医療法人社団弘進会 宮田歯科三田診療所

医療法人社団弘進会 宮田歯科三田診療所

冨川 順平院長

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都営大江戸線の赤羽橋駅から徒歩1分、東京タワーを臨む風格あるビルの1階にある「医療法人社団弘進会 宮田歯科三田診療所」は、1975年に開院。2015年にビル内移転で新しいクリニックに生まれ変わったが、冨川順平先生は完成と同時に院長に就任した。「私が生まれる前から通っている患者さんもいらっしゃるんです。長い歴史によって築いてきた信頼や実績に対する責任がありますから、プレッシャーも感じますが、やりがいのほうが強いですね」と、冨川先生。歯科医療にかける思いや院長としての意気込み、将来の展望などを存分に語ってもらった。
(取材日2018年9月3日)

早期から歯科予防に注目し口腔内の健康維持をサポート

―非常に便利な立地ですが、どういった患者さんが来院されるのでしょう。

年齢層としては、50代、60代の方が多いですね。近隣にお住まいの方やお勤めの方が中心ですが、遠方から来られる方もいらっしゃいます。当院はユニットが15台あり、歯科医師が9人、歯科衛生士が12人、加えて院内に技工室があり歯科技工士が5人おりますので、前もってご連絡をいただければ時間をかけて集中的に治療をすることも可能です。ですから、当院で治療された方のご紹介で「海外在住で1週間だけ日本に戻ってくるのだけれど、その間に治療をしたい」という方も、来院されることもありますよ。近隣にお住まいの方の中には、3世代にわたって当院に通われている患者さんもいらっしゃいます。

―長い歴史がある歯科医院なのですね。

開業は1947年、創業者の宮田庄三郎が北品川で開業しました。当時の日本の歯科医療の現状から、「このままでは、日本人の口の中はいつまでたっても、いっこうに良くならない」と考え、治療にまい進してきたそうです。長持ちするよう入れ歯の製作を工夫したり、抜歯後に患者さんのお宅へ「血は止まったか、痛くはないか」と電話をしたりするなど、患者さんを第一に考えた診療を行っていたと、耳にすることもあります。また、歯の大切さを説いていたこともあったと聞いています。つまり、予防も重視した診療を行っていたのです。その結果、開業当時に通われた方のご子息、さらにはお孫さんまで通ってくださっているのだと思います。

―現在では歯科での予防も一般的に認識されつつありますが、当時は珍しかったのではないですか?

そうですね。少なかったでしょうね。予防は、当院が力を入れている診療分野で、30年以上にわたって歯周疾患や虫歯を予防し、美しく健康な口元を保つお手伝いをしています。内容によっては自由診療になりますが、保険診療のメンテナンスをされている患者さんも少なくありません。やはり予防に通われている患者さんのほうが、歯の寿命は長い印象ですね。すべての患者さんのカルテが残っており、多くのデータがあるというのは非常に有益で、だからこそ自信を持って治療にあたることができています。



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