少ない負担で理想の口元へ近づく
目立たない、痛みの少ないマウスピース矯正
横浜フォルテ矯正歯科
(横浜市神奈川区/横浜駅)
最終更新日:2021/10/12
鏡を見るたび、「もっと歯並びが良かったら……」とため息の出てしまう人は少なくない。一方で、矯正治療に対し、「ワイヤーが不自由なのでは」「痛みに耐えられるか不安」と躊躇するケースも多い。『横浜フォルテ矯正歯科』では、マウスピース型の矯正装置「インビザライン」を提供。透明のため目立たず、痛みが少なく、取り外しが可能と、患者にとっての利点は多い。高度な専門知識や資格を必要とするこのインビザラインについて、鈴木剛史院長にお話を伺った。
(取材日2012年9月21日)
目次
検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!
- Qインビザラインはどのくらい使用されているのですか?
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A
世界各地で、これまでに200万人以上が使用しているという実績があります。適応範囲は広がっていますが、骨格的に大きな問題がある場合は使えないこともありますので、まずは、矯正専門医にご相談をしてみてください。
- Qインビザラインを使っての矯正治療に痛みはあるのですか?
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A
マウスピースで歯全体を覆うため、力が均等に加わり、一部に力がかかりすぎるということがありません。また、歯が移動する距離は1回あたり0.3ミリと短く、総合して、従来の矯正に比べて痛みは少なくなります。
- Q費用はどのくらいでしょうか?
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A
最初のカウンセリングに1,050円、精密検査に42,000円、実際の治療費が84万円で、調整料はかかりません。マウスピースは20〜50回使用(1個/2週間)しますが、個々の状況によって基本料金より安くなることもあります。
検診・治療START!ステップで紹介します
- 1カウンセリング
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まず、口腔内の診察によってインビザラインが適応できるか確認。治療期間や期間中の注意事項などについて説明。レントゲン撮影後、虫歯など歯の健康状態を検査。製造過程を説明するDVDを観ながら、システムを理解する。
- 2精密検査・歯型の採取
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検査用の歯型を取り(1分)、歯・顎の大きさをそれぞれ測定。矯正用のレントゲン撮影により、細かい角度まで分析していく。歯の角度や骨格など平均値と比較し、顔の特徴や要望なども考慮に入れ理想の位置を決定する。
- 3米国のメーカー本社とウェブ上で協議
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特殊な材料を使用した歯型を米国に送付。現地でその歯型をスキャンして治療計画を立てる一方、日本でも、鈴木院長が精密検査の結果をもとに患者に合ったプランに修正していく。自分の歯が移動するプロセスを表したCGが完成。
- 4マウスピース到着・事前説明
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初診から治療開始まで1ヵ月半。通院は1ヵ月に1回だが、マウスピースは2週間に1つずつ交換する。食事・歯磨きを除き1日22時間装着することや、糖分の入った飲みものを装着したまま飲まないなどの注意点を伝えられる。
- 5メンテナンス
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1ヵ月に1度の来院。3ヵ月に1度フッ素塗布。骨に対して歯が大きい場合は、歯を0.3ミリほどヤスリで削ることも。治療計画の中に何回目で削るという細かい指示もあり、マウスピースもそれに合わせて作成されている。
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。