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小室 麻美 院長の独自取材記事

三笠歯科医院

(調布市/調布駅)

最終更新日:2021/10/12

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2021年5月に、天神通り商店街から調布駅東口を出てすぐの場所へ移転した「三笠歯科医院」。メンテナンス中心になってきている患者層に合わせ、リラックスして通える空間をめざした新しい院内は、駅から近いビルの1階というアクセス至便な場所ながら、落ち着いた雰囲気が漂う。歯科医師・スタッフともに女性ばかりなことも通いやすいポイントとなっている同院を率いるのは、優しい語り口で患者と真摯に向き合う小室麻美院長。悪い部分だけを単発的に治す「その場しのぎの治療」ではなく、原因を追究してきちんと診断をつけ、根本的に解決できるように治療を行っている。そんな「長持ちする治療」をモットーに掲げる小室院長に、リニューアル後の変化や治療の特徴などを聞いた。

(取材日2021年5月28日)

患者がリラックスできる空間で歯科医療を提供

今回どういった経緯で移転に至ったのでしょうか?

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今回の移転の大きな理由は、特に増えてきているメンテナンスに通われる患者さんに、より心地良い空間を提供するためです。旧院は診療ユニットが2台だったところからスタートし、患者さんが増えてきたことでユニットを2台増やして、それでもおかげさまで足りなくなってしまい5台まで増やしました。そして、今回の2021年5月の移転では、8台に増やしてのスタートとなりました。歯科衛生士はもともと1人でしたが今は5人、歯科医師も私を含めて3人になりました。旧院は調布駅北口方面の天神通り商店街の中にあって便利だったのですが、メンテナンス中心ならば、もう少し静かなところが良いのではと考えていたんです。ここは調布駅東口からすぐの1階という立地ながらも落ち着いた雰囲気があり、見た瞬間ここにしようと決めました。

新しい院内はとてもすてきな雰囲気ですが、旧院から変わったのはどんなところですか?

皆さんがよりリラックスできるような院内をめざしました。当院は保険外の治療を選ばれる患者さんも多いのですが、バタバタとしたクリニックだとゆっくり相談もできず、自費の治療をしようという気持ちにもなかなかなりませんよね。心地良いと思える場所をつくるために、スタッフにも今まで以上に丁寧に患者さんと接するように伝えています。また、当院の患者さんは40代、50代の女性の方が多いのですが、院長の私をはじめ、歯科医師とスタッフも以前と変わらず女性中心ですので、女性同士気軽に過ごしていただけるのではないでしょうか。高校生以下の子どもの歯科を当院では行わず、分院で行っていることも、落ち着いた時間をご提供できる理由の一つかと思います。

院長に就任したのが2015年。これまでを振り返って感じることは何ですか?

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今、勤務医時代から考えていた自分のしたいことがかたちになってきていると感じます。私が以前から掲げるモットーは「その場しのぎではない、長持ちする治療」なのですが、スタッフも同じ方向を向き、患者さんもその考えに賛同してくれています。患者さんの増加により、現在すぐにアポイントが取りにくい状況にありながら、それでも信頼して来てくださって、提案することに対しては「任せます」ではなく、きちんと向き合い一緒に考えながら治療を進めていくことができる理想の関係を築けています。本当はもっとより多くの困っている方を救っていきたいのですが、キャパシティー的に限界がありますので、それが今後の課題です。

数年後のトラブルを防ぐ「長持ちする治療」

先生がモットーとする「その場しのぎではない、長持ちする治療」とは?

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当院の患者さんは40代以上の女性の方が中心なので、過去に治した歯の再治療を希望される方が多く、歯の痛みや歯茎の腫れ、詰め物・かぶせ物が取れたといった理由で受診されます。診察してみると、悪くなったところだけを削って詰め物をする「その場しのぎの治療」を受けてきた方が少なくありません。しかしそれだと根本的な解決にはならないのです。「長持ちする治療」には精度の高い治療が必要です。その精度を上げるためには、なぜそうなってしまったのか原因を追究する診査・診断、そして治療計画を立てることがとても大事になってきます。当院では歯科用CTやデジタルエックス線撮影装置を活用した診査・診断を行い、トラブルの原因を把握した上で治療計画を立案し、「長持ちする治療」に努めています。

先生が歯科医師をめざしたきっかけ、ご経歴を教えてください。

医療が身近な環境で育ったわけではないのですが、なぜか小さい頃から歯医者さんが好きで、憧れていたんです。お世話になった歯科医院の先生も優しくて、検診や治療で嫌な思いを経験することもなく、四角い脱脂綿を丸めて綿球を作るといった細かい作業が楽しそうだなと、漠然と感じていました。大学は東京歯科大学へ進み、歯内療法学講座に在籍して歯の土台となる根の治療、根管治療を学びました。卒業後は、神奈川県にあるインプラント治療をメインとする歯科クリニックに7年間勤務し、こちらのクリニックから声をかけていただき現在に至ります。

根管治療がご専門なのですね。

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根管治療は私がめざす「長持ちする治療」には欠かせないものだと考えています。虫歯治療で歯を削った後にかぶせ物や詰め物といった修復物を装着しますが、どんなに良い修復物を入れても、歯の土台がしっかりしていなければ、外れたり痛みや腫れが生じるなどのトラブルが起こります。根管治療は、虫歯菌などに侵された根管内の神経の除去や、細菌に感染した根管内部をきれいにする治療で、歯を長持ちさせるためには大切な治療です。ただ根管は非常に細く複雑な形をしているので、肉眼で視認するには限界があります。当院では、最大20倍まで拡大できる歯科用顕微鏡・マイクロスコープを導入し、術者の経験と勘に頼る「手探りの治療」でなく、細かな部分までしっかり目で見て確認し、精密かつできるだけ安全な治療を心がけています。

ケアしやすい状態に整えて定期的なメンテナンスに移行

インプラント治療や治療後のメンテナンスにも力を入れていると伺いました。

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当院では、インプラント治療をより安全・確実に行うために、神経管や血管の位置や骨幅、骨質などを診査・診断できる歯科用CTや、治療計画からインプラント埋入までをサポートするコンピューターシステムを導入しています。サージカルガイドを使うことで、リスクの軽減を図り、さらに術後のセルフケアもしやすい補綴物を設計することができます。また、メンテナンスは治療後に自然な流れで移行して通われる方が多いです。治療が終わった時点でお口の中はリセットされて、ケアがしやすい状態に整うと、「せっかくきれいにしたのにメンテナンスしないなんてもったいない」と考える患者さんが多いようです。メンテナンスを行う歯科衛生士には「ただ汚れを落すだけじゃないからね」と伝えて、患者さんとお話しする時間をしっかりと設けています。

こちらのクリニックの強みを挙げるならば、どんなところでしょうか?

ほかのクリニックで満足できなかった方を救う自信があります。歯科治療は目まぐるしく進化していて、新しい治療内容が出てきたり、今まで正しいと言われていたことがそうではなくなったりと、情報収集をしなければなりません。勉強会に参加して、いろんな先生方と交流を持ち、トレンドや情報をキャッチしています。特別な口腔外科などは別ですが、「ここではできないんですか?」と失望されたくはないんです。それだけ勉強を重ね、この時代のトレンドにもついていくつもりですので、気になることがあればお気軽にご相談ください。

読者へのメッセージをお願いします。

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お口の中を見ると今まで治療を受けてきた形跡から、苦労されてきたことなどがわかります。そんな患者さんの気持ちに常に寄り添う診療を心がけています。治療を早く進めるよりもお話をしたほうが良いときもあり、急いで終わらせたいという方に当院は向かないかもしれませんが、納得いく診療を求める方には治療からメンテナンスまで丁寧に説明しながら提案させていただきます。また、ご自身の要求を先生にうまく伝えられない方もいらっしゃると思います。当院は歯科医師もスタッフも女性ばかりで、患者さんも女性の方が多く、話しやすい環境がつくれていると思いますので、お気軽にご要望をお聞かせください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/50万6000円~
根管治療/5万5000円~

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