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野崎 康弘 院長、正東 脩平 先生の独自取材記事

ジェイエムビル歯科医院

(台東区/蔵前駅)

最終更新日:2019/11/11

20191029 bana

蔵前駅から徒歩30秒とアクセスの良い「医療法人社団医康会 ジェイエムビル歯科医院」。院長を務める野崎康弘先生は、30年近いキャリアを持つベテラン歯科医師。1996年に自分のクリニックを開業し、以来、地域住民に親しまれてきた。同院に学生時代から勤務してきたという正東脩平(しょうとう・しゅうへい)先生は、野崎院長の大学の後輩。長い付き合いだけに、野崎院長が考える診療方針も、特に教わることなく正東先生のマインドにしみついてしまったという。師弟以上の絆で結ばれインタビューでの息もぴったりの2人に、さまざまなテーマでたっぷりと話を聞いた。
(取材日2019年7月9日)

ほかの医療機関との連携も含め、治療の道を探る

お二人は大学の先輩・後輩の関係だそうですね。

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【正東先生】同じ野球部の先輩・後輩でもあるので、昔から親しくしていただきました。その縁で学生時代からここでアルバイトをしていたので、合計10年ほど勤務していることになります。最初に臨床で見た歯科医師が野崎院長だったので、ヒナ鳥が初めて見た動くものを親だと思うように、自然と野崎院長の診療スタイルがインプットされて自分のスタイルになっています(笑)。
【野崎院長】僕自身も、学生時代にアルバイトをしていたクリニックの院長がやはりそういう存在だったので、最初に出会った歯科医師の影響は大きいということがよくわかります。当時教わったことは今でも僕の診療のベースになっています。そしてそれが、若い世代へと継承されているようですね。

受け継がれてきた診療方針とはどんなものでしょう?

【野崎院長】治療でいえば、まず根管治療や歯周病治療を大切にするということです。建物でいえば、歯の根っこは上物を支える土台。どんな治療をするにしても、歯の土台である根っこを最優先に治療すべきということを、当時叩き込まれました。もう1つは、これも歯の土台を守るという意味で、歯周病治療の徹底です。
【正東先生】患者さんに丁寧に説明するというのも、当院の診療方針の一つです。たとえ治療法に間違いがなかったとしても、どういう理由で何をしたのかがわからなければ、「勝手に削られた」などと不満につながってしまうことも。そうした思いを患者さんに味わせないためにも、よく説明して疑問がない状態で帰っていただくよう、スタッフ全員で努力しています。そして、もっと大事なのは、患者さんを「路頭に迷わせない」こと。当院では難しいとなったら、適切な病院を紹介するということです。

患者さんを「路頭に迷わせない」とはどういう意味ですか?

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【野崎院長】歯科医療のプロといっても治療内容によっては、自分の力量においての医療の限界という壁に当たることもあります。医科が脳外科や整形外科など専門分野が多岐にわたるように歯科においても同様のことが言えます。根管治療の専門の科、義歯に携わる専門の科、口腔外科などがあり、それぞれの分野に専門の科があります。私の場合は、患者さんからセカンドオピニオンなどで難症例の相談を受けた場合で自分の力量が明らかに及ばない場合は、患者さんと相談の上、専門分野の歯科医師がいる他の医療機関と連携を取り最善の結果が得られるようにと考えています。「路頭に迷わせない」というほど大それたことではありませんが、患者さんが困ったときには、いつでも答えが見つかる「羅針盤」のような役目ができればと思います。

歯周病治療や予防歯科に注力

診療の特徴を教えてください。

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【野崎院長】幅広い診療を行っていますが、根管治療や歯周病治療は特に大切と考えています。歯周病治療では、患者さん自身のセルフケアと、歯科医院によるプロケアの両輪なくしては、成功しません。ですから、ブラッシングやデンタルフロスなどの補助具の使い方も、歯周病治療の重要なポイントとして積極的に指導しています。
【正東先生】当院には専門性を持つ歯科医師が定期的に来てくれていて、必要に応じて役割分担を行っています。普通の虫歯の治療や一般歯周治療などは院長と僕を含めた3人が患者さんごとの担当制で診療を行い、難症例のオペは歯科口腔外科の先生、歯列矯正は矯正専門の先生がそれぞれ担当し、治療を提供しています。

最近は予防にも注力しているようですね。

【野崎院長】簡単に言うと、お口の中の衛生環境を整え、継続したメンテナンスを行うのが予防歯科。きれいにするための手段として、患者さんによるブラッシングなどのセルフケアがあり、そこで取り切れなかった汚れを機械を使ったPMTCなどで歯科のプロが落とすわけです。また、歯を強くするためのフッ素塗布も、ご希望があればお子さんだけでなく大人の方にも行っています。
【正東先生】予防のためのお口の管理を続けるには、ご自身の歯に興味を持ってもらうことが重要です。そのために、お口の写真を撮って現状を確認してもらったり、歯周病の検査で改善したかどうかを数字で可視化したりしています。興味の対象は人それぞれですから、診療中は審美面なども含めて興味の対象を探り、歯を守るきっかけにつなげるよう努めています。

開業以来、長く通っている患者さんも多いそうですね。

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【野崎院長】ここで20年以上診療していますから、長いお付き合いの患者さんはそれなりの数でいらっしゃいます。僕がめざす理想型は、小さい頃から通っていただいて、大人になってもずっと通っていただけるようなクリニック。最期の時まで責任を持って診させていただきたいのですが、長く生きていれば、いつかは必ず通院できなくなる日が来ます。訪問歯科診療を始めたのは、「患者さんが通えなくなった時にも、治療を諦めてほしくない」と思ったからです。現状では僕が訪問診療を担当していますが、地域のニーズはどんどん増えているなという印象ですね。

小さな疑問も解消。気軽に通える歯科医院をめざす

クリニックやご自身の今後の展望について伺います。

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【正東先生】自分がいるクリニックで患者さんが困らないようにするということですね。専門性の高い病院を紹介して問題を解消するのも1つの手ですが、当院で解決できれば遠くに行かずに済むので、患者さんの労力を減らすためにも勉強を続け、できることを増やしています。また、日々進歩する歯科医療をキャッチアップし、新しい技術や歯科材料を提供していきたいですね。
【野崎院長】将来について思うのは、歯科医師人生も折り返し地点を越えたなということです。ここまでの道のりより、歯科医師として生きられる時間が少ないのはすごく寂しいですね。具体的にはまだわかりませんが、残りの歯科医師人生をこれまでよりも充実させ、引退する時に「本当に歯科医師になって良かった」と言えるようにしたいと思います。

プライベートの過ごし方についてお聞かせください。

【野崎院長】休日はもっぱら小学校低学年の子どもの面倒を見る係です。サッカーの練習に付き添ったり、塾の送り迎えをしたり。普段の日は家庭にほとんど貢献できていないので、休みの日に一生懸命点数を稼いで、家庭での立場をどうにか保っています(笑)。
【正東先生】休日はおいしいものを食べ歩いていることが多いですね。それと、月に1度の日曜は、所属するスタディーグループの勉強会に参加しています。もともとは母校の先輩が立ち上げたグループですが、今は出身大学に関係なく広がり、歯科技工士の方なども参加しているので、さまざまな刺激を受けています。

最後に、読者へ向けてメッセージをお願いします。

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【正東先生】当院の患者さんには、疑問なく帰っていただきたいと先ほどもお伝えしました。「ここで聞くようなことではないから」とためらうこともあるかもしれませんが、どんな小さなことでもぜひ聞いてみてください。
【野崎院長】困ったことをなんでも相談できる歯科医院になりたいと日頃から思っています。例えば、相談だけでいらしていただいても構いません。実際、「こういう治療を受けているんだけど、間違っていないか」といったセカンドオピニオン的なご相談も、当院では珍しくありません。気軽にいつでも相談できる歯科医院なら、予防の役にも立てるはず。ご自身の歯の健康を守るためにも、気になることがあれば気軽に足を運んでください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

矯正歯科/60万円~(部分矯正は除く)、インプラント治療/30万円~、審美歯科/オールセラミッククラウン:10万円、ラミネートベニア:8万円、PMTC:3000円~

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