プルミエールクリニック

プルミエールクリニック

星野泰三 院長

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JR・東京メトロの市ヶ谷駅から徒歩7分、靖国通りから一本入った静かな一角に佇む「プルミエールクリニック」は、がんの治療に特化した医療施設だ。現在、がんの標準的な治療とされているのは、手術・抗がん剤治療・放射線治療だが、同院では次世代の治療として注目を集める「免疫細胞治療」を行っている。患者自身の免疫力を高めることによりがん細胞を攻撃するこの治療は、副作用がほとんどなく、その評判を聞きつけた患者が、全国各地からやって来る。院長の星野泰三先生は、米国国立衛生研究所への留学経験があり、著書も多数出している、免疫学のエキスパート。子どもの頃に読んだ野口英世の絵本に感銘を受けて医師を志し、その軌跡を追うように免疫学の道に進んだ、「初志貫徹」の人でもある。そんな星野先生に、免疫細胞治療をはじめ、診療への思いや将来への展望についてお話を聞いた。
(取材日2012年10月23日)

免疫細胞治療を主体にしたテイラーメイドの医療を提供

―こちらはがんの治療を専門に行っているクリニックだそうですね。

はい。がんの治療と聞くと、多くの方は、手術や抗がん剤治療、放射線治療といった、いわゆる、がんの標準治療を思い浮かべるのではないでしょうか。当院が行っているのは標準治療ではなく、「免疫細胞治療」と呼ばれる先進医療です。さらにこの免疫細胞治療を補助する治療法として、温熱治療や漢方薬治療、超高濃度ビタミンC点滴、薬膳やサプリメントによる食治療といったメニューもそろえており、それらを患者さんの症状や重症度、ご要望に応じて組み合わせる、テーラーメイドの治療プランを提供しています。

―免疫細胞治療とはどのような治療なのですか?

免疫には体内に侵入した細菌やウイルスを感知し、攻撃する働きがあります。がんは免疫病とも呼ばれているように、その発症には免疫機能の異常が深く関わっており、がん患者の多くで、免疫力の著しい低下が見られます。免疫細胞治療とは、患者さんの免疫細胞を活性化することにより、がん細胞を攻撃する免疫力を高める治療法です。免疫細胞治療にはいくつか種類がありますが、当院が力を入れているのは、「樹状細胞」を用いる方法です。免疫細胞の一種である樹状細胞には、がん細胞を攻撃するNK細胞やキラーT細胞にがんの情報を伝え、攻撃の指令を出す働きがあります。実は2011年、ラルフ・スタインマン博士がノーベル医学生理学賞を受賞したのが、この樹状細胞に関する研究で、免疫的ながん治療のなかでも有望な治療として、大きな注目を集めているところです。もう一つ有望視されているのがペプチドワクチンです。ペプチドワクチンには樹状細胞と結合することで、がんの目印(抗原)を提示する働きがあり、NK細胞やキラーT細胞はその目印を覚えて、がん細胞を特定し、集中攻撃するのです。当院では、この樹状細胞とペプチドワクチンを組み合わせた治療をメインに行っています。具体的には、体外に取り出した患者さんの樹状細胞にペプチドワクチンを取り込み、培養したうえで体内に戻します。日本ではまだ馴染みの少ない治療法ですが、アメリカでは次世代のがん治療として期待され、現在、前立腺がんに対する臨床治験が最終段階に入っているところです。

―免疫細胞治療のメリットを教えていただけますか?

患者さんご自身の力でがんを治す、自然な治療法ですから副作はほとんどありません。また外来での治療になりますので、仕事はもちろん、スポーツ、旅行といった趣味やレジャーとの両立も可能です。治療の翌日にゴルフに行った患者さんもいらっしゃるくらいです。

記事更新日:2016/01/24


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