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岩佐 宗行 院長の独自取材記事

岩佐歯科クリニック

(文京区/茗荷谷駅)

最終更新日:2020/07/22

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東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅から後楽園方向に徒歩約3分。春日通り沿いのマンション1階にある「岩佐歯科クリニック」。白を基調とした清潔感のある診察室は奥行きがあり、窓から日差しが差し込む明るく広々とした空間になっている。院長の岩佐宗行先生は優しい雰囲気の朗らかな歯科医師。幅広い診療に対応し、患者それぞれに適した医療を提供するよう努める。「口の中を健康な状態に維持できるようにお手伝いしていくこと」をモットーに、この地で長く診療を続ける岩佐院長に、診療の際に心がけていることや新しい取り組み、歯科医師をめざしたきっかけなど、たっぷり聞いた。
(取材日2020年6月26日)

良い状態を維持するための、先を見据えた治療

こちらのクリニックには、どのような患者さんが多く来院しますか?

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お子さんからご高齢の方まで、さまざまな年代の方が来院されますが、私が開業してから12年、前身の大島歯科クリニック時代から数えると30年続いているクリニックですから、地域に長く住まれている患者さんが多いですね。現在の診療は、前院長のノウハウをもとに私が確立したものなので、当時から通っている患者さんも安心して治療を受けてもらっているようです。中には、ご本人、お子さん、お孫さんの3世代で来院されたり、遠方に引っ越された後も通ってくださる患者さんもいらっしゃいます。

診療室内にキッズスペースがあるのですね。

この辺りはファミリー世帯が多く、保育園も増えていますので、子ども連れの若いママさんやパパさんも来院されています。当クリニックには診療室内に設けた広いキッズスペースがありますので、親御さんはすぐ隣で遊ぶお子さんを見ながら治療を受けることができます。お子さん2、3人でも十分なスペースがあり、横で治療中の患者さんのお子さん専用にしますので、周囲に気を使う必要がありません。パパさんやママさんが治療するときにキッズルームで遊んでいるお子さんはクリニックにも慣れていきますので、その子が受診する時にはスムーズに治療に入れるということもキッズルームを造って良かった点です。

クリニックの診療方針をお聞かせください。

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治療や口腔ケアの指導、アドバイスを通じて「口の中を健康な状態に維持できるようにお手伝いしていくこと」です。これは「歯を抜かない治療」を意味するのではなく、必要に応じて抜くこともあります。悪い歯があることで他の歯に影響を与えているなら、長い目で見たとき、歯を抜いたほうが口の中を良い状態に維持しやすくなると考えるからです。その時だけでなく、10年後、20年後も今の状態を維持していくための土台を早い段階からきちんとつくる、先を見据えた治療こそが重要だと考えています。

診療の際に、心がけていることなどありますか?

患者さんの気持ちに寄り添った診療を心がけています。「本当は何が言いたいのだろう?」「本当にそれだけなのかな?」と、「言葉にならない患者さんの想い」までくみ取るようにしています。また、受付スタッフや歯科助手、歯科衛生士に患者さんと話した内容をメモしてもらってカルテに貼っています。それを見ると患者さんに関するいろいろな情報が共有できるようになり、診療のヒントやコミュニケーションの糸口になることも多いのです。また、その患者さんだけでなく、治療に来ているご家族に関連する貴重な情報を得られるのでメモは有用ですね。

さまざまな方法を用いて口腔内の健康をサポート

最近、力を入れている診療がありましたら教えてください。

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睡眠時無呼吸症候群に対し、マウスピースを用いたアプローチを行っています。また、私自身が睡眠時無呼吸症候群だったことからマウスピースを用いた対処方法に興味を持ち、新たな歯科アプローチを行うべく、スポーツにおける歯科サポートにも携わっています。例えば、マウスガードを作製し歯を守るといったことですね。また、学校歯科医をしている関係で、子どもたちが校庭で遊ぶ時やクラブ活動時など、子どもたちのお口の健康のためにマウスガードによるサポートの重要性も伝えていきたいと考えています。

ほかに力を入れている診療はありますか?

歯周病の治療と予防ですね。初診は虫歯治療のために来院される方が多いのですが、2、3回目の治療時に歯周病について詳しく話す機会を設けています。これまでは歯周病で失った骨を回復するための治療は自由診療でしたが、施術方法によっては保険が適用されるようになりました。保険で行える治療の範囲が広がりましたので、諦めないで治療に取り組んでいただければうれしいです。と言っても歯周病が簡単に治るわけではありません。その薬を入れればOKというものではなく、これまでどおりある程度の通院が必要ですし、その後のメンテナンスが重要です。

歯のクリーニングも徹底しているそうですね。

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PMTCというクリーニングに対応しているのが当クリニックの特徴だと思います。一般的なクリーニングでは歯石を取って表面を一通り磨くのですが、PMTCは単に歯石を取るだけではなく、それが再び付着しないようにすることをめざしています。そのため2回3回と磨いて艶を出して、歯石がつきにくい状態まで持っていきます。そうすると、自分でブラッシングするだけでも良い状態を維持しやすくなるのです。これも大島前院長時代から20年以上続けているのですが、それを期待している患者さんも多いので、質を落とすわけにもいかず、当クリニックの特徴の1つとなっています。

長期にわたる継続した定期検診で口腔内の健康を保つ

小児歯科ではどのような治療を行っているのですか?

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お子さんの場合は、自分から口を開けてくれるまでは治療しません。無理やり口を開けさせたり、開口器を入れて開けっ放しにさせたりといった方法はとらず、口を閉じてしまったら治療はやめて、やる気になるまで待つことにしています。その間に、ユニットで道具を触らせたりして遊んでもらったりします。コップに水が出るのを見るだけでも面白がってくれますし、そうやって少し落ち着いたら「じゃあ、やってみよう」と促していくと多くの場合はうまくできるようになります。また、治療時は付き添いが不要なお子さん以外は、親御さんにも診察室に入ってもらっています。文京区という教育熱心な土地柄からか、歯科への関心が高い親御さんが多く、日頃の歯のケアの方法について聞かれたり、フッ素の塗布をお願いされたり、子どもの歯についても意識の高い方が多いと感じます。

先生が歯科医師をめざしたきっかけを教えてください。

幼い頃、母親に連れられて歯科クリニックによく通っていました。そこは洋館のような立派な建物で、先生が処置される様子を面白そうだと思ったり、抜いた歯が置いてあるのを見て感動したのを覚えています。それがこの道に興味を持つようになったきっかけです。その後、化学の先生になりたいと思ったこともありましたが、結局は付属高校から日本大学松戸歯学部に進みました。大学卒業後は、東京都内のクリニックの勤務医となって腕を磨きたいと中高大と続けてきたバレーボール部OBの先生に相談したら、OBの同級生だった大島先生を紹介してもらいこの場所で勤務することになりました。先生と一緒に講習会に出席することも多かったのですが、当時学んだGTR法、歯周組織再生療法などの歯周外科処置方法やインプラント治療などは今でも役立っています。

最後に、読者へのメッセージをお願いいたします。

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私が卒業してから30年ずっとここで診療して実感していることは、定期検診の大切さです。虫歯の人は少なくなってきていますので、今後はいかに今の状態を維持するかが重要になります。歯周病も同じですが、自分でケアするだけでも良い状態を維持することにつながるので、そうした喜びを実感してもらえばと思っています。当クリニックでそのためのお手伝いをいたします。また、当院のスタッフは在勤年数が長く、私の考えを察してくれた上で患者さんにきちんと接してくれていますので、クリーニングの予約数も一般診療と同じ程度入っていて患者さんにも信頼していただいています。スタッフ全員が子ども好きですので、お子さんも安心してお越しいただければと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

・インプラント治療/35万円
・マウスガードの作製/1万5000円~
・部分歯列矯正/5万円〜
・GTR法/5万円〜
・歯周組織再生法/4万円〜

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