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神作 拓也 院長の独自取材記事

神作歯科医院

(杉並区/阿佐ケ谷駅)

最終更新日:2020/04/02

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阿佐ヶ谷駅から徒歩で約2分。昭和の初め、1927年に開業以来、90年以上もの歴史をもつ「神作(かんさく)歯科医院」。2020年1月に院内をリニューアルし、入り口を入ると広々と落ち着いた雰囲気の待合室が目に入る。「敷地を増やし、待合室も診療室もゆったりとさせました。歯科医院に足を運ぶには緊張が伴いますので、診療前も診療中も、リラックスして過ごしてほしいですね」と、神作拓也院長。院長に加え、根管治療を行う歯科医師、歯列矯正が専門の歯科医師と、異なる得意分野をもつ歯科医師が在籍。それぞれの得意分野を生かし、連携をとりながらグループで診療を行う「グループプラクティス」のスタイルをとっている同院。神作院長に、診療の特徴や今後の展望などについて聞いた。
(取材日2020年1月9日)

得意分野をもつ複数の歯科医師がグループで診療

2020年1月に院内をリニューアルされたのですね。

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患者さんにより快適に過ごしてほしい、よりプライバシーを重視したい、という思いから個室を3つと半個室2つに増やしました。ユニットも、これまでの4台から5台に増やしています。個室は部屋ごとに色分けし、カウンセリング、外科処置、顕微鏡での根管治療、クリーニングと目的に分けて使用します。感染予防の観点からも医療の充実につながっています。待合室もかなり広くなりましたね。これまでの患者さんからの評判も上々です。診療も大切ですが、診療までの待ち時間をゆったり過ごしていただくことで、緊張感が少しでも和らぐのではないでしょうか。また、ソフト面も安定すべく3つの標語、「compassion(寄り添い)、sense(ささいな事を感じ取る)、share(共有する)」もつくり浸透させています。

とても歴史のある歯科医院なのですね。

初代院長である祖父が開業し、私で3代目になります。私が幼い頃は、近所に原っぱや池が残っていてのどかな雰囲気でした。時代の流れとともに、家族ぐるみ、親子代々で通われる患者さんも増え、皆さんのおかげでここまでこられたと思っています。ちなみに、父はいまだに現役です。非常勤ですが、これまでずっと診てきた患者さんの治療を担当しています。これからも、地域に根差したクリニックとして、皆さんに親しまれ、喜んでいただける歯科医院であり続けたいと思っています。開業100年に向かってスタッフ全員力を合わせて歩み続けていきたいですね。

診療の特徴を教えてください。

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私はインプラント治療で20年以上の経験があります。加えて、根管治療を行う保存が専門の先生、矯正が専門の先生、異なる得意分野をもつ歯科医師が在籍しています。それぞれの得意分野を生かし、連携をとりながらグループで診療を行うアメリカで普及している「グループプラクティス」に準じたスタイルをとっており、一人ひとりの患者さんに合わせて治療を行っています。歯科衛生士の中でも、歯周病の方のメンテナンスが得意、審美的なメンテナンスが得意なスタッフがいます。この辺のすみ分けもしっかりと行い、患者さんの満足度が高い診療を提供することを心がけています。歯科医療で大切なことは、天然の歯を守ること。そのためにはなるべく早い段階、若い時からのしっかりとした口腔管理がよいです。「痛くなってから」よりは「痛くなる前に」がお勧めです。細かいレントゲンを上下左右撮影し、症状がなくても虫歯や歯周病を発見することも多々あります。

アメリカで学んだ医療知識や技術を日本で生かす

先生が、診療の際に心がけていることはどんなことですか?

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カウンセリングに時間をかけ、特に初診の際には、患者さんからのお話をじっくり聞いた上で、正確に診査・診断を行っていくように心がけています。当院には、患者さんと歯科医師の架け橋の役割を担うトリートメントコーディネーターが常駐しています。これにより、歯科医師には相談しづらいことや、治療計画、予算などについて、相談に応じながら、治療の道筋をより具体的に知ってもらうことができます。ひと昔前、歯科医療は、「患者さんは治療の間に口を開けているだけで、お口の中でどんな治療が行われてるのかがわからない」というケースが多かったものです。しかし今は、歯科医師と患者さん、スタッフが同じ目線に立ち、皆で同じ目標に向かって治療を進めていくことがスタンダードとなっています。細かい質問やご要望にもできる限り対応させていただきますので、どんなことでも遠慮なくご相談いただきたいですね。

先生はアメリカでどのようなことを学んでこられたのですか?

研修医時代、「世界レベルの歯科医療を学びたい」とアメリカ行きを決意し、6年間、ボストンにあるハーバード大学の総合歯科とニューヨーク大学インプラント科にて研修しました。「診査・診断・治療計画」の重要性について徹底的に学び、この経験が私の歯科医師としての原点となったように思います。日本でインプラントがあまり知られていない時代に、世界で行われている歯科技術を目の当たりにできたことは、私にとって大きな財産になっています。患者ごとにユニットのスイッチやライトのハンドル部分など触る可能性がある部分にはバリアフィルムをはる、患者さんのエプロンや紙コップなど、使い捨てできるものはすべて使い捨てにするなど、アメリカで学んだ感染予防対策も徹底しています。

どのような患者さんがいらっしゃいますか?

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地域にお住まいの方や、インターネット等を見て遠くからも幅広い年齢層の患者さんがいらっしゃいます。それと、セカンドオピニオンを聞きにくる方も多いですね。リニューアルにより、各ユニット周りが広くなりました。小さいお子さんを連れたお母さまが、同じ個室の一角で子どもを待たせながら治療を受けることができたり、子どもの治療をお母さまがそばで見守ったりなど、ご家族の状況に合わせて臨機応変に対応させていただきます。キッズルームはありませんが、個室がゆったりとしたプライベート空間になっておりますのでご利用ください。

スタッフとの情報共有を大切に

スタッフが多いようですが、情報共有はどのようにされていますか?

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当院には、非常勤も含め9人のスタッフがおります。日々の対話に加え、メール等も活用しながらこまめに情報共有し、スタッフ間での風通しがよい状態を保てるよう心がけています。専門性が深まると細かな器具・機材が増えます。治療器具が多い当院では、器材の管理にも重きを置き、以前勤務していた歯科衛生士が唱えていた「定物定位」、使った器材はしっかり滅菌消毒し、確実に元の位置に戻すことを徹底しています。できそうでいてなかなかできない器材の管理をしっかり行うことで、適切な医療をスムーズに提供できると思っています。当院はまた、医科歯科連携にも力を入れています。ご高齢の方などで、持病がある方、薬の飲み合わせが必要な方などには、必要に応じて医科の先生に照会のお手紙を書くことも多いですね。

英語対応の診療も可能とききました。

そうですね。当院が英語対応可能と知っていらっしゃる外国人の患者さんもいます。その方の紹介で、新たに外国人の患者さんが来ることも多いですね。日本語もある程度話せる方が多いのですが、お口の状況や費用については具体的な説明が必要なので、英語でお話しさせていただきます。アメリカにいた時一緒に働いていた先生方が、その後世界にちらばり、そのネットワークで患者さんを紹介したりされたりするのはとてもうれしいですし、励みにもなります。

今後の展望について聞かせてください。

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先ほど申し上げた「グループプラクティス」の体制をより充実させ、設立100年に向けて、患者さんにより満足してもらえるような歯科医院づくりをめざしていきたいと思います。治療が終わっても、その状態をいつまでも保っていただくべく、できる限りこまやかにフォローし、「急に痛くなった」など突然のトラブルをなるべく避けられるよう、治療後の歯の状態についてもできる限り予測しながら患者さんとコミュニケーションをとっていただきたいですね。当院では、電話予約に加え、インターネット予約も始めました。予約日の前日には事前確認のメールを送るなど、今後もさまざまな意味で患者さんに親切なサービスを提供していきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

歯列矯正/40~80万円、インプラント治療/40~50万円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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