宮下歯科クリニック

宮下歯科クリニック

宮下 昌尚院長

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「宮下歯科クリニック」の宮下昌尚院長は、「気軽に通える歯科医院」であることを大切に診療にあたる歯科医師だ。一般歯科・審美歯科・入れ歯・予防歯科など幅広く診療し、子どもから高齢者までが来院。近隣住民になじみ、地域に根付いた存在となっている。そんな地域密着を大切にする宮下院長だが、以前は、表参道で自費診療の審美歯科が中心の歯科医院を営んでいた。しかし、高額な治療費や方向性に疑問を感じ、「患者さんが気軽に通える歯科医院をつくりたい」と2002年、中野で2度目の開業をした。同院ではくつろいでほしいとアロマオイルをたき、丁寧な説明を心がける気配りの人。「白衣を脱げば皆さんと一緒。緊張しないで」とほほ笑む宮下院長に、得意とする審美歯科診療や診療方針について聞いた。
(取材日2018年4月6日)

審美歯科の診療を気軽に受けてもらいたい

―この地域で開業されたきっかけは何でしょうか?

ここで開業する前、1992年から10年間、表参道で「宮下デンタルケアクリニック」を営み、審美歯科診療を中心に行っていました。患者さんの中には人前に出られる職業の方も多く、同院での診療はレベルが高く、かつ費用もかかるような内容が求められる毎日でした。それは、私にとってとても刺激的な経験でしたが、一方で「人間味のある町医者になりたい」「審美的な歯科治療へのハードルを下げて、みんなが気軽に受けられるように広く浸透させていきたい」という思いが、徐々に高まっていったのです。このエリアには、特に縁があったわけではありません。ただ、実家がある板橋から表参道へ通う通り道だったので親しみがあり、良い物件と出合えたことが開業のきっかけとなりました。

―どのような患者さんがいらっしゃいますか? 治療の傾向についても教えてください。

近隣の方が多いですね。朝から昼間にかけてはご高齢の方、夕方からはお勤め帰りの方がいらっしゃいます。うれしいことに表参道時代の患者さんも来てくれて、励みになっています。ここでは、以前ように「歯を美しくするだけ」でなく、虫歯治療や入れ歯など「歯を健康に、噛めるようにする」という、血の通った治療ができるのでやりがいを感じますね。治療の傾向としては、やはりご高齢の患者さんが中心なので入れ歯の製作が多いです。入れ歯を作られた方が、明るい表情になって帰って行かれる姿は、私も見ていてうれしいですね。たとえ入れ歯でも自分で噛んで物を食べられることは、本人にとってうれしく幸せなこと。思うように噛めずに悩んでいる方は、年だからと諦めたり、我慢したりせず、まずは相談してほしいですね。

―先生が得意とする審美歯科についてお聞かせください。

審美歯科とは、セラミックなどの詰め物・かぶせ物を使い、口元を美しく健康的に整えるものです。痛みがある場合は痛みを取ることが先決ですが、痛みがなくなり噛めるようになれば、次はどういう詰め物やかぶせ物をするかという話になる。最近は、見た目を意識される方も増えてきたので、治療を最優先にしながら、私自身が最終的な詰め物やかぶせ物も意識して治療を行うようにしています。審美歯科の良いところは見た目はもちろん、患者さんの精神面にも良い影響を与えられることです。実際、かぶせ物を銀色から自然な白い色に変えたことで、精神的に明るくなることがたびたびあります。人生といっては大げさですが、審美的な歯科治療が患者さんのこれからの生き方に影響しているとは思いますね。

―患者さんの審美歯科に対する意識の変化はあるのでしょうか?

少しずつ変わっています。これまでは美意識の高い女性が中心でしたが、最近は男女を問わず予防歯科の延長として、「歯を白くしたい」「茶渋を取って元の色に戻したい」という方が増えてきました。実際、歯についた茶渋などの色素沈着を取るだけでも、人に与える印象は大きく変わります。「審美歯科は自費診療で高い」と思われがちですが、美容院で髪を切るのと同じくらいですから「歯のクリーニングに加えて、プラスアルファで受けられる」と思っていただけるといいですね。



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