池袋歯科診療所

池袋歯科診療所

市村 賢太郎院長、市村 賢二先生

頼れるドクター

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池袋駅より徒歩3分、駅前の大通りから一本入ったビルにある「池袋歯科診療所」。60年以上前に先々代が開業して以来、池袋を離れることなく数回の移転を経て、5年前にこの地へ移った。同院では現院長の市村賢太郎先生、その父である前院長の市村賢二先生と歯内療法専門医の常勤ドクター1人がそれぞれの専門を生かした協力体制のもと「患者自身の歯を長期保存する治療」が実現されている。6台のユニットのほか、カウンセリングを行うコンサルテーションルーム、CT室、レントゲン室、オペ用個室などが整い、さらには歯科技工士が常駐するラボも併設されている。長い歴史を歩みながら時代の要請に合わせて成長を続ける両先生に、診療方針からプライベートのことまで話を聞いた。
(取材日2016年2月2日)

池袋で60年以上の歴史ある伝統と実績の歯科医院

―とても歴史ある歯科医院ですね。

【賢二先生】私の父の代からですから、現院長で3代目です。池袋で数回移転し以前の南池袋からここに移ってから5年ほど経ちます。この地を移転先に選んだのは、やはりそれまで来てくださっていた患者さんが続けて通えるということが一番です。父の時代からずっと来てくださっている患者さんもいますから。当院は一般治療をすべて行っていますので、特定の症例の患者さんが多いというわけではありませんが、現在の院長も矯正治療が専門で、私も矯正治療をしていましたから、矯正がらみの患者さんは普通の歯科医院より多く通ってくださっていると思います。

―矯正治療や歯内療法に力を入れているんですね。

【賢太郎院長】歯並びを治すために矯正治療を行うのが普通ですが、当院では虫歯の治療で来院された患者さんであっても、良い口腔環境や最適な噛み合わせをつくるために矯正治療が必要な方にはお勧めすることがあります。その必要性を説明しご納得いただいてから治療に入りますが「矯正治療をして良かった」と患者さんに言っていただけると、とてもうれしいですね。
【賢二先生】7、8年ほど前からマイクロスコープを導入して歯内療法の治療にあたっています。私は歯内療法学会の会長を長年務めていましたが、歯内療法も時代とともに変化しています。機材がかなり変わり、より確実に、早く治療ができるようになってきています。歯内療法は歯を残すための治療ですが、この療法だけで歯が残るわけではありません。歯を残すためには、補綴や矯正治療などさまざまな治療が関連しています。もちろん、患者さんの協力もとても大切です。

―歯の移植について教えてください。

【賢太郎院長】歯の移植とは、親知らずや矯正治療で抜歯した小臼歯などを歯のない所に移植すること。この長所は、自分の歯を使うことでインプラントよりもより自然な“感覚”で噛める可能性があるところです。インプラントには通常の歯と骨をつないでいて感覚受容器となる歯根膜といわれる組織がないため噛んだ時に歯は沈みません。自分の歯の移植であればその歯根膜が残る可能性があります。移植後の状態により、癒着という付き方をすると歯根膜がなくなってしまい、インプラントのような感覚になってしまいますが、うまくできればその歯根膜というばねのような役割をする、歯の周りの細胞が残ります。癒着というのは、骨と歯が直接くっついてしまうような状態。なのでぐっと噛んだときに歯が沈みません。通常は噛んだときに少しだけ沈むのですが、それが“感覚”です。

記事更新日:2016/05/13


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