社会医療法人社団健友会 中野共立病院附属城西診療所

中根あつ子 所長

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中野駅、または東高円寺駅から徒歩で約7分。大久保通りに面する「社会医療法人社団健友会 中野共立病院附属 城西診療所」は、終戦直後の1949年に開設された、長い歴史を持つ医院。2015年4月で所長就任26年目を迎えるという中根あつ子所長は、御年70歳。ゆったりとしていながら歯切れのよい口調と患者さんのさまざまな思いを受け止めてくれるような優しい眼差しが印象的だ。地域の住む高齢の患者さんの体の不調に対して漢方薬処方も取り入れ、「長年つき合ってきた高齢の患者さんの最期の看取りはできる限り自分で行いたい」と、訪問診療にも積極的に向き合う。休日のリフレッシュ法は「3歳になる孫娘と遊ぶこと」とにこやかに笑う中根所長に、診療のモットー、漢方処方や訪問診療、今後の展望などたっぷりと伺った。
(取材日2015年2月19日)

高齢の患者さんの体と心に寄り添うような診療を

―とても長い歴史をお持ちの診療所なのですね。

当診療所は1949年に開設されました。当診療所の発展により、1957年に本院・中野共立病院の前身である城西病院が開設され、現在では当診療所をはじめ9つの附属診療所があります。私は1976年に当診療所に赴任して1991年に所長になってから、今年4月で26年目を迎えます。診療科目は内科全般ですが、訪問診療も行い本院・中野共立病院や訪問看護ステーションと連携して24時間対応しています。所長に就任した当時は70代だった患者さんも今では90代になり、私も現在70歳です。日々の診療を通して、患者さんと自分自身、お互いの人生の苦労や喜びを共有させていただいています。

―患者さんはどのような方が多いのでしょうか。

地域にお住まいのご高齢の方が多いですね。「私のかかりつけ医」だと思っていただき、定期通院だけでなく、小さな体の心配ごとができた時も気軽に来院いただいています。認知症の方もいらっしゃいます。本人も不安ですので気を配り、お薬が無くなりそうな時に、お電話を差し上げて来ていただいています。また、中野区には20〜30代の若い人たちもたくさん住んでいます。この年代の方たちが、インターネットなどで調べて来所されることもあります。

―診療の際の心構えを教えてください。

患者さんと接するときに心がけていることは、「明るく接する」ということでしょうか。診察の際、優しい声で「今日はどうされましたか?」と、最初に私から患者さんの懐にとびこみたいと思っています。ご高齢の患者さんが多いので、顔色をじっくり診たり、触診したりなど時間をかけ、患者さんの体と心に寄り添う気持ちで診療しています。

―漢方薬も処方されているのですね。

そうですね。内科医になる前に10年ほど小児科医の経験があるのですが、小さい子どもの下痢症や腹痛の症状をやわらげるのに漢方薬の効果が大きいことを目の当たりにし、漢方薬処方の必要性を痛く感じました。そこで、専門書を読んだり薬剤師さんたちの勉強会などに参加させてもらって漢方の専門知識を学び、保険適用による漢方薬の処方を始めました。もちろんメインは西洋医学であり、漢方薬は患者さんの意向をお伺いしながら処方する形をとっていますが、日々の診療を通して「ご高齢の方にとって漢方薬は欠かせないものである」ということを実感していますし、私自身も服用しています。定期的に通ってくださる患者さんには、前回お出ししたお薬の効き具合などを詳しく教えていただき、その都度相談しながら処方しています。

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