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岩波 邦生 院長の独自取材記事

神田秋葉原デンタルクリニック

(千代田区/岩本町駅)

最終更新日:2022/03/09

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岩本町駅から徒歩約1分。秋葉原と神田の各駅からも徒歩約5分と便利な場所に立つビルの4階にあるのが「神田秋葉原デンタルクリニック」だ。虫歯や歯周病の治療から審美歯科、インプラント治療、矯正歯科など幅広い診療で、ビジネスパーソンをはじめとする患者が持つさまざまな口の中の悩みに応える、歯科医療の総合的なクリニックをめざしている同院。岩波邦生院長は、歯科技工士の経験も生かしながら長期的な安定性をめざした歯科治療に加え、口の健康と全身疾患の関連に注目した歯科診療に取り組むことで、患者の健康寿命の延伸やQOLの向上をめざしているという。そんな岩波院長に同院の診療方針や展望などを聞いた。

(取材日2021年2月10日)

全身の健康も視野に入れた歯科治療を実践する

こちらのクリニックではどういった症状に対応されていますか?

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虫歯や歯周病の治療や予防などの一般歯科から審美歯科、歯列矯正、インプラント、顎関節症治療などまで、幅広い歯科診療に取り組んでいます。私は歯科全般の治療はもちろん、それに加えて補綴治療を得意としています。当院にはほかにもインプラント治療や歯列矯正などの専門家がおり、それぞれの歯科医師が各専門分野の知識や技術を持ち寄り、その方にとってベストな治療方法を選んでいただける、総合的に歯科医療を提供するクリニックをめざしています。それによって患者さんの口腔内環境をトータルで管理、維持していくことに加えて、虫歯や歯周病、顎が痛いといった症状が全身疾患に影響している可能性もありますので、その関わりも考慮しながら日々の診療にあたっています。患者さんは、ビジネス街という土地柄からお忙しい方がほとんどですから、急患にも対応しますし、迅速かつ丁寧に治療をすることも心がけています。

口の中の症状と全身疾患の関係について、詳しく教えてください。

私は以前、医科と連携して診療している歯科クリニックに勤務をしていたことがあり、そこで口の中の健康と全身疾患は強く関連していることを学びました。そして、当院でも全身疾患に関連した口の中の健康の重要性の話を診療の中で患者さんに伝えています。80歳の時に自分の歯を20本残すことをめざす8020運動がありますが、例えば、自分の歯がまったくない人と8020の達成者では、認知症のリスクが大きく違うともいわれています。そのため、いかに歯を残せる可能性を高めていくかも重要です。セラミックなど耐久性にも強みを持つ材料を使って治療をするなど、長期的な観点での治療を大切にしています。口の中の健康と全身疾患にはさまざまな関連があることがわかっていますが、患者さんはまだ知らないことも多いですから、それらの情報を共有していくのは大切なことだと考えています。

力を入れていることは何でしょうか?

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長期的に安定性の高い治療をめざしています。そのため当院では、保険診療に加えて高い専門性が求められる自由診療にも力を入れています。保険診療は、取り入れやすいというメリットがある反面、使える材料が限られていますし、保険診療で使用するパラジウム合金は、金属アレルギーを引き起こす可能性が指摘されています。そして、自由診療で使えるセラミックを用いた詰め物やかぶせ物は、劣化しにくく治療を長持ちさせていくことを強みとしています。このように、メタルフリーにする治療はメリットが多く、治療後のQOLを考えるとお勧めできる方法です。そうした治療の重要性やメリット・デメリットを正しく患者さんに理解してもらい、選択していただけるようにすることを重視しています。

患者の気持ちに寄り添った診療に努める

ご専門の補綴治療について教えてください。

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比較的小さな虫歯に対してですが、流動性のあるセラミックを直接詰めるダイレクトボンディングと呼ばれる治療を得意としています。かぶせ物による治療では、強度が必要なのである程度歯を削る必要がありますが、ダイレクトボンディングでは歯を削る量を最小限にして治療を進められることが大きなメリットです。また、私は歯科技工士の経験があり、歯の形態が頭の中に入っているので、より自然の歯に近い形になるようにしていくことに注力しています。しかし、審美性ではセラミックのかぶせ物に劣りますので、そのメリットやデメリットをお伝えし患者さんに選んでもらうようにしています。また、セラミックの詰め物やかぶせ物については、歯科技工士学校から親交の深い歯科技工士にお願いして、良いものを適正な価格で提供できるよう努めています。

歯科恐怖症の人の診療にも対応されていると伺いました。

はい。私も歯科医師ですが、歯医者はいまだに苦手なので、そういったネガティブなお気持ちに共感できる部分が多いです(笑)。なので、自分だったらこういう感じで声をかけたら良いだろうなというのが、なんとなくわかるので、何か特別な方法があるとかではなく、患者さんの性格やその時のテンション、反応などを察してアプローチしていくようにしています。今まで歯医者が怖くて行けなかったとか、以前に受けた麻酔や治療がすごく痛くて歯医者に行けなくなったという方が、治療を受けられるようになって、今まで痛くつらい思いをしていたものが解消できるようになればと思っています。同様にお子さんの治療も対応していますし、精神疾患や生活保護の方の治療にも相談に乗っています。

診療の際に心がけていることはありますか?

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一番は、絶対に患者さんや人のマイナスなことを、その人がいないところだとしても言わないようにしています。これまで働いてきた時に思ったのですが、確かに、言いたくなるような出来事がまったくないとは言いませんが、それを口に出してしまうと、聞いている人もネガティブな感情になってしまいます。それは表情や態度にも表れ、負の連鎖で雰囲気がどんどん悪くなってしまう。そんな中では良い治療はできません。ですから、絶対に口にせず、物事を常にプラスに捉えることを徹底しています。そうすることが自分やスタッフのさらなる成長につながっていくと考えています。他にも、当院では高い専門性が求められる治療も行うため、私一人の力では限界があります。そのためスタッフにも治療中のサポートだけでなく、患者さん院内の環境を良くするために接遇などにも協力してもらい、見合うだけの診療を提供することにも大切にしています。

常に勉強を続け、より良い歯科診療を提供していきたい

先生は、なぜ歯科医師を志したのですか?

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親戚が歯科医師をしていたのが縁で歯科技工士の専門学校に進んだのが、歯科の世界に足を踏み入れたきっかけです。そして、勉強を進めるうちに私の長所を最大限生かせるのが歯科の分野だと思うようになり、より近い立場で患者さんの役に立ちたいと考え、技工士の専門学校を卒業後に歯学部へと進みました。卒業後はクリニックで5年間経験を積み、さらなるステップアップをめざして上京してからは、歯周病治療が専門の吉野敏明先生のもとで研鑽しました。そこでは医科と連携した包括的な総合診療を行っており、その経験は現在の診療にも生かされています。私にとっての宝物ですね。

日々お忙しいと思いますが、どのようにリフレッシュしていますか?

本当に最近ですが、柔術を始めました。学生時代はボクシングをしていたのですが、けがをすることがあるので、歯科医師になってからはやめていたんです。そして、当院の院長になってから忙しくてなかなか運動ができなかったのですが、そろそろいい歳なので体を動かしたほうが良いなと(笑)。それで、柔術をしている知り合いから誘われて、調べてみたら60歳になってもできますし、面白そうなので始めてみたところです。

今後の抱負とメッセージをお願いします。

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歯科も含めて医療は常に勉強をし続けていく職業ですし、私自身も好きですので、その気持ちを忘れずに勉強を続けていきたいですね。歯科はもちろん、医科の勉強会などにも積極的に参加して、そこで得た知識や技術を患者さんに提供し、全身の健康を考えた歯科診療に取り組んでいきたいと考えています。そして、口の中の健康を保つことは、健康寿命を延ばすことやQOLを高めることにもつながります。だからこそ、当院では患者さんの話をしっかり聞き、何を望まれているのかをくみ取った上で綿密な計画を立て、最適な治療を提供できるよう心がけています。各分野において質の高い治療を提供できるようスタッフ一同取り組んでいますので、口の中に何か困り事があれば気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ダイレクトボンディング/2万2000円~、セラミック治療/4万4000円~、インプラント治療/19万8000円~、歯列矯正/66万円~(ワイヤー矯正)、GBR/8万8000円~

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