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飯塚 智彦 院長の独自取材記事

アキュラデンタルクリニック

(武蔵野市/吉祥寺駅)

最終更新日:2024/10/04

飯塚智彦院長 アキュラデンタルクリニック main

吉祥寺駅北口から徒歩5分、大型商業施設の2階にある「アキュラデンタルクリニック」。2つの診察室はいずれも個室で、他人の目を気にすることなく、リラックスして治療を受けられるよう配慮されている。院長を務めるのは「ずっとデザイナーになることが夢だった」と語る、吉祥寺出身の飯塚智彦先生。アーティスティックな外見から、型破りの歯科医師と思われがちだが、同院ではミスのない確実な治療をめざしている。また、新しい情報や技術を習得するべく、講習会やセミナーなどにも足繁く通うという努力家の一面も。天性の美的センスを、歯科という領域で遺憾なく発揮する飯塚院長に、診療方針や歯科医療への思いなどについて聞いた。

(取材日2024年9月30日)

ワンランク上の歯科医療で、価値ある治療を提供する

吉祥寺に開業された理由を教えてください。

飯塚智彦院長 アキュラデンタルクリニック1

吉祥寺は私の地元です。父が当時百貨店だったこのビルの中に「飯塚歯科医院」を開業し、長年地域の歯科医療に貢献してきました。2010年に父から代替わりした際に、クリニック名を現在の「アキュラデンタルクリニック」に改名して、新たなスタートを切った次第です。歯科医院にも癒やしのイメージを取り入れたくて、当初は水、つまり「アクア」をクリニック名にする予定だったのです。ところが、近所にすでに同じ名前の歯科医院があったので断念し、水とオーラを組み合わせた造語で「アキュラ」という名前に決めました。当院のロゴマークは、オーラをまとった水生動物であるイルカを歯の形になるように、自分でデザインしました。デザインすることはもともと好きで、本気でデザイナーに憧れたこともありましたね。

院内にも先生のこだわりが随所に感じられますね。

なるべく病院っぽくならないように、水をイメージして、院内のカラーはブルーとホワイトで統一しました。また、診療室は感染対策やプライバシー面を重視して完全個室にこだわりました。個室はプライバシーが守られる反面、息苦しいと感じる方もいらっしゃると思いますが、色味に配慮して空間に余裕を持たせたので、閉塞感を覚えることは少ないと思います。また、通り側に面した診療室は一面ガラス張りですが、スイッチ一つですりガラスに変更することができますので、外から中が見えることはありません。他人の目を気にすることなく、安心して治療を受けていただけるのではないでしょうか。

どのような患者さんが多いのでしょうか。

飯塚智彦院長 アキュラデンタルクリニック2

20代後半から50代後半くらいの方が多く、男女の比率はほぼ半々です。来院の理由はさまざまですが、「歯が痛い」と来られる方や、「悪い所がないかチェックしてほしい」という方もいらっしゃいます。きちんと定期的にメンテナンスに通う方と、痛くなるまでケアする機会を持たなかった方と、二極化しているようにも感じますね。歯に関することならどんなご相談にも対応しますが、私の専門である口腔外科分野、親知らずの抜歯やインプラント治療などに関しては特に自信を持っており、強みと言えるのではないでしょうか。また、補綴学で歯学博士号を取得していますので、入れ歯や噛み合わせに関しても、ワンランク上の治療の提供をめざしています。

保険診療と自由診療、双方のメリットを生かす

先生のご経歴についてお聞かせください。

飯塚智彦院長 アキュラデンタルクリニック3

東京歯科大学卒業後は、東京女子医科大学の歯科口腔外科に入局しました。同大学の救命救急センターや都内の歯科医院での勤務も経験し、その後は千葉県にある歯科医院で分院長を務めました。歯科医師として経験と実績を重ね、実家の歯科医院に戻るつもりだったのですが、幸いにも父が元気に診療を続けていましたので、苦手分野を埋める意味でも、東京歯科大学大学院で補綴学を専門的に学ぶことにしたのです。2009年に補綴学の歯学博士号を取得し、2010年に当院を開業しました。開業前に口腔外科と補綴という2つの強みができたことは、私にとって大きな財産です。これらの強みを生かした質の高い歯科医療を、地元である吉祥寺の皆さんに提供したいと考えています。

診療において大切にされていることはどんなことでしょうか?

どんな治療もきっちりと責任を持ってやること、中途半端な処置はしないことを心がけています。手術でいうならば、どれだけ痛みが出ないかや、術後の治りが良いことを強く意識しています。また、すべての治療において目標としているのは、一度処置したらそれが最終形となるような仕上がりです。患者さんが人前で思いっきり笑うことのできる見た目の美しさと、再治療が必要にならない精度の高い治療をめざしています。それは自由診療でも保険診療でも、なんら変わりはありません。費用負担が少ない保険診療のメリットと、機能性や審美性の追求ができる自由診療のメリットを組み合わせながら、患者さん一人ひとりにとって最適な歯科治療を提供したいと考えています。

患者さんと接する際に、先生が大事にされていることはなんでしょうか?

飯塚智彦院長 アキュラデンタルクリニック4

患者さんにいかに満足していただけるかを、常に第一に考えています。そのためには、クリニック側が、できるだけ話しやすい環境をつくって差し上げることが大事だと考えています。完全個室を用意したのも、よりリラックスできる環境で治療を受けていただきたいからです。また、徹底したインフォームドコンセントを貫いており、患者さんが理解されないうちに治療をスタートさせるといったことはありません。ただでさえ、歯科医院は「痛い」「怖い」など、マイナスのイメージが強い場所ですから、患者さんは不安でいっぱいですよね。だからこそ、怖いイメージをできるだけなくすように心がけ、ちゃんと治療をすれば治る見込みがあることを説明して、安心させてあげることも大事なのです。診療ではできるだけ専門用語を使わず、丁寧でわかりやすい説明を心がけています。

歯の治療を通して、患者の人生をサポート

憧れだったデザイナーではなく、歯科医師になると決めたのはなぜですか?

飯塚智彦院長 アキュラデンタルクリニック5

どういう仕事をするかを考える上で、歯科にデザインの要素がまったくないわけではないと気づいたのです。歯をきれいに処置するには、やはりデザインの素質が必要です。患者さんがどのような色や形を美しいと評価するのか、どういう歯を手に入れたいのかを考えながら、一人ひとりの希望に応えていくのは実にやりがいのある仕事だと思いました。一つの歯でも、色や形にこだわろうと思えばどこまでもこだわれますし、自分のスタイルで、どういう歯科医院をつくっていくのかは自分次第。自由に設計できる楽しみがあります。そう考えるようになってからは、歯科医師という仕事を極めて、皆さんの希望に応えられるよう、得意なジャンルをどんどん増やしていきたいと考えるようになりました。歯科医師は日々勉強ですので、時間が取れるときはできる限りセミナーや講習会に参加して、最新の知識や情報を収集するように心がけています。

患者さんへどういった思いをお持ちでしょうか?

患者さんに笑顔でお帰りいただけるよう、時間はかかっても、自分が持てる知識や技術のすべてを駆使して適切な歯科医療を提供したいと思っています。私がめざしているのは、患者さんの歯のコンプレックスをなくして笑顔で過ごせるお手伝いをすることなのです。歯並びが整うと表情が豊かになりますよね。表情が豊かになると顔の筋肉を使うので脳の活性化も期待でき、全身の健康にもつながっていくと思います。歯科医師は裏方に過ぎませんが、患者さんの人生が楽しくなるようにサポートしていけるなら、こんなに幸せなことはありません。

今後のクリニックの展望や目標を教えてください。

飯塚智彦院長 アキュラデンタルクリニック6

専門性を追求して、歯科医師として恰好良く生きていたいですね。最終的な目標は、「ガッツポーズで死ぬこと」なんですよ。自分は常に何か一つを極めるスペシャリストでありたいですし、行ける所まで行きたい、生きているうちは何かにずっと挑戦していたいと思っています。当院は土日も診療していますし、休診日の水曜も静岡にあるインプラントの専門病院で診療をしていますので、休みはほとんどない生活です。もちろん、時間があるときは開放感あふれる山を訪れるなど、リフレッシュの機会も大切にしています。当院は小さなクリニックですが、設備や知識、治療技術には自信があります。皆さんが笑顔になるお手伝いをさせていただければと思っていますので、歯でお悩みのことがあれば、どんな些細なことでも気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/38万5000円~(1本)
セラミック治療/7万7000円~

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