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長崎眼科

長崎眼科

末野 利治 副院長

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視力検査から緑内障検査・治療まで! 幅広い眼科医療と安心を提供

―緑内障の症状や原因、治療方法などを教えてください。

まず、緑内障というのは視野が欠けたり、狭くなったりする病気のことです。 “目の成人病”とも呼ばれることがあり、40代の約2%、50代では3%、60代以上では5%以上の方が罹患していると統計が出ています。発症する原因については、まだはっきりとは解明されていないのですが、眼圧の上昇により視神経や網膜が損傷を受けることが原因の1つであるといわれています。残念ながら、緑内障は現代の医療では完治させることができない病気で、失われた視野を回復させることはできません。現状においては眼圧を下げ症状の進行を抑えることが唯一の治療方法となります。ただ、この20年で治療内容や診断技術は格段に進歩し、早期発見・早期治療を行えばかなり進行を遅らせられるようになってきました。治療方法に関しては、点眼治療や手術が代表となりますが、点眼薬の種類も続々と登場し病状に適したものを投与することが可能ですし、手術も高い効果を望める術式が確立されています。近年でレーザーによる治療も導入されるようになり、幅広い選択肢の中から適した治療を選べる環境が整っています。また、診断技術では、これまで眼圧を調べるのが検査の基本となっていましたが、近年で視神経そのものを調べられる技術が発達して、初期の症状を発見できるようになりました。このように治療法、診断技術ともに進歩していますので、今後もさらに発展していくものと期待していますし、私も緑内障の発見や治療に尽力していきたいと考えています。また、緑内障だけではなく、目の疾患はある程度の年齢となれば誰にでもリスクがある病気ですので、定期的に目の検査を受けていただきたいですね。

―クリニックの特色を教えてください。

設備に関しては、先ほどお話しした緑内障で挙げると、治療の際に必須となる眼圧計やレーザー光凝固装置はもちろんのこと、眼底の状態を調べる眼底カメラや、目の断層を画像化して視神経や網膜の厚みを見ることができるOCT、視野の異常を調べるハンフリー視野計を導入していて早期発見に注力しておりますし、急な疾患でも対応が可能です。手術室はないので、手術が必要な場合は、練馬総合病院や日本大学医学部板橋病院、都立大塚病院などの近隣の総合病院との病身連携も密にして万全の体制を整えていることが当院の特色ですね。また、眼精疲労から、白内障、加齢黄斑変性まで、あらゆる眼病に対しても安心していただける診療を行っています。そして、これは診療内容ではないのですが、ドクターやスタッフ含め皆、明るいことが当院の何よりの特色だと考えています。元気ではないから訪れるのが医院ですので、多少の差こそあれ、患者さんは症状の不快だけではなく不安や緊張を抱えていらっしゃいます。なので、治療よりもまず、患者さんに心底安心してもらえるような雰囲気づくりを心がけています。院長が本当に明るいんです(笑)。多くの患者さんから、度々「元気をもらえる」といった声をいただくこともあります。

―診療において末野先生が特に心がけていることはありますか?

患者さんの話を聞くことです。患者さんがリラックスできるように雑談から入ることもあります。日々の診療の中で患者さんの生活習慣や背景を知っておくことはとても重要なことなので、さりげない会話でも大切にしています。また、患者さん自身が治そうと思っていただかなくては改善しませんので、診察時にはOCTなどの目の状態をその場で見られる機器などを使い画像を使ってより具体的に説明をします。これによって患者さんが理解し、納得していただくことによりご自身のケアの必要性に気付いていただけるようにします。最近ではテレビなどのメディアでも盛んに取りあげられるようになった加齢黄斑変性や、今の季節であれば、俗に「はやり目」と言われる流行性角結膜炎は注意してもらいたい眼病ですが、特にご自身でのケアが必要なのは眼精疲労からくるドライアイですね。パソコンやスマホなど、デジタル機器が普及し、使用時間も増加している現代においては軒並み増えています。ドライアイの防止には、生活習慣の是正が欠かせませんが、現代人の生活スタイルを考えれば難しい面も多いと思いますので、できるだけ「目を休ませる」ケアを心がけていただければと思います。おススメは、目を適度に温めること。私も実践しているのですが、入浴時に湯船のお湯を両手ですくい、それを閉じた目にあてるのが効果的です。目の疲れを手軽に取れ、気分のリフレッシュにもなります。また、薬局などで、目を温めるアイマスクも販売されていますので、そういったケアグッズを意識的に使用するのも良いと思います。

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