眼内レンズ、手術費用は保険診療で差額レンズ費用等を負担する選定療養の多焦点眼内レンズ、また多焦点でも保険適用になる低加入度分節型という特殊構造のレンズ含め、多数の眼内レンズを取り扱っています。多焦点眼内レンズは遠近にピントを合わせる造りで、その後は眼鏡なしで生活できることも見込めますが、単焦点眼内レンズにはない、コントラストの低下等のデメリットがあります。そうした長所短所を理解し、自身の生活スタイルに合わせて眼内レンズを選ぶことが非常に重要です。眼内レンズに熟知したスタッフと時間をかけて相談も可能です。

Qこのクリニックの白内障手術の特徴を教えてください。
A
つつみ眼科クリニック 患者のより良い生活の実現のため、最善の手術をめざす

▲患者のより良い生活の実現のため、最善の手術をめざす

難症例の白内障手術にも多く対応してきたベテラン医師による手術を提供しています。手術時は血圧や持病など全身管理ができる医師が立ち会い、万が一の血圧の急な変化などにも迅速に対応できますのでご安心ください。高齢の方は手術室に入るだけでも緊張感やストレスを感じることが多いですから、手術回数を減らす目的で、ご希望であれば両眼同日手術も可能です。専門性の高い医師による低侵襲の手術と、それを支える常勤医の術前後のサポートを組み合わせて診療にあたります。ありがたいことに近隣医療機関や患者さんからのご紹介も非常に多く、これまでに累計2万件を超える日帰り白内障手術を行いました(1999年4月~2024年10月)。

Q患者さんと接する上で、心がけていることはありますか?
A
つつみ眼科クリニック 患者との密なコミュニケーションをとり、白内障治療を実施する

▲患者との密なコミュニケーションをとり、白内障治療を実施する

患者さんが手術後に「こんなはずではなかった」と感じることが決してないように、患者さんに適した眼内レンズの提案を含め、術前の説明に重きをおいています。例えば多焦点眼内レンズを挿入したとしても、若い頃の水晶体の機能にはどうしても劣ります。そういったことも説明し、術前に期待値が高くなりすぎないようにして差し上げることも私たち医師の役割だと思っています。手術後に眼帯を外したとき、患者さんが喜んでくださったら、それが私たちにとっても一番うれしい瞬間です。一人でも多くの患者さんに白内障手術後に笑顔になっていただけるよう、全身全霊で診療にあたっています。

ドクターからのメッセージ

堤 妙院長

手術や治療についてご不安や疑問がある方もいらっしゃるでしょうが、患者さんにいかにわかりやすく伝えるかを重視し、患者さんの反応を見ながらじっくり説明しています。そのため診療時間が長くなってしまうこともありますが、最後に「先生の説明がわかりやすかった、何も質問はありません」とおっしゃっていただけるように心がけています。体に入る情報の8割が視覚からといわれるほど、目は大切なパーツです。少しでも見えづらさや変化を感じたら、すぐに眼科を受診してくださいね。白内障以外の病気が潜んでいることもあるでしょうし、白内障が原因であれば低侵襲の日帰りの手術という選択肢をご提案できます。

自由診療費用の目安

自由診療とは

選定療養の多焦点眼内レンズを選択された際の差額眼内レンズ代/21万円~26万5000円

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