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尾崎 元樹 理事長、岩波 邦生 院長の独自取材記事

神田秋葉原デンタルクリニック

(千代田区/岩本町駅)

最終更新日:2019/08/28

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オフィス街にある「神田秋葉原デンタルクリニック」。尾崎元樹理事長にとっては世田谷、相模原に次ぐ3つ目のクリニックとなる。一般的に、診療時に患者と話をすることを「カウンセリング」や「相談」と表現する歯科医師が多いが、理事長は「ディスカッション」という言葉を使う。それは、患者にとってベストな治療とは、患者が主体となって選ぶものと考えているから。それゆえ、同院では患者が自身で選択できるよう、専門に特化せずトータルで口腔環境を管理・維持できる「歯科医療総合医院」をめざしている。この方針に共鳴して院長職に就いたのが岩波邦生先生で、より良い治療をめざして奮闘している。そんな2人に診療方針や今後の展望などを詳しく聞いた。
(取材日2014年6月20日/再取材日2019年4月3日)

地域貢献できる質の高い「歯科医療総合医院」をめざす

理事長にとっては3つ目のクリニック。地域的な特性はありますか?

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【尾崎理事長】世田谷と相模原でやってきたことを生かしつつ、「歯科医療総合医院」として、この地域に寄与できるように努めていきたいと思っています。当院の患者さんは実は、地元の方や都内にお住まいの方はそれほど多くありません。この千代田区は大企業の本社が立ち並ぶ地域で、そこにお勤めで、埼玉・千葉・神奈川にお住まいの方を神田で診ているという感じです。また、ビジネスパーソンの方が多いため、お忙しい毎日で歯を悪くしてしまった方も多数いらっしゃいます。ケアに時間を割くのが難しい状況の方に対して、私の専門であるインプラントもそうですが、予防という観点からも口腔ケアを包括的に行い、歯科発の全身の健康管理のお手伝いができたらうれしいです。

理事長のめざす「歯科医療総合医院」はどういう形になりますか?

【尾崎理事長】日本の個人歯科医院というのは、一見、幅広く診察しているように見えても、実は、得意な分野が非常にはっきりしているんです。同じケースでも自分の得意分野によって、義歯を勧める先生もいれば、インプラントを勧める先生、逆にインプラントを否定する先生、予防を勧める先生というふうに、その先生の専門や得意・不得意によって非常にいろいろです。要するに、どこの歯科医院に行くかによって、その患者さんの運命が決まってしまうわけです。そうした中で私は、たくさんの目があって、手があって、頭脳があって、多様なバリエーションの中から、その方にとってベストな治療法を選んでいただけるような環境をつくることが大事だと考えています。その形が「歯科医療総合医院」です。これからも、理想の形を追求していきたいですね。

岩波院長は理事長のめざす方向性についてどのようにお考えですか?

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【岩波院長】とても共感いたしますし、さらには1つの分野に特化することも大事だと思いますが、1人の歯科医師が幅広い分野の知識や技術を持っていれば、その方にとって最善の治療の選択肢の正確性が増すと思います。当院にはインプラント治療や矯正治療などさまざまな分野の専門家がいますので、各専門分野の技術を持ち寄り、その方にとってベストな治療法を選べる環境を提供できるよう心がけています。私たちがめざすのは、患者さんの口腔環境をトータルで管理・維持すること。そのためには、全身疾患との関わりも考慮しながら日々の治療に取り組んでいます。虫歯や歯周病、顎が痛いといった症状が、全身疾患に影響している可能性もありますから。

歯科技工士としての経験を生かして審美分野にも注力

岩波院長のこれまでのご経歴についてお聞かせください。

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【岩波院長】親戚が歯科医師をしていたのが縁で、歯科技工士の専門学校に進んだのが、歯科の世界に足を踏み入れたきっかけです。勉強を進めるうち私の長所を最大限生かせる歯科という分野だと思うようになり、より患者さんに近い立場でお役に立ちたいという使命感を持って、専門学校を卒業後、あらためて歯学部へと進みました。卒業後は沖縄のクリニックで5年間経験を積み、さらなるステップアップをめざして上京してからは、歯周病治療で知られる吉野敏明先生のもとで研鑽しました。ここでは医科と連携した包括的な総合診療を行っており、当時の経験は現在の診療にも生かされていて私にとっての宝物ですね。

歯科技工士としての経験も診療に生かされているのでしょうか?

【岩波院長】歯科技工士の知識・経験を生かして、審美歯科の分野にも力を入れています。例えば、セラミックなどの補綴物を作る際は、歯の色合わせ、歯の削り方、型採りの精度、材料、保管方法、技工士との連携と細部まで徹底的にこだわることで、高いクオリティーを維持できるよう心がけています。どれだけ細部にこだわるかで仕上がりが変わるんです。ここは歯科医師の技術の差が出る部分だと思いますね。

院長としてモットーとしていることがあれば教えてください。

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【岩波院長】長期安定性の良い治療をめざしています。そのため、当院では保険診療に加えて、自由診療に力を入れています。今お話しした審美歯科の分野もその一つで、自由診療で扱うセラミックは自然な色が出るのはもちろん、丈夫で長持ちするのが特徴でもあります。また、小さな虫歯に対して流動性のセラミックを直接詰めるダイレクトボンティング治療は見た目にも目立たないのが強みです。また、歯を削る量をできるだけ少なくすることができるので、患者さんへの負担も軽減できますし、体にとって悪いパラジウムなどの保険の銀歯で使われている金属を使わないメタルフリー治療になりますので、受けられる恩恵は大きいと思います。自由診療は保険診療に比べて費用がかかりますが、それだけ医療の質を上げることにつながります。そうした治療の重要性を、患者さんに理解してもらうことを大切にしています。

今後は歯科衛生士の役割を重視した予防歯科を重視

歯を守る予防歯科についての考え方を教えてください。

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【尾崎理事長】当院でも予防歯科には今後ますます力を入れていきたいと考えています。例えば、歯周病や口臭に関連する菌が口の中にはたくさんありますが、そうした菌の利害性をご説明するのはもちろん、食生活のアドバイスをはじめ、さまざまな面でサポートできるシステムを整備しています。私は、これからの時代は、歯科衛生士が歯科医師に近い判断と権限を持って、歯に能動的に関わっていくことになると考えています。歯のクリーニングなど予防面で歯科衛生士は欠かせない存在ですからね。歯科衛生士が中心となる予防検診型の歯科医院というスタイルは、予防歯科の先端を行く北欧ではすでに当たり前の形となっています。

最後に、お二人の今後の展望をお聞かせください。まず理事長はいかがでしょう?

【尾崎理事長】得意・不得意ばかりをアピールして、実際にそれが患者さんの求めているものではなかったら意味がありません。患者さんの声に耳を傾けて、柔軟に対応するのも町の歯科医院の役目。この地域はお忙しい方が多いので、忙しい大人の治療に特化したクリニックとして今後もメニューを増やしていきたいですね。例えば、歯を削ったその日にセラミックや白い歯を入れることができる「ワンデートリートメント」は、患者さんとのディスカッションを通じてニーズを把握した上で導入を決めました。ちなみに世田谷のクリニックは住宅地にあるので、地域にお住まいで、かつお年寄りの患者さんが多いんですね。そのため、在宅医療に力を入れています。同じように、このエリアでも患者さんのニーズを知ってこそ、提供できる医療があると考えています。

岩波院長からもお願いいたします。

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【岩波院長】お口の健康を保つことは、健康寿命を延ばすことやQOL(生活の質)を高めることにもつながります。だからこそ、当院では患者さんのお話をしっかりお聞きし、何を望んでいらっしゃるのかをくみ取った上で綿密な計画を立て、お一人お一人に合った治療を提供できるよう心がけています。そのためには、全身の健康にも目を向ける必要がありますから、歯科だけでなく医科の勉強会にも積極的に参加し、スキルアップに努めています。今後はさらに設備面を充実させ、各分野において質の高い専門的な治療を提供できるよう、スタッフ一同取り組んでいきますので、ぜひ気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ダイレクトボンディング/2万円~、セラミックを用いた治療/4万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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