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川島 正嗣 院長の独自取材記事

川島歯科医院

(三鷹市/三鷹駅)

最終更新日:2023/07/26

川島正嗣院長 川島歯科医院 main

三鷹市下連雀の「むらさき橋通り」沿い、武蔵野の落ち着いた街並みに溶け込むシックなブラウンの外壁が印象的なのが「川島歯科医院」だ。三鷹駅南口から歩いて15分ほどで到着できるほか、同駅や吉祥寺駅からのバス便も豊富となっている。ブラウン系の落ち着いたトーンでまとめられた院内で迎えてくれた川島正嗣院長は、地元・三鷹市出身。生まれ育った地域で開業し、今年でちょうど20周年を迎える。「ベテラン歯科衛生士が4人在勤しており、質にこだわった定期メンテナンスをご提供しているのが強みです。遠方からの患者さんも多くありがたいことです」と話す川島院長に、同院の特徴や診療上の心がけなどを聞いた。

(取材日2023年5月24日)

ベテラン歯科衛生士によるメンテナンスに自信あり

今年で20周年とのこと、まずはおめでとうございます。

川島正嗣院長 川島歯科医院1

ありがとうございます。開院当初からのスタッフもおり、長く通い続けていただいている方も多くいらっしゃいます。近隣はもちろん、他県や時には海外からもわざわざ足を運んでいただく方もいて、たいへんありがたく思っています。万一、当院での受診経験が不快なものであれば、次の来院はないでしょう。長く、継続して、遠方からも来ていただけるように、当院で提供する診療が患者さんの満足につながるよう日々努めています。喜んで帰っていただくからこそ次につながる。このことはスタッフ一同大切にしています。

この20年での変化などあれば教えてください。

一番大きな変化は人材が育って診療の質の向上が図れたことでしょう。現在、当院には勤続10年を超えるベテラン歯科衛生士が4人在籍しており、お一人お一人の患者さんに丁寧に対応してくれています。治療完了からメンテナンスに移行した後、何年も大きな治療が必要ないままクリーニングのみで管理できる状態をめざしていますね。軽度の虫歯であれば、経過観察しながらメンテナンスで管理することも図れますよ。

どのような患者さんをお迎えになっていますか?

川島正嗣院長 川島歯科医院2

開院当初は小児の受診が多かったのですが、現在は定期的なチェックとクリーニングでいらっしゃる成人の方が大半です。市の1歳半健診と3歳児健診で診ていますが、この辺りは親御さんの意識が高いこともあり、虫歯のお子さんはあまり見受けられなくなりました。むしろ、近年気になっているのは20歳前後の若い世代の虫歯です。10代の後半に入って学校健診や親の管理下を離れてから、行政や企業の健診もまだ対象とならない層で、じわじわと受診が増えているように感じています。口腔を含む自身の健康管理に意識が向きづらい年頃でもあり、18〜25歳くらいの健診空白期間に状態を悪化させてしまうようです。こうした若い世代にも、歯科検診の大切さをぜひ知ってもらいたいですね。

削らない治療と食いしばりトラブルの治療に注力

できるだけ歯を削らない治療を実践されていると伺いました。

川島正嗣院長 川島歯科医院3

はい。虫歯があればすぐに削るのではなく、必要かどうかをしっかり見極めて対処する方針です。一般には「虫歯は悪い部分を削って詰めれば治る」と思っていらっしゃる方も多いようですが、実際には削って詰めた部分から再発するリスクが高くなります。「治療した歯は大丈夫」というのは思い込みで、治療したからこそ、きちんとした管理が求められるのです。先ほどもお話ししたとおり、軽度の虫歯であれば削らなくてもクリーニングと経過観察で管理するケースは少なくありません。お子さんの場合、月に1度虫歯の進行を遅らせるための薬剤を塗布して、乳歯に虫歯があっても削ることなく永久歯への生え替わりを待つこともあります。もちろん、虫歯ができてしまった背景を探り、食習慣のコントロールなど必要なアドバイスにより環境を整えることも重要です。

診療において心がけていらっしゃることはありますか?

小さなトラブルも見逃すことなく、きちんと診断することは大切にしています。虫歯や歯周病であれば一目瞭然ですが、最近では原因の特定が難しい痛みや歯のひび割れなどの悩みをご相談されるケースも増えています。そうしたケースで、痛みがあるからといきなり神経を抜くといった処置を行うのではなく、症状が出てしまった原因を丁寧に探って、必要な処置や指導を行うようにしています。

虫歯や歯周病によらない歯痛や歯のひび割れも多いのですか?

川島正嗣院長 川島歯科医院4

実は、虫歯自体は減っているのに、歯が割れたり、歯が痛いと訴える方は増えているのです。これは、極度の食いしばりなどが原因です。顎関節症を発症している方も見受けられます。口を閉じている時でも上下の歯は接触していないのが通常なのですが、常に接触した状態になっているトゥースコンタクティングハビット(歯列接触癖)を持つ人が増えているのです。これには夜間にマウスピースを装着することで改善が期待できますが、10年ほど前にはそこまで需要を感じなかったマウスピースも、近年では希望される方が多いように感じます。現代社会のストレスによるものなのでしょうか。

歯列接触癖を改善するために心がけて実践できることもありますか?

夜間にマウスピースを装着すること、そして日中は唇を閉じていても上下の歯を接触させないで安静に保つ時間を意識的に持つことでしょうか。若いうちであればガムを噛むなどで顎を鍛える方法もありますが、ある程度年齢を重ねた方だとこの方法がダメージにつながることも。当院を受診される方にも、年齢や生活背景に応じたアドバイスをするようにしています。

出身校の学校歯科医として子どもの歯を守る取り組みも

歯科医師を志されたきっかけがあれば教えてください。

川島正嗣院長 川島歯科医院5

実は子ども時代に東京医科歯科大学病院の歯科にお世話になった経験があるのです。過剰歯があり、確か小学校に上がるタイミングで紹介状を持って受診し、しばらく通いました。その際に先生がとてもスマートに抜歯してくださり、まさに「できる先生」という印象が鮮明に残ったのですね。身近に医師や歯科医師といった医療者はおらず、まったく知らない世界だったのがかえって希望しかなかったところもあります。その後、実際に進路を考える高校生時代に通った塾がちょうど東京医科歯科大学の裏手にあり、その辺りにも縁を感じて志望しました。歯科医師となって24年たちますが、まさに天職と感じており、つらいことはあっても人に喜ばれる素晴らしい仕事だと日々実感しています。

休日に気分転換として楽しんでいらっしゃることはありますか?

以前より回数は減りましたが、スキーです。子どもができて、夏はキャンプに行けるけれど、冬は何ができるだろうと考えたことをきっかけに家族で始めたスキーですが、今も変わらず楽しんでいます。人生は一回きりなので、興味のあることは何でもやってみたいと思うたちで、ゴルフ、自転車、マラソンなどさまざまなことにトライしてきましたが、スキーはずっと続いていますね。手つかずの自然の中で未踏の新雪が楽しめるバックカントリースキーを楽しんでいるときは、その非日常感から日頃の悩みなど吹き飛んでしまいます。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

川島正嗣院長 川島歯科医院6

今年から、出身校である三鷹市立第六小学校の学校歯科医を務めることとなりました。これを機会に子どもたちの虫歯を減らすための取り組みに力を入れていきたいと思っています。当院では一般歯科、小児歯科診療のほか、歯科用CTを導入しており、ガイドに従いリスクの低減を図るインプラント治療などにも対応しています。そんな中で、やはり一番大切にしているのが予防処置。クリーニングには自信があります。歯の寿命、ひいては健康寿命に関わる大切なものですので、ぜひ一度自慢のクリーニングをお試しいただきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラントガイド作製/5万5000円、インプラント埋入オペ/22万円、インプラント上部構造(セラミック)/16万5000円、インプラント上部構造(メタル)/13万2000円

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