中野坂上米沢医院

中野坂上米沢医院

米澤 仁院長

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東京メトロ・都営地下鉄「中野坂上駅」から徒歩3分の「中野坂上米沢医院」は開院して38年、地域でも長く続くクリニックだ。父からバトンを継いだ米澤仁(じん)院長は地域に根差しながらも医療における先端的な情報を得て、「常に進化していくクリニック」をめざす。専門の消化器内科をはじめ、内科、小児科、皮膚科を標榜し、患者は0歳から100歳までと幅広い。診療時には患者と目を合わせながら話をよく聞き、患者の気持ちをくんだ上で治療内容をアレンジする。胃と大腸の内視鏡をはじめ検査数も豊富。「疑問やご要望があれば遠慮せずに気軽に伝えてほしい」と話す米澤院長に、診療への思いや取り組みについて聞いた。
(取材日2017年11月24日)

「何科か意識されていない」地域のかかりつけ医

―お父さまの代から続くクリニックだと聞きました。まずは現在の患者層についてお聞かせください。

当院は父が1979年に開いたクリニックで、僕は2000年から非常勤医として一緒に診療してきました。父が高齢で院長職を継続することが厳しくなったので、今年の4月にバトンタッチした形ですね。父は今も週に3日、それぞれ半日は診療しています。患者さんは周辺にお住まいの方を中心に0歳から100歳までと幅広く、風邪や腹痛、転んで擦りむいたなど、ありとあらゆる症状の方がご相談に訪れます。長く続いているクリニックですから、来院当初に子どもだった患者さんが大人になり、自分の子どもを連れて来られることもあるんですよ。皆さん、当院が何科かさほど意識していないのではないでしょうか(笑)。

―院長に就任して以来、どんなクリニックをめざして日々の診療に臨まれているのでしょうか。

ひとことで言うと、常に進化していくクリニックです。当院はなじみの患者さんが多く地域に根差した良さがありますが、医療の世界は日進月歩。学会に足を運んだり、専門誌を読んだりして新しい情報を得ながら治療をアップグレードしていきたいと考えています。ただ、先端的な情報を患者さんに伝えながらも押しつけはしません。患者さんの気持ちもくむことを大切にしていますね。例えば厚生労働省は風邪に対する抗生剤の処方を控えるように通達していますが、抗生剤が有効な溶連菌を持つお子さんが中にはいますし、肺炎の治療にも抗生剤は必要です。一口に「風邪は駄目」と言っても判断は簡単ではないんですね。ですから症状と患者さんの気持ちも考えた上で治療方針を決めるようにしています。

―診療時にはどんなことを心がけていますか?

目と目を合わせて患者さんと話すことです。近年は電子カルテの普及でともすれば診療中もパソコンとにらめっこになりがちですが、それだと患者さんは自分の話を医師がしっかりと聞いてくれているかがわかりません。それに、患者さんの全身を見ることで異変に気づくこともあるんです。お年寄りの方の中には自分の体重を把握していない人もいて、2、3ヵ月たった後にお会いしたら非常に痩せていたことがありますし、また食道炎で通っていた人の顔色が悪くて調べてみると狭心症だったということもあります。患者さんの満足度と診断の精度を高めるために、顔を見て話すことは大切なこと。それと、大事なことを紙に書いてお渡しすることも習慣にしていますね。患者さんが緊張していたり子どもをあやしたりしていて余裕がないと、診療中に言われたことを忘れてしまうこともありますから。



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