田中医院

田中医院

田中 盛久院長

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東京メトロ有楽町線江戸川橋の駅近く。地元の人でにぎわう地蔵通り商店街の中に「田中医院」はある。院長の田中盛久先生は漢方を専門としている。同院には、不妊症やニキビ、アレルギーなど慢性疾患で悩み、さまざまな医院を渡り歩いてきた患者が数多く通ってくるという。また未病、つまり病気になる前の段階のちょっとした不調にも漢方が用いられる。さらに漢方薬は症状の改善だけでなく体の調子を整えることも期待できるのだという。長年漢方医療に取り組んできた田中先生に、漢方の持つさまざまな魅力を聞いた。
(取材日2018年7月11日)

症状だけでなく体全体を診る漢方

―先生は漢方を専門としていらっしゃいますね。

基本的には治療に漢方薬を使います。漢方と西洋医学の一番の違いは、西洋医学では患者さんの症状に焦点を当てて診療するのに対して、漢方では患者さんの体全体を診るという点です。例えば血圧が高い場合、西洋医学では血圧を下げる薬を処方して終わりですが、漢方では患者さんの体のどこかにひずみがあるから血圧が上がるのだと考え、そのひずみを治せば血圧も下がり、体全体の治療になると考えます。この考えだと、漢方は、血圧だけでなく体全体の調子を整えることまで目的にしているんですね。これが漢方の一番の特徴です。

―同じ症状でも人によって原因が違ったりするわけですね。

ですから、漢方の診療ではまず患者さんが診察室に入ってくるところから様子を見ます。顔色や声の張りを確認したり、おなかを触ったり、舌の様子を見たり、いろいろな方法で体全体を診ます。例えば目の調子が悪いとき、眼科では目しか診ませんが、漢方ではおなかも触りますし、便通の状態も尋ねます。その患者さんの体質を見極め、それに合った薬を処方するわけです。同じ頭痛といっても、何が原因になっているかは人それぞれですから、効く薬も違ってくる。胃の調子が悪い、食欲がないというときも、西洋医学ではこれといった薬がないのですが、漢方だとその人の体質に合わせていろいろな種類の薬を処方できるんです。薬の種類の多さも漢方の特徴でしょうね。

―どういった患者さんが多いのですか。

やはりいろいろ治療法を試してみたけれど、なかなかよくならないという、慢性の疾患に悩んでいる方が多いですね。クチコミや人からの紹介、あるいは最近はインターネットで見てという方も少なくありません。不妊症やニキビなど重症の方が多く、どなたか良くなると、それを知ってまた、ということがよくあります。ニキビは西洋医学だと薬を塗ってニキビを抑え込むわけですが、体の内側に原因があるニキビの場合、薬をやめるとまた悪化したり、治りが今ひとつだったりします。漢方はそういうニキビにも処方できるんです。

―女性も多いのでしょうか。

女性の患者さんのほうが多いですね。漢方は未病といって病気になる前の段階、ちょっとした不調に対しても処方することができます。西洋医学では病気の名前がつかないと薬が出てきませんが、肩凝りやストレスなど病名のつけにくい症状に対しては漢方のほうが得意でしょう。生理痛、月経不順など女性特有の症状にも適した薬があります。



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