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島本英治 院長の独自取材記事

島本歯科診療室

(豊島区/要町駅)

最終更新日:2021/10/12

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東京メトロ・要町駅の6番出口から徒歩1分。交通アクセスがよく、週4日夜9時まで診療している「島本診療室」は、会社帰りの現役世代の患者たちが数多く通う歯科医院だ。10年ほど前から漢方やホメオパシー、バイオレゾナンスセラピーなどの代替医療を導入し、一般的な歯科治療だけでは完治が難しい症例にもあきらめずに取り組むのが、院長の島本英治先生の信条。先生が代替医療に興味を持ったのは、ぜんそくに悩まされたご自身の経験がきっかけ。現代医療では薬で症状を抑える以外、根治は難しいとされるぜんそくを、バイオレゾナンスセラピーや漢方で克服しただけでなく、以前よりも健康な体を手に入れることができたそう。今後は、漢方治療ができる歯科医師の養成に力を注いでいきたいとの抱負をお持ちの先生に、ご自身の闘病体験や代替医療のことなどを詳しくお話しいただいた。

(取材日2012年12月13日)

全身症状からアプローチする歯科医療を実践

こちらでは全身状態を考慮した歯科治療を実践されているそうですね。

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虫歯や歯周病などに対する一般的な歯科治療のほかに、漢方薬、ホメオパシー、フラワーエッセンスレメディー、バイオレゾナンスセラピーなどの各種代替医療を実施しています。と言っても、すべての患者さんに特殊治療をお勧めしているわけではありません。基本的には一般歯科治療を行いますが、なかには現代医療の力だけでどうにもならないケースがありますので、そうした場合に、「一般的な治療のほかに、こうした手段もありますがどうされますか」と患者さんに治療の選択肢として代替医療のお話をし、ご了解が得られた場合のみを対象にしています。

具体的にはどういった症状の場合が考えられるのでしょうか?

例えば入れ歯を入れた方が、入れた時は大丈夫だったけれど、最近、頬の内側をよく噛むようになったとご相談にいらっしゃったとします。その場合、原因として考えられるのは、「むくみ」です。では、むくんでいる原因はなんなのかと突き詰めていくと、腸粘膜の荒れや、腎臓の機能低下によって尿が出づらくなっている可能性が考えられるわけです。ところが、そうした時に現代医療で歯科が処方できる薬と言えば、抗生物質や痛み止め、胃薬、ビタミン剤くらいのもので、それらを飲んでも治ることはまずありません。なぜなら体内の水分を排出することができない、むくみの根本的な原因にアプローチできていないからです。そのため現代医療の処方薬の代わりに、体内の水分の排出を促す漢方薬をお出しすると目に見えて改善していくといったことが、臨床の場ではよく見受けられるのです。また当院が導入しているバイオレゾナンスという技術を使うと、現代医療では原因がわからないケースでも、きちんと原因を推定することができるんですね。そのように推定された原因を踏まえて漢方を処方することもあります。

バイオレゾナンスセラピーとはどのようなものなのですか?

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ドイツで発達した医学で、バイオは「生体」、レゾナンスは「共鳴」という意味です。バイオレゾナンスでは、自然界に存在するものはすべて特定の周波数を持っていると考えます。実は私たち人の細胞も、特定の周波数で振動しています。ところがそれが何らかの理由で乱れると病理波と呼ばれる異常な周波数が発生し、体の不調を引き起こします。バイオレゾナンスセラピーとは、レヨメーターという特殊な機器で病理波と共鳴する周波数を発生させ、体内に送ることによって病理波の影響を消し、体調の改善を図る治療法です。

自身の闘病体験が代替医療に興味を持つきっかけに

バイオレゾナンスを診療に取り入れようと思われたきっかけはなんだったのでしょう?

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自分が身をもって体験したことが大きかったですね。27歳でここを開業したのですが、30歳になった時に突然、ぜんそくにかかってしまいました。専門の先生の診療を受け、しばらくの間は指示通り、気管支拡張剤や抗アレルギー剤、ステロイド剤などを服用していましたが、次第にめまい、腰痛、肩こりといった副作用に悩まされるようになりました。もちろん主治医に相談したのですが、返ってきた回答は、ぜんそくは原因がわからない病気であるし、いつ症状が出るか予測することもできない。季節の変わり目に症状が悪化して呼吸器不全で亡くなってしまう人もいるのだから、そうならないためにもまじめに薬の服用を続けてくださいというものでした。要するに現代医療では症状を抑えることはできるけれど、完治は期待できないということなんです。とはいえ、そのままでは日常診療に支障をきたしかねない状況だったので、なんとか完治できないものかと、ホメオパシーや気功、鍼灸などの勉強をするなかで、バイオレゾナンスに出会い、本場ドイツで専門医の治療を受ける機会に恵まれたんです。その際、「あなたのぜんそくの原因は金属と電磁波とバクテリアですから、それらにきちんと対処していけば症状はなくなりますよ」とアドバイスされたため、帰国後に早速、金属やバクテリアに対する漢方を使ってみたところ、わずか一月で症状が消えました。バイオレゾナンスの勉強を極めたいと思ったのはその時です。恐らくそうした体験がなければ漢方やバイオレゾナンスに興味を持つこともなく、今でも一般歯科治療だけを行っていたと思います。

診療の際に心がけていらっしゃることはありますか?

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コミュニケーションは非常に重要だと考えています。こちらが話を聞いているつもりでも、相手が話を聞いてもらっている体感を得られない限りは、聞いていることにはならないと私は思うんです。例えば患者さんが「右上の歯がチカチカする」と訴えた場合、先走った人は、「右上が痛いんですね」と聞き返してしまうものです。でも本来は、「右上がチカチカするんですね」とまずは患者さんが発信する情報を受け止め、そのうえで「冷たい物を飲むとチカチカが助長されますか」とか、「噛んだ時にチカチカする感じはありますか」といった質問をするのが正しいコミュニケーション術です。ところが忙しくなると治療に必要な情報を早く得たいという気持ちが先行して、つい事務的な対応になってしまいがちです。それを避けるためにも、患者さんが本当に言わんとしていることがなんであるのかを、常に意識するように気をつけています。

体が発するシグナルを察知し、改善に努めることが予防の基本

日々の診療でご多忙な先生ですが、健康維持や息抜きにされていることはありますか?

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会社帰りの方も通院しやすいように週4日は夜9時まで診療していて、終了時間が10時を超すのも日常茶飯事なので、趣味を楽しむ余裕は正直ないですね。休日もほとんど、バイオレゾナンスや漢方の勉強会でつぶれてしまっているのが実状です。健康管理に関しては、患者さんに良質な医療を提供していく意味でも、自分が一番の“実験台”だと思っています(笑)。強烈に忙しいなかでも、漢方などで上手に体調管理しながら自分が組んだスケジュールを100%こなすことが理想なんですけれども、なかなか上手くはいかないですね。だからこそ、勉強をする価値もあるのだと私は思っています。

先生の今後の展望を教えていただけますか?

漢方を診療に取り入れてからほぼ10年が経ち、今では50種類以上の漢方を扱うようになりましたが、今まで私の元で勉強した人の中で私と同じように漢方が扱えるようになった歯科医師は、残念ながらまだいないんですよ。歯科漢方というのは非常に新しい分野で、診療に取り入れている歯科医院がまだ少なく、転居される患者さんに、「近くに同じような治療をしてくれる歯科医院はないでしょうか」と聞かれても、ご紹介できるところがないんですね。ですから50種類とは言わずとも、せめて20種類くらいの漢方を扱うことができる歯科医師を育成することが当面の目標です。その人たちが地元に戻って開業すれば、自然と歯科漢方のすそ野も広がっていくと思うんです。患者さんたちに自信を持って推薦できるような歯科医師を今後、どんどん増やしていきたいですね。

最後に読者へのメッセージをお願いいたします。

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現代医療とは、「この症状にはこの薬」というように、ある程度オートマティックに思考する医療だと思うんです。もちろん私は現代医療を否定するつもりはありません。急性疾患の治療や、症状を和らげる対症療法的治療では現代医療に勝るものはありませんし、必要不可欠だとも思っています。ただ健康維持で最も重要な予防は、そうしたオートマティックの思考だけでは解決できません。東洋医学で言う「未病」がいい例で、体調不良でも検査で異常が発見されなければ、現代医療では対処のしようがないのです。病気の前には、必ず体に変調が現れます。皆さんには、例えば、だるさや疲れやすさを感じたら休息するなど、日ごろから自分の体が発するシグナルを敏感に察知し、病気に発展する前にある程度自分で対処する習慣を、ぜひ、身につけていただきたいと思います。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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