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篠山 浩和 院長、篠山 真美 副院長の独自取材記事

しのやま歯科医院

(杉並区/阿佐ケ谷駅)

最終更新日:2019/08/28

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JR中央線、総武線の阿佐ケ谷駅から徒歩10分、松山通り商店街にある「しのやま歯科医院」。篠山浩和院長と妻の篠山真美副院長が夫婦で診察を行っている。真美副院長の父は歯科医師として約50年、この地域の歯科治療を担ってきたが、二人がその後を継ぎ、思い入れのある土地で開院してから16年になる。篠山院長は一般歯科や義歯治療などを幅広く、真美副院長は主に歯周病の治療を担当。また月に1回、矯正歯科専門の歯科医師と、週に1回、口腔外科の歯科医師による診療がある。大学病院と同じような治療を受けられる歯科医院として、患者から厚い信頼を得ている浩和院長と真美副院長に、地域に必要な医療や当院の特徴について語ってもらった。
(取材日2016年11月17日)

約50年間、地域の歯科診療を担っていた父の後を継ぐ

院長、副院長のご経歴を伺えますか?

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【院長】専門職をめざして、日本大学松戸歯学部に入学しました。1985年に卒業後は、母校の歯科口腔外科に入局し、その後勤務医に。1989年から約10年は横浜鶴ヶ峰病院の歯科部長として勤めました。40歳になった2000年に、妻の実家があるこの阿佐ケ谷で開業したんです。実は妻の父も歯科医師で、後を継いだようなかたちですね。
【副院長】歯科医師の父を見て私も同じ道に進みたいと思い、日本歯科大学へ。1987年に卒業してから、東京医科歯科大学で歯周病学教室に入局しその後勤務医に。地元に戻って開業してからは、子どもの頃から知っている方が患者さまとして来てくださいます。この地域で50年近く診療を続けた父のように、私も患者さまを長く診ていきたいと思っています。

地域の患者さまの特徴を教えていただけますか?

【院長】1歳のお子さまから、90歳を超える方まで幅広い年代の方がいらっしゃいます。杉並区の医療費控除が中学生までなので高校生は少なめです。ご両親に連れられてくる年齢ではなくなることも理由でしょう。働き盛りの若い方は数年で引っ越してしまうことも多く、入れ替わりが多い印象があります。
【副院長】当院の特徴になりますが、妊婦さんに配慮した治療を行っているので、妊娠中の方でも無理のない姿勢で治療を受けられるようにしています。子どもを預けないと歯科医療ができないと思っていらっしゃる方も多いのですが、当院はお子さま連れでいらしていただけます。赤ちゃんなら抱っこしたまま治療もできるんですよ。ご遠慮なさるお母さまもいらっしゃいますが、気にしないでいらしてください、とお声がけしています。

お子さまの治療で工夫されていることはありますか?

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【院長】最初はお父さまやお母さまと一緒にいらして、治療の様子を見たり待合室で過ごしたりすることから始めてもらいます。これは歯科医院の怖さを和らげる効果がありますね。虫歯が見つかってからお子さまを連れていらっしゃる方が多いのですが、すぐ治療に入るとその場では何とかできても、怖い記憶が残ってしまうんです。後々のことを考えて、慣れるトレーニングの大切さをお話ししています。初めて診察するときは、ご家族の声がけがあるだけでも全然違うんですよ。治療中にアニメのビデオを流したら、それを楽しみに来院するようになったお子さまもいらっしゃいました。
【副院長】2歳くらいが一番未知のものへの恐怖感があると思うんですけど、小さい頃から当院で遊び慣れている子は平気ですね。

口腔外科や矯正歯科、大学病院と同じ診察を受けられる

診察のときに心がけていることを教えてください。

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【院長】患者さまが歯科治療に抱く「痛い、怖い、高い」というイメージを払拭することです。レーザー治療を取り入れて痛みを減らしたり、治療や費用の説明に時間をかけたりしています。一人ひとりに最も適した治療法を見出し、提案することも大切ですね。例えば、患者さまは歯を抜くことに抵抗感を持っている方が多いんです。なるべく残せるように治療をしますが、悪くなってしまった歯をそのままにしておくといろいろな影響が出ます。とはいえ無理強いしたりするのは控え、患者さまの気持ちを考えて治療しています。歯がグラグラになった患者さまが抜歯を決心するまで、10年以上説明を続けたこともあります。「入れ歯でも噛めるんだ」と喜んでくださったときはうれしかったですね。

院長が力を入れている義歯治療について伺えますか?

【院長】糖尿病や体の弱っている方には、選択肢として義歯が良いと思います。特にバネを使わずに歯茎全体で入れ歯を支えるノンスクラプデンチャーは他の歯への負担が少ないので、お勧めしています。インプラントも素晴らしいものですが、高齢者の方への負担を考えて治療していきたいですね。いずれにしてもしっかり噛めることが大切。噛めれば脳に刺激が伝達され、認知症予防にもなります。

口腔外科の診療について、患者さまの評判は?

【院長】1週間に1度なのですが、治療を提案した患者さまはほとんどの方が来られます。専門の歯科医師に相談や診察ができるという安心感があるのでしょう。例えば、脳梗塞の治療の薬を飲んでいると抜歯できないと思われがちですが、口腔外科の歯科医師が診れば抜けると判断できるケースも多いんです。術後の処置は私が行いますので、ご都合のよいときにお越しいただけます。大学病院での治療は素晴らしいのですが、遠かったり、待ち時間が長いと患者さまのご負担になることも多いので、近くで受けられるのはメリットだと思います。

矯正歯科の診療も専門の歯科医師が担当されていますね。

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【院長】歯並びだけでなく顎の成長のためにも、矯正歯科は重要です。受け口は3歳頃から治療を始められます。噛み合わせは6歳臼歯4本と前歯4本がそろえば、歯並びの方向性が見えるので治療しやすくなります。生え方には個人差があり、早ければ小学1年生、遅ければ小学5~6年生頃です。矯正の器具にも種類がいくつかあるので、気になることがあれば相談していただきたいと思います。虫歯の治療などで私が診ているお子さまの中で、歯並びが気になる方がいれば矯正歯科を紹介しています。
【副院長】余談ですが、歯学部に通う大学生の長男も当院で歯の矯正をしているところなんです。歯科の勉強をするようになり、改めて自分の歯並びが気になったようです(笑)。

より良い歯科治療を希望する患者の期待に応えていく

歯周病の治療について教えていただけますか?

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【副院長】以前、歯周病は中高年の方に多かったのですが、最近は低年齢化してきているように思います。お子さまの虫歯が減った代わりに、歯肉炎や歯周病が増えているんです。健康な歯茎はピンク色ですが、歯肉炎になると赤黒い色になります。虫歯のように穴が空くわけではないのでわかりづらいと思いますが、色の変化や出血に気をつけていただきたいですね。あとは歯肉炎になると歯磨きのときに痛みや出血があるので、磨き残しが多い部分の歯茎は要注意です。定期検診に来ていただくのが一番です。お子さまは3ヵ月に1回、大人の方は6ヵ月に1回が目安。当院では定期検診のお知らせのはがきをお送りしています。口腔内の健康をトータルで診ますので、ぜひ来院していただきたいと思います。

お忙しい日々を乗り切る健康法を教えてください。

【院長】社会人の方が来院しやすいように平日は20時まで、土曜日は18時まで診察しています。夕食が遅くなりがちなので、脂っこいものを避け、ヘルシーな食事を心がけています。休診日の過ごし方は、以前は家族サービスが中心でしたが、今は長男も大きくなり別行動が多くなったので、夫婦で近場の観光地に出かけることが多いですね。
【副院長】主人と息子の干支である、ネズミのグッズを集めることが趣味になっています。院内にはイラストがあり、お子さまにも好評です。

読者の方へメッセージをお願いします。

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【院長】患者さまにとって歯科医院は怖いところですよね。不安な気持ちで来ている患者さまのことを考えて、丁寧に説明するようにしています。専門用語を使わないようにしたり、会話の時間を増やしたり。治療の前後を写真や図でお見せすることもあります。歯科治療に積極的な方、より良い治療を望む方が多い地域なので、これからも期待に応えたいと思います。
【副院長】忙しい方はなかなか治療に来られないので、かなり悪くなってから来院されることもあります。「叱られそう」とビクビクなさる方もありますが、むしろようやく決断して来院して下さったことをほめてあげたいです。思い立ったらぜひお越しくださいね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

歯列矯正について
相談料無料、初回の検査・診断/32400円
1期治療(装着料・技術料)/378000円〜(症例により異なる)
2期治療(装着料・技術料)/432000円〜(症例により異なる)
毎回の調整/5400円
※裏側の装着は概ね2倍の料金
部分矯正/216000円〜
(すべて税込)

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