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櫛山 貴史 院長の独自取材記事

東池袋くしやま歯科医院

(豊島区/東池袋駅)

最終更新日:2026/05/15

櫛山貴史院長 東池袋くしやま歯科医院 main

東池袋駅から徒歩1分の好立地に、「東池袋くしやま歯科医院」はある。1985年から続く前身の歯科医院を、2013年に櫛山貴史(くしやま・たかふみ)院長が引き継ぎ、開院した。櫛山院長が最も大切にしているのは、「自分の家族に受けさせたい医療を提供する」という真っすぐな信念だ。院内には先進の設備が並び、常に進化を続けるエキスパートとしての姿勢が垣間見えるが、その根底にあるのは、櫛山院長自身が小学生の頃にドイツで歯科治療を受けたときの不安から生まれた、患者への深い共感だという。スタッフ全員が笑顔で働き、リラックスして何でも話せる雰囲気を大切にする同院。伝統を守りつつ、新しい技術で地域の健康を支える同院の診療について、話を聞いた。

(取材日2026年4月3日)

「もし患者が自分の家族なら」と患者に誠実に向き合う

2013年に前身の歯科医院からバトンを引き継いで以来、変わらず大切にしている信念は何ですか?

櫛山貴史院長 東池袋くしやま歯科医院1

一番は、患者さんとの信頼関係を裏切らないことです。ここには前身の時代から25年以上通ってくださる方も多くいらっしゃいます。2013年に継承した当初は、先代の先生の顔を汚さないようにというプレッシャーもありました。しかし、名前が変わっても通い続けてくださる皆さんの姿を見て、誠実に接し続ける大切さを再確認したんです。技術は進化しますが、一人ひとりの患者さんと向き合い、じっくりお話を聴く姿勢だけは、継承以来ずっと変えていません。地域の皆さんが、何かあったときに「あそこなら安心だ」と真っ先に思い出してくれる、そんな温かい場所であり続けたいと思っています。

先生が掲げる「自分の家族に受けさせたい医療」という言葉には、具体的にどんな想いがありますか?

これは診療における「物差し」です。例えば、自分の親や子どもを診るときに、無理な治療や高額すぎる治療を勧めることはありません。常に「もし患者さんが自分の家族なら、どうすれば一番ハッピーになれるか」を、自問自答しています。予算や期間、痛みへの配慮など、患者さんの希望は一人ひとり違います。だからこそ、メリットだけでなくデメリットも正直に伝え、親身になって適切な選択肢を一緒に考えます。また、家族には一生自分の歯で食べてほしいと思っているため、その願いを込めて、予防の重要性も熱心に伝えています。この想いは、スタッフ全員とも共有しています。

「患者さんの気持ちをしっかり受け止める」診療スタイルには、どのような想いがあるのでしょうか。

櫛山貴史院長 東池袋くしやま歯科医院2

小学生の頃、父の仕事でドイツに住んでいたときの苦い経験が私の原点になっています。ある日、急に歯が痛くなって駆け込みましたが、「ズキズキ」とか「しくしく」といった日本語特有のニュアンスがうまく伝わらなかったんです。あのときの心細さと不安は、今でも鮮明に覚えています。だからこそ、当院では患者さんが「何を言ってもいいんだ」と、思える雰囲気づくりを大切にしています。心の痛みにまで寄り添い、言葉にできない不安を察し、リラックスして話せる関係を築くこと。あの時ドイツで私が求めていた「優しい歯医者さん」に、私自身がなりたいと思って毎日診察室に立っています。

アップデートを止めず、新しい技術を提供し続ける

CAD/CAMシステムやマイクロスコープなどの新しい設備を積極的に導入している理由を教えてください。

櫛山貴史院長 東池袋くしやま歯科医院3

新しい機器は、患者さんの負担を劇的に減らしてくれると考えているからです。例えば、10年くらい前から導入しているCAD/CAMシステムは、その場で詰め物やかぶせ物が作れる画期的なシステムです。通院の手間が省けますし、型採りの苦しさもありません。また、デジタルマイクロスコープを使えば、肉眼で見えない細かな部分まで精密に治療でき、歯を長持ちさせることにつながります。私は新しいもの好きという面もありますが、根底にあるのは「どうすればもっと少ない負担で、しっかりと治療できるか」という探究心です。勉強会などで常に情報を集め、本当に良いと思ったものは迷わず取り入れる。それがエキスパートとして患者さんに医療を提供する責任だと思っています。

歯を失った際の選択肢として、インプラントや入れ歯、ブリッジを提案する際に重視していることは何ですか?

何より重視しているのは、患者さん一人ひとりの口腔状態に適した、無理のない治療計画を立てることです。例えば、インプラントは、周りの歯を削らずに治療できる素晴らしい方法ですが、お口の骨の状態や全身の健康状態によっては、ブリッジや入れ歯のほうが適している場合もあります。私は特定の治療を押し付けることはありません。CTで撮影した3D画像を一緒に見ながら、今のお口の中がどうなっているのかを適切に把握していただきます。その上で、科学的な根拠に基づいた情報をすべてお出しし、それぞれのメリットとデメリットを正直にお伝えします。患者さんがご自身の生活スタイルに合わせて「これなら納得できる」と心から思える方法を見つけるために、専門的な視点で全力でサポートいたします。

最近は60代以上でマウスピース型装置を用いた矯正を始める方もいるそうですが、それはなぜでしょうか?

櫛山貴史院長 東池袋くしやま歯科医院4

「目立たない」「痛みが少ない」といったメリットがあるからです。最近は、時間に余裕ができた60~70代の方が、「ずっと気になっていた歯並びを今こそ整えたい」と、相談に来られます。透明なマウスピース型装置を用いた矯正なら、周囲に気づかれにくいでしょう。整った歯並びは、見た目が若々しく見えるだけでなく、歯磨きがしやすくなって歯周病の予防にも直結します。何歳から始めても、お口の健康を守る大きい効果が期待できます。もし矯正を通じて患者さんに喜んでもらえたら、私たちも本当に喜びを感じると思います。これからの人生を楽しむための投資として、ぜひ気軽に相談してほしいですね。

笑顔が循環するチームで地域とともに歩む歯科医院

スタッフ間の風通しの良さが患者さんへのホスピタリティーに直結するという考えについてお聞かせください。

櫛山貴史院長 東池袋くしやま歯科医院5

診療の質は、院内の「空気感」と直結します。提供する側がイライラしていたら、患者さんは怖くて質問もできません。だから私は、スタッフが主役となって楽しく働ける環境を何より大切にしています。当院は長く勤務しているスタッフが多く、産休から戻ってきてくれる仲間もいます。彼女たちが笑顔で生き生きと動いていると、院内全体が明るい空気に包まれます。その「幸せの空気」が患者さんにも伝わり、緊張感を和らげてくれるんです。頼もしい仲間たちと一緒に患者さんをお迎えできる今のチームを、私は誇りに思っています。この良好な関係こそが、安心して受けられる診療を生む土台です。

初診の方や歯科医院が苦手な方がリラックスして話せるよう、診察時に心がけていることは何ですか?

まずは、「聴く」ことに徹しています。今のお困り事はもちろん、治療への不安などもじっくりとお伺いします。私は常に低い姿勢で接すること、そして丁寧な言葉遣いを心がけています。それは、患者さんに「この人なら信じられる」という安心感を持っていただきたいからです。一方で、丁寧さを大切にしながらも、あまり堅苦しくなりすぎないようにも気をつけています。時にはお友達とおしゃべりをするような感覚で、親しみやすい雰囲気をつくるのが私のスタイルです。特にお子さんの場合には、チェアサイドにある機器を実際に少し触ってもらうなど、遊びの要素を取り入れています。まずは、「ここは怖くない場所だ」と、肌で感じていただきたいからです。心を開いていただくことが、良い治療への第一歩だと考えています。患者さんの歩幅に合わせてゆっくりと寄り添います。

最後に、お口の悩みがあっても一歩踏み出せないでいる読者の方へ、温かなメッセージをお願いします。

櫛山貴史院長 東池袋くしやま歯科医院6

歯科医院は「行きたくない場所」かもしれませんが、大きな問題になる前に、ぜひ勇気を出してお越しください。「あ、こんなものか」と、拍子抜けされるかもしれませんよ。常に学び続け、新しい技術を準備してお待ちしています。時にゴルフでリフレッシュしながら、毎日楽しく診療しています。再開発で街は変わりますが、患者さんへの情熱だけは一生変わりません。あなたの大切な歯を守り、一生おいしく食べられる喜びを一緒に守っていきましょう。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正/80万円程度、インプラント/35万円~、セラミックを用いた補綴治療/4万4000~16万5000円

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。