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須藤 和香 院長の独自取材記事

須藤デンタルクリニック

(中央区/東日本橋駅)

最終更新日:2026/04/15

須藤和香院長 須藤デンタルクリニック main

都営浅草線東日本橋駅から徒歩2分、ビルの1階の角地にある「須藤デンタルクリニック」。1994年の開業以来、31年にわたりこの地で診療を続けてきた。院長の須藤和香先生は、開業医の父が患者を診る姿に憧れて歯科の道を選び、幅広い治療に携わりたいと複数のクリニックで研鑽を積んだ後、この場所に根を下ろした。日々の臨床で咬み合わせと全身の健康の深い関わりに気づき、咬合の学びを深めながら今もセミナーに足を運び続けている。「みんなを元気にして、笑顔でお返ししたい」と穏やかな表情で語る姿には、一人ひとりに丁寧に向き合ってきた歳月のぬくもりがにじむ。歯科医師としての歩みから咬み合わせ治療の大切さ、患者への思いまでじっくりと話を聞いた。

(取材日2025年3月19日)

父の背中に憧れ、この地で重ねた31年の診療

まずは、先生が歯科医師を志されたきっかけをお聞かせください。

須藤和香院長 須藤デンタルクリニック1

父が開業医をしていましたので、幼い頃から患者さんを診ている姿を間近で見て育ちました。自然と医療の世界に憧れを抱くようになり、当初は医師と歯科医師の両方を視野に入れていました。もともと手先を使うことが好きだったこともあり、最終的に歯科の道を選んだのですが、それで良かったなと感じています。大学病院に残ると一つの専門科を深く究めることになりますが、私はさまざまな症状に幅広く対応する歯科医師になりたかったんです。患者さんの治療に直接携わり、元気になっていくようつなげる過程をこの目で見守りたい。その思いは父の背中を見て育つ中で芽生えたもので、大学在学中にはもう開業をめざそうと心に決めていました。

こちらで開業されるまで、どのような道のりを歩んでこられましたか?

群馬の出身で、高校から単身で上京しました。歯科大学を卒業した後は、大学病院ではなく臨床の現場で力をつけたいと考え、群馬や東京のクリニックで勤務しながら経験を積んでいきました。最初に勤めた群馬のクリニックでインプラント治療に出会い、入れ歯以外の選択肢を患者さんに届けたいという思いから、開業前にインプラントを専門に扱うクリニックでも1年ほど学んでいます。勤務の傍らセミナーにも通ううちに、自分がやりたい診療の形がはっきりしていきました。物件は患者さんの目に留まりやすい1階にこだわり、いくつかの候補地を回った中でこの場所が一番広くて気に入ったんです。1994年に開業して以来、ずっとこの地で診療を続けています。

この場所で31年、どのような患者さんが来院されていますか?

須藤和香院長 須藤デンタルクリニック2

東日本橋はオフィス街ですので、開業した当初は近隣の企業にお勤めの会社員の方がほとんどでした。最近はこの辺りにマンションが増えたこともあって、地域にお住まいの方も来てくださるようになり、患者さんの層が少しずつ広がってきています。年齢層としては大人の方が中心ですね。当院はビルの1階の角地に位置しているので、駅から歩いてくると窓越しにクリニックが見えて、気づいていただきやすいようです。ありがたいことに、お勤め先が別の場所に移った後もわざわざ通い続けてくださる患者さんがいらっしゃるんですよ。長く通っていただけることが、何よりの励みです。

臨床の「なぜ」が導いた、咬み合わせへの探究

咬み合わせの治療に注力されるようになった経緯を教えてください。

須藤和香院長 須藤デンタルクリニック3

以前、何度治しても同じ箇所の詰め物が取れてしまう患者さんがいて、ずっと「なんでだろう」と考えていました。ある時セミナーで咬合の専門家の話を聞く機会があり、まさに目からうろこでした。咬み合わせは全身の健康の入り口でもあり、ここが整っていないと肩凝りや首凝り、腰痛といった身体や心の不調にまでつながることがあります。当院では装置を使って正しい顎の位置へ導く治療を行っており、おおむね半年を目安に経過を見ていきます。顎からアプローチできるクリニックはまだ多くないので、その大切さをもっと知っていただけたらと思っています。

咬み合わせ治療以外にも、力を入れている治療があれば教えてください。

歯周病治療には特に力を入れています。歯をどんなにきれいに治しても、土台となる歯茎が健康でなければ長持ちしません。血行を良くするための歯肉のマッサージを行っていて、口周りの凝りを和らげることで肩や首の緊張の緩和も期待できます。その他、インプラント治療や矯正、CT撮影にも対応しています。

患者さんと接する上で、大切にされていることを教えてください。

須藤和香院長 須藤デンタルクリニック4

私のコンセプトは「みんなを元気にして、笑顔でお返ししたい」ということに尽きます。そのために一番大事にしているのが、丁寧な問診です。まず患者さんが何を望んで来院されたのかをしっかりお聞きして、治療の内容や方針を納得していただいてから初めて処置に入ります。説明だけで1回分の時間を使うこともありますし、理解していただけるまで何度もお伝えします。お互いが理解し合えないまま治療を進めると、どうしてもすれ違いが生じてしまいますから。今は一人ひとりにゆったりと時間をかけて向き合えるようにしています。何をされているかわからないまま治療が進むのは誰でも不安なもの。「今こういう状態で、こういう処置をしますよ」と伝えた上で安心して治療を受けていただくことが、私の大切にしていることです。

積み上げた経験を、患者の笑顔のために届けたい

歯科医師としてやりがいを感じるのは、どのような瞬間ですか?

須藤和香院長 須藤デンタルクリニック5

やはり患者さんが笑顔で帰っていかれる姿を見る瞬間ですね。特に治療が大変だった方に喜んでいただけたときは、本当にうれしくなります。難しい症例に取り組んだ日はぐったり疲れることもあるのですが、その後の経過で患者さんの表情が明るくなっていくのを見ると、すべて報われる気持ちになるんです。歯科は長いお付き合いになることが多い診療科ですから、一度きりではなくその方のお口の健康をずっと見守っていけるのも、この仕事ならではの魅力だと思っています。患者さんが「ありがとう」と言ってくださる度に、もっと良い診療をしたいという気持ちが湧いてきます。その繰り返しが、今の私を支えてくれている原動力です。

今後、力を入れていきたいことをお聞かせください。

咬み合わせの大切さを、もっと多くの方に知っていただきたいという思いがあります。顎ずれが全身に影響するということは、まだあまり知られていません。テレビなどで取り上げられる機会も出てきましたが、まだ十分に広まっていないと感じています。これまで30年以上かけて積み上げてきた経験や知識を、一つ残らず患者さんのために生かしていきたいですね。そして今後もセミナーには引き続き通って、新しい知見を診療に取り入れ続けていくつもりです。また、新しい取り組みとしては、テラヘルツ波を利用したフットケア装置を待合室に導入しました。私自身が体験して全身がぽかぽかと温まり、とても気持ちが良かったので、診療の待ち時間に患者さんにも試していただけたらと考えました。

最後に、読者へメッセージをお願いいたします。

須藤和香院長 須藤デンタルクリニック6

ぜひ「定期検診を受けに歯医者に行きましょう」とお伝えしたいです。定期検診を受けることは、虫歯や歯周病の早期発見につながります。エックス線を撮ってみて初めてわかる変化もありますし、自覚症状がないからといって安心はできません。実は、ご自身では大丈夫だと思っている方ほど、検診で予想外の結果が出て驚かれることがあるんです。口腔内の状態にもよりますが、年に3回から4回ほどの受診を目安にしていただくと安心です。お口の環境を整えることは、全身の健康にもつながっていきます。検診にそれほど長い時間はかかりませんので、忙しい方でも気負わずに受けていただけると思います。何か気になることがあってもなくても、まずは歯科医院で現在の状態を確認してみてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正/77万円~、インプラント治療/55万円~、正しい顎の位置へ導く治療/88万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。