医療法人社団共生会 西荻鍋岡クリニック
- 東京都杉並区西荻北3丁目31番13号
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- 整形外科
骨の強さを知ることは、未来の健康の第一歩
最終更新日:2026/02/26 10:39

「骨そしょう症」と聞いて、自分は健康だから関係ない、まだ若いから大丈夫と思われていませんか?
しかし骨そしょう症は、骨がスカスカになり(骨密度の低下)、ちょっとした転倒や日常の動作でも骨折しやすくなる病気です。閉経後の女性や高齢者に多いものの、実はどなたにも起こり得る身近な疾患です。
この病気の厄介な点は、自覚症状がほとんどないまま進むことです。「痛みがないので大丈夫」と思っていても、すでに骨が弱っている場合があります。背中が丸くなった、身長が低くなったなど、見た目の変化がサインとなることもあります。
「年齢のせい」と考えて受診が遅れがちですが、骨そしょう症が進むと、転倒による骨折、特に脚の付け根(大腿骨)や背骨の骨折が起こりやすくなります。これらの骨折は長期入院や歩行困難につながり、一つの骨折が次の骨折を呼ぶ「ドミノ骨折」を生むこともあります。
厚生労働省の統計では、寝たきり・要介護になる原因のうち「骨折」は約14%を占めています(多くに骨粗しょう症が関与)。
当院では、短時間で精密に測定できる骨密度検査(DXA法)※を用いて、現在の骨の状態を客観的に評価します。日本整形外科学会整形外科専門医として、わずかな骨変形や圧迫骨折も丁寧に画像で確認し、必要に応じて血液検査も組み合わせて総合的に診断します。
治療では、骨を強くする薬、食事の工夫、転倒しにくい体づくりなどを、患者さんやご家族の生活スタイルに合わせてご提案します。早期に治療を始めることで将来の骨折リスクを減らし、“元気に歩ける時間”を守ることが可能です。整形外科専門医が継続してサポートしますので安心して治療に取り組んでいただけます。
※骨密度検査は、服を着たまま受けられる簡単な検査で、痛みもほぼなく15分程度で終了。検査費用は保険適用ですが、別途診察代などが発生します。
次のような方は一度、骨の状態を確認してみましょう。
・50歳以上
・身長が縮んだ、背中が丸くなった
・家族に骨粗しょう症や骨折歴がある
・転びやすい、足腰が弱ってきた
・ステロイドを長期使用している
・喫煙・過度な飲酒・やせ型体型
あなたの骨の強さを知ることは、未来の健康を守る第一歩です。気になる方はお気軽にご相談ください。
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