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山根 茂樹 院長の独自取材記事

マナミ歯科クリニック

(中野区/中野駅)

最終更新日:2022/01/07

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中野駅南口から徒歩5分ほどの場所にある「医療法人社団真波会 マナミ歯科クリニック」は、地域でも規模の大きなクリニックだ。院内には歯科用マイクロスコープや歯科用CTがそろい、歯科技工士が常勤するラボなども併設。各分野に精通した歯科医師が集結する同院でインプラント治療を担当している山根茂樹院長は、1996年から続くクリニックをより良い施設へと進化させるために尽力する。先代の院長であり、現在理事長を務める馬場真菜美先生の「患者さんのためにこつこつとベストを尽くす」という思いを引き継いで心の通った診療を重視しながら、大学病院レベルの質の高い治療を追求。歯科医師、スタッフたちが力を惜しみなく発揮するための院内設備や、診療に対する思いなど、山根院長に語ってもらった。

(取材日2021年11月16日)

変化する社会に合わせて設備を整えた大規模クリニック

前回の取材が6年前でした。先生が副院長から院長になられて院内はどのように変わりましたか?

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診察を行うチェアを11台から23台に増設したことが、まず大きな変化です。それと同時に根管治療の際に欠かせないマイクロスコープや、口腔内を撮影する口腔内スキャナーの台数も増やしました。かぶせ物の制作や、歯列矯正のシミュレーションがデジタルで行えます。院内に歯科技工士が常駐するラボも併設しました。設備面を充実させるとともに、各専門分野の歯科医師がそろい、非常勤を合わせて総勢30人、衛生士14人が在籍する大規模なクリニックに生まれ変わりました。中野という街は再開発が進み、人の数も増えています。患者さんが抱えるさまざまなお悩みをすべてを当院で解決できるように、先代の院長でもある馬場真菜美理事長に相談した上で、設備と人員を整えるに至りました。また当院が東京歯科大学の臨床研修施設になり、常に若手の歯科医師が勉強に来ている点も6年前から変わったところです。

3階には予防専用フロアが新しくできたそうですね。

当院は1996年に開業しましたが、その頃の歯医者さんというのは一般的には痛みがないと行かない場所でした。歯科だけではなく、病院も病気にならないと行かない場所だったと思います。しかし、高齢化が進み、健康寿命を延ばしていく方向に考え方が変わってきました。そこで当院も地域に根づくクリニックとして地域の方の健康な状態をキープするために、患者さんと歯科衛生士がしっかり向き合える場所が必要だと考え、予防専用フロアを新たに設けました。特徴的なのは、3Dスキャナーで口腔内を撮影して、エックス線写真や検査だけでは見えなかった部分を患者さんにわかりやすく見せられるところです。デジタルを利用して口の中を「見える化」することで、歯を大事にするモチベーションにもつなげています。

患者層の変化はありますか?

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規模の大きいクリニックということで、さまざまな患者さんがいらっしゃっています。小児専門の歯科医師もいますので小児の患者さんから、入れ歯専門の歯科医師が在籍しているため高齢の方まで幅広いです。中でも一番多いのは20~40代の女性で、審美歯科やマウスピース型装置を用いた矯正を希望される患者さんが増えてきています。当院の柱になっているインプラント治療や、逆に歯を残すことに重きを置いた精密根管治療も伸びている分野です。当院にはマイクロスコープがあり、根の治療を専門に行う歯科医師がいて、自由診療の精密根管治療に対応しています。そのため、他院で歯を残せないと言われたような方もいらっしゃっています。

日進月歩の歯科医療に素早く適応する若き専門家が集結

専門分野の歯科医師はどのような方たちですか? もう少し詳しくお聞かせください。

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口腔外科、矯正歯科、入れ歯治療 補綴のほか、精密根管治療という根の治療が専門の先生に、小児歯科専門の先生、静脈内鎮静といって歯科恐怖症の方などに対して麻酔を行う先生もいます。そして私がインプラント治療を担当しています。各分野の専門家が集結していますが、若い歯科医師が多いのも特徴です。皆、勉強家でとても熱心に取り組んでいます。若いことをご不安に感じる患者さんもいるかもしれませんが、若いからこそ新しい機械を使いこなし、先進の治療を行える強みもあると思っています。歯科の世界は日進月歩で機器や薬剤が進化しています。根管治療の際にマイクロスコープを使ったり、細菌を含んだ唾液が患部に入るのを防ぐラバーダムを使用することで、治療結果は良い方向に変わることが期待できます。新しい技術と設備を臆せず使えることは若い歯科医師たちの大きな強みと言えるでしょう。

院長の専門分野であるインプラント治療にも力を入れているそうですね。

インプラント治療は多数の症例を手がけています。その中で、コンピューターで管理された治療計画のもと、さまざまな範囲の治療に対応しています。当院ではインプラント治療は年々伸びてきていますが、実はマイクロスコープを用いた根管治療が確立されてきたことなどによって歯を残すことをめざせる時代になり、インプラントは件数の減少が見込まれる治療法なのです。自院ではインプラント治療に対応せず、必要性がある場合は設備を整えたクリニックに患者さんを紹介する流れになっていることを感じています。当院のインプラント治療の件数が増えているのは、そういった理由もあるでしょう。当院では大学病院から紹介されてくるケースも多いんですよ。

院長のご経歴を教えてください。

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東京歯科大学、東京歯科大学大学院と進み、歯学博士号を取得しました。解剖学講座に入局してからは、虫歯の治療や急患対応に加えて、前歯がなかったり、奥歯がなくて噛み合わせが悪くなっていたりするような、機能と形態を両立して改善する必要のある症例も数多く経験しています。そうした全顎的な治療を通じて、審美歯科やインプラント治療、歯周病治療など、一般歯科医師が手がける診療を一通り網羅することができました。複数のクリニックに勤務後、当院の院長になり、2021年9月には「銀座並木通り歯科」を院長として開業させました。2つのクリニックの診療と併せて、歯科医師を対象にしたセミナーの講師や、母校で非常勤講師を務めています。

開業時から20年以上変わらない患者本位の姿勢

診療の際、心がけているのはどんなことでしょうか?

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馬場理事長から私に院長が変わって、院内も大きな変化がありましたが、「患者さんのためにこつこつとベストを尽くす」という患者さん本位の姿勢は20年以上変わりません。口の中のことだけではなく、社会的背景や経済状況などさまざまな事情をくんだ、患者さんに寄り添った治療計画を柔軟に考えています。わかりやすい説明を心がけ、ご納得してもらってから治療に入ることは、すべての歯科医師が徹底して行っています。また、無駄に何度も来院する必要がないよう明確なスケジュールを立て、治療期間のスピード感も重視している点です。誠実に治療をして、患者さんとの信頼関係をつくれる診療を今後も心がけていきます。

多くのスタッフが働いていますが、円滑に治療を進めるためにしていることはありますか?

1人の歯科衛生士が電話対応、片づけ、滅菌作業、歯科医師のアシスタントをして、その上で歯科衛生士業務をしているクリニックは少なくないと思います。しかし当院では、受付は受付スタッフが専門に行い、滅菌はクリーニングスタッフという滅菌専任のスタッフが行います。歯科衛生士は歯科衛生士の仕事だけ、歯科医師は歯科医師の仕事のみに没頭できることで、効率化を図るとともに一人ひとりにプロ意識を持ってもらえるのです。滅菌作業や院内の掃除もプロとして専門のスタッフが行うことで、細部まで行き届き、患者さんの満足にもつながります。

今後の展望、読者へのメッセージをお聞かせください。

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地域に根差しながらも、他院から紹介されるような地域の中核を担う存在をめざしています。そのために規模を大きくして、専門分野を持つ先生に来てもらいました。滅菌を徹底していますし、院内はバリアフリー、夜まで診療を行い、土日も開院しています。女性歯科医師も勤務していて、足りないところがないくらいの人材、設備、診療システムがそろったと自負しています。何より心の通った診療は、先代から受け継いだところ。まずはきちんとお話をお聞きしますので、安心してください。再開発が進む中野は住む人も増えてくる街です。そういった街で、今後も皆さんに寄り添えるクリニックでありたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正/27万5000円~、ホワイトニング/2万2000円~、根管治療/8万8000円~、インプラント治療/44万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/44万円~、セラミックを用いた治療/約3万円~15万円程度

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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