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佐藤 修 理事長、佐藤 潔 院長の独自取材記事

佐藤歯科クリニック

(杉並区/阿佐ケ谷駅)

最終更新日:2026/04/15

佐藤修理事長、佐藤潔院長 佐藤歯科クリニック main

JR中央線・阿佐ケ谷駅と西武新宿線・鷺ノ宮駅の中間にある「佐藤歯科クリニック」。1989年の開業以来、杉並区と練馬区の住民を中心に長年親しまれてきたクリニックだ。佐藤修理事長と長男の佐藤潔院長を柱として、東京科学大学関連の口腔外科を専門とする精鋭歯科医師たちが集う同院。歯だけではなく口腔と周囲組織に幅広く対応する口腔外科の診療を、全身疾患との関連も視野に入れて包括的に行っている。粘膜疾患、顎関節症などの専門性の高い治療を、アットホームな雰囲気の中で受けられるのも同院の魅力といえるだろう。傘や靴の番号札を用意するなど、訪れた人が心地良く過ごせるような心配りにあふれる空間で、詳しく話を聞いた。

(取材日2025年11月10日)

口腔外科をベースにした診療を温かな雰囲気の中で提供

長くこの場所にあるクリニックなのですね。

佐藤修理事長、佐藤潔院長 佐藤歯科クリニック1

【修理事長】1989年に開業し36年にわたり近隣の方々の口腔内の健康を守ってきました。開業当初、潔先生は8歳で、ここ阿佐ケ谷で行われる七夕まつりに目を輝かせていたのを時々思い出します。今年独立した三男の佐藤諒先生はまだ赤ちゃんで、2人が開業したての待合室に並んで座っていた姿も懐かしいですね。
【潔院長】そんな環境で育ち、祖父も医師でしたが、自然に医療を志したわけではありません。高校時代、生物の先生に憧れて教師の道を考えたこともあります。ところがその先生が急逝し、あらためて命や死生観について考えるようになったんです。紆余曲折ありましたが、東京医科歯科大学歯学部に進み、同じ口腔外科を選びました。

お二人の専門分野についてお聞かせください。

【修理事長】大学院ではがん細胞にどのリンパ球がアタックしているのかという口腔がんの研究に従事して博士号を取得しました。その後、唇顎口蓋裂の研究でドイツに留学。腰骨の骨髄を顎に移植したところに歯を萌出させる当時の最新の術式を学びました。今では一般的になりましたが、その頃は先進分野で、全国から大学病院に来る数多くの患者さんの診断と治療に携わりました。
【潔院長】私も父と同じ口腔外科教室で口腔がんの研究に携わりましたが、専門としていたのは粘膜です。臨床では前がん状態である口腔白板症や扁平苔癬の患者さんを特に多く診ていました。口腔がんは希少がんで数こそ多くはありませんが、これまでの経験を生かし、当院でも見逃しのないように細心の注意を払っています。「口の中が白っぽい」「口内炎が治らない」といった症状が気になる時は、念のためにご相談ください。

親子で診療するメリットはどんな点ですか。

佐藤修理事長、佐藤潔院長 佐藤歯科クリニック2

【潔院長】長年かけて患者さんと構築してきた信頼関係を間近に見られるのは、得難い学びの機会だと思っています。ずっと一国一城の主としてやってきたプライドもあるはずなのに、新しい方法を提案すればフレキシブルに対応してくれる点も尊敬しかありません。10年後、20年後に自分が若い世代と働くようになった時、果たしてこのような対応ができるのか。父の姿を胸に刻み手本としたいです。また、富士見ヶ丘で開業した弟とも日常的に気兼ねなく相談し合えるのも、家族だからこそのメリットといえるでしょう。

全身疾患を視野に入れた「トータルな治療」が信条

こちらではどのような治療を行っていますか?

佐藤修理事長、佐藤潔院長 佐藤歯科クリニック3

【修理事長】町のクリニックなので、虫歯、歯周病、入れ歯、予防歯科などの相談が多いですね。一方、口腔外科を専門としてきた歯科医師がそろっているので、親知らずの抜歯、転倒による口の中のけがなどへの対応も得意とするところです。また、がんなどの手術や治療を行っている患者さんに対する周術期等口腔機能管理も行っています。
【潔院長】口腔内の粘膜疾患について注視できるのも当院の強みといえるでしょう。粘膜疾患はアレルギーや膠原病、ある種の感染症などが原因という例もあるので、全身疾患との関連を見逃さないようにしています。また、骨粗しょう症の治療薬には抜歯後に顎骨壊死を引き起こすリスクを持つものもあります。以上のような留意点に漏れなく対応するために、常に「トータルな治療」を大切にしています。

「トータルな治療」について詳しく教えてください。

【潔院長】当院がめざす「トータルな治療」とは口腔以外の疾患も視野に入れたきめ細かな治療です。例えば歯周病は糖尿病などの生活習慣病と相互関係にあります。また、超高齢社会の中、歯周病菌を含む唾液が肺に入って誤嚥性肺炎に至る例が絶えません。このように口腔内と全身の健康は切っても切り離せないので、問診では患者さんの既往歴や背景などの聞き取りも大事にしています。また、口腔を含めた周辺部位を精査するパノラマエックス線撮影を必要に応じて行うようにしています。主訴の疾患だけではなく副鼻腔炎、骨粗しょう症、顎関節症などが見つかることも少なくありません。中でも顎関節症の誘引でもある噛みしめ・歯ぎしりは万病のもとなので注意が必要です。

噛みしめ・歯ぎしりはどのような問題を引き起こしますか?

佐藤修理事長、佐藤潔院長 佐藤歯科クリニック4

【潔院長】噛みしめ・歯ぎしりは顎関節症、歯周病などのほか、頭痛、肩凝りにも関係しているといわれています。自覚症状がないまま噛みしめ・歯ぎしりの悪い癖が習慣になっている方も珍しくありません。外までギシギシ聞こえるとは限らず、当院で頬や舌に特徴的な歯の痕が見つかって発覚するケースもあります。顎関節に雑音や痛みが生じたり、口の開け閉めの困難感や周囲筋肉の痛む症状などの総称が顎関節症です。顎関節は耳の前に位置するため、耳が痛むと感じることも多く、耳鼻科に行ってしまう方もいます。耳鼻科疾患はないと診断されたのに痛みが続くという時は顎関節症の可能性もあります。マウスピースや薬による治療法もあるので、ぜひ一度ご相談ください。

補綴治療のエキスパートも加わり診療の深化をめざす

口腔機能の向上にも取り組んでいると伺いました。

佐藤修理事長、佐藤潔院長 佐藤歯科クリニック5

【潔院長】子どもの虫歯は減りましたが、口腔機能の問題が増えているように感じています。幼少期は食事や会話に必要な口腔機能を育む大切な時期です。指しゃぶりなどの悪い癖を取る方法や、どのような訓練をすべきか、積極的にお伝えしていければと思っています。また、高齢者の口腔機能低下症に関しても院内で一通りの検査ができる体制を整えました。オーラルフレイルの予防にも力を入れていきたいです。

幅広い年齢層と接しながら何を大切にしていますか?

【潔院長】お子さんでもご高齢の方でも、信頼関係の構築を大切にしているのは変わりません。歯科医院は楽しい場所ではないかもしれませんが、少しでも笑顔になっていただけたらと思っています。学生時代はずっとテーマパークでアルバイトをしていましたが、その際に培ったホスピタリティーを生かしていきたいです。

今後の展望についてお聞かせください。

佐藤修理事長、佐藤潔院長 佐藤歯科クリニック6

【潔院長】東京科学大学病院で補綴を専門としていた妻が、当院の診療に加わるようになりました。今後はより専門的なかぶせ物や入れ歯の治療を提供していきたいと思っています。患者さんに負担をかけずに型採りするための口腔内スキャナーも導入しましたが、さらにDXを推進し、3Dプリンターなどの先進技術も取り入れていきたいです。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

【潔院長】当院は、東京科学大学病院やその関連病院である国立国際医療研究センター病院の口腔外科に勤務する先生方が複数、在籍しています。私自身、現在も東京科学大学病院に非常勤で勤務しており、それぞれが先進の治療に関する知識とスキルを持ち寄りチーム医療で診療にあたっているのも強みです。さらに医科歯科連携を強化し、紹介もスムーズに行っているので「どこに相談したらいいかわからない」というときも、遠慮なくご相談ください。
【修理事長】長年にわたり、全身のことを考慮しつつ歯科治療を行うことを重視してきました。潔先生も同じ考えで診療にあたってくれているのを心強く思っています。正しい診断をモットーに、必要に応じて適切な病院を紹介するシステムも整えました。問題が起きたときはもちろん、なんでもないときでも気軽にメンテナンスに通っていただける場所になれたら幸いです。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/40万円~