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鈴木 剛史 院長、伊藤 洋介 副院長、長山 和弘 先生の独自取材記事

横浜フォルテ矯正歯科

(横浜市神奈川区/横浜駅)

最終更新日:2023/05/16

鈴木剛史院長、伊藤洋介副院長、長山和弘先生 横浜フォルテ矯正歯科 main

横浜駅西口から歩いて4分ほどのビル4階にある「横浜フォルテ矯正歯科」。エントランスを抜けると天然木の質感を生かした広々とした空間が広がり、温かく居心地の良い雰囲気が漂う。開業から3年半の2016年に、患者数増加に対応するため現在の場所に移転した同院。親身に寄り添う診療スタイルはそのままに、より理想に近い医療を提供すべく、鈴木剛史院長はじめ複数の歯科医師・スタッフが力を尽くしている。「矯正は体にも心にもメリットの大きい素晴らしい治療だと思います。少しでもハードルを下げ、多くの方が気軽に取り組めるよう努力しています」とさわやかにほほ笑む鈴木院長。今回は、鈴木院長、伊藤洋介副院長、長山和弘先生の3人に、日々の診療で感じる思いや心がけていることなど、じっくりと聞いた。

(取材日2022年11月21日)

複数の歯科医師によるチームで充実した診療の展開を

開業3年目に移転され、6年が経過したそうですね。

鈴木剛史院長、伊藤洋介副院長、長山和弘先生 横浜フォルテ矯正歯科1

【鈴木院長】おかげさまで多くの患者さんにご来院いただき、当初の体制では対応が難しくなったことが移転のきっかけでした。移転とともにハード面でもソフト面でも拡充を図り、信頼できる歯科医師・スタッフも診療に加わったことで、理想に近い医療を提供できるようになりました。当院の強みは常勤4人、非常勤3人の歯科医師が在籍していること。経験や実績に基づくクオリティーの高い矯正治療の提供に努めています。女性や中国国籍の歯科医師もおり、それぞれの強みを生かしながら患者さん一人ひとりに向き合っています。

伊藤副院長と長山先生がそれぞれ診療に加わられたきっかけは?

【伊藤副院長】私は2020年の4月から診療に加わりました。ちょうど新型コロナウイルス感染症の流行が始まった直後で苦労したのが記憶に残っています。院長は医局の先輩で、大学病院を退職し、次のステップに進もうと考えていたタイミングでちょうど良く声をかけていただきました。自分のスキルをまだまだ伸ばしたいと思っていましたし、将来自身が開業する上でも学べることがあると思ってチームに加わりました。
【長山先生】私は2019年からでしょうか。実は小学生の頃、院長のお母さまにピアノを習っていたのです。当時小学生と高校生だったこともあって、院長と直接の関わりはほとんどありませんでしたが、こうして一緒に診療していることにご縁を感じています。

複数の歯科医師で診療にあたることによるメリットは感じていらっしゃいますか。

鈴木剛史院長、伊藤洋介副院長、長山和弘先生 横浜フォルテ矯正歯科2

【鈴木院長】一人では到底診ることのできない人数の患者さんに対応できることはもちろんですが、相談できる、知恵を借りられることも大きなメリットと感じています。開業当初は一人でしたので、院内に相談相手がいませんでした。今は信頼できる歯科医師たちとのチームで診療にあたれることに、心強さを感じています。
【伊藤副院長】それぞれバックグラウンドが異なるので、経験を持ち寄れるのが良いですね。
【長山先生】鈴木院長はとにかく患者思いで、常に患者第一の姿勢で行動する人。その姿から学ぶところも大きいですね。

一人ひとりにベストだと思う治療を、責任を持って提案

どのような患者さんが来院されていますか。

鈴木剛史院長、伊藤洋介副院長、長山和弘先生 横浜フォルテ矯正歯科3

【鈴木院長】成人女性の割合が一番多いですが、幅広い年齢層の方が来院くださいます。男性やお子さまの受診も増加傾向です。矯正治療中の見た目への抵抗感を持っている方が多いので、当院では矯正装置の見えにくい舌側矯正や、食事や歯磨きの際に取り外し可能で透明なマウスピース型装置を用いた矯正など、豊富な選択肢を用意しています。マウスピース型装置を用いた矯正は、ワイヤーによる矯正と比べて治療期間は変わりませんが、痛みは少ないというメリットがあります。ただ、誰でも適応するわけではないので、その際は表側矯正など他のベストと考えられる方法をご提案するようにしています。表側矯正についても、当院では目立ちにくい装置での治療をご提供しています。少しでも矯正治療に対するハードルを下げられればと思っています。

お子さまも受診しやすいよう院内に工夫があるとか?

【鈴木院長】移転の際にこだわったのがバリアフリー設計です。歯科医院は設備設計上、院内床面に高低差を設けることが必須なのですが、待合室から診療室へはスロープで移動できるようにし、ベビーカーでも移動できる幅を確保しました。また、広くスペースをとった個室の一角には、キッズスペースも設けてあります。

診療の際に心がけていらっしゃることは?

鈴木剛史院長、伊藤洋介副院長、長山和弘先生 横浜フォルテ矯正歯科4

【鈴木院長】矯正治療の選択肢が多い時代、その方のためになる治療を提案することです。ある実業家の「無理に売るな。客の好むものでなく、客のためになるものを売れ」というような言葉があったかと思いますが、本当にその方の幸せにつながるものをご提案したいのです。
【長山先生】患者さんの不安を可能な限り取り除いてから治療を進めたいと考え、事前の説明でわかりやすく伝えるよう心がけています。分野は違えど、他の業界の方のプレゼンテーションにおけるパフォーマンスなども、本当に届く言葉を伝える上で参考にしています。
【伊藤副院長】矯正治療を受けたいと思っても、患者さんにとってのさまざまなハードルを飛び越えて「やる!」と決意するのは簡単ではありません。そんな気持ちに寄り添い、背中を押すような診療を心がけています。押すからには責任を持って「やって良かった」と思っていただける治療をめざします。

豊かな人生につながる矯正治療を明確な料金体系で

先生方はそれぞれご自身でも矯正を受けられた経験をお持ちなのですか。

鈴木剛史院長、伊藤洋介副院長、長山和弘先生 横浜フォルテ矯正歯科5

【長山先生】中学生くらいの時に矯正治療を経験しました。
【伊藤副院長】私は現在まさにマウスピース型装置を用いた矯正を行っている最中です。実際に歯列矯正を受けることで、患者さんの気持ちが本当によくわかるようになりました。
【鈴木院長】私は幼い頃、反対咬合があり、後に母校となる東京医科歯科大学で治療を受けました。小児矯正用の装置からブラケットまで一通りの治療を経験。担当の先生は実に根気強く治療に付き合ってくださいました。その経験もあり、「自分も矯正の歯科医師になれば、患者さんと喜びを共有できるのではないか」と考えるようになったのも、ごく自然な流れだったのかもしれません。

昨今、診療を通して気になっていることなどあれば教えてください。

【鈴木院長】マウスピース型装置を用いた矯正がブームのようになり、本来であればこの矯正方法に適さない方までもが行い、その結果に納得できないというトラブルが増えています。当院でも相談を多く受けるようになりました。残念ながら、正しい知識や技術を持たない歯科医師が、適さない症例にまで安易にマウスピース型装置を用いた矯正を勧めてしまうケースもあるようです。マウスピース型装置を用いた矯正は気軽に始められるものですが、適応する範囲は限られています。情報があふれる中で正しいものを見極めるのは難しいものかもしれませんが、患者さんに合った適切な矯正方法をご選択いただきたいですし、当院ではそのお手伝いをしていきたいと考えています。

読者に向けてひと言メッセージをお願いします。

鈴木剛史院長、伊藤洋介副院長、長山和弘先生 横浜フォルテ矯正歯科6

【鈴木院長】歯列矯正は適切に行うと、歯並びに限らず顔立ちの変化にもつながることが期待できます。コンプレックスが消えて自然に笑えるようになれば、自信を持ってコミュニケーションを取れるようになるなど、前向きな生き方につながると思います。口腔内トラブルのリスクを減らすことにもつながり、将来的に多くの歯を残せる可能性を高めることがめざせますし、咀嚼がきちんとできるようになれば、内臓をはじめとする全身の健康にもつながるでしょう。当院ではそんな「人生を豊かにすることにつながる矯正治療」をより多くの方に届けるため、明確な料金体系での提供に努めています。
【長山先生】「言ったら恥ずかしいかな?」と思うような内容でも丁寧にお答えします。ぜひお気軽にご相談ください。
【伊藤副院長】聞かずに悩むより、聞いてから悩んだほうが前向きに答えにたどり着けます。必要な情報を集めて良い答えを一緒に見つけていきましょう。

自由診療費用の目安

自由診療とは

表側矯正/88万円~、舌側矯正/121万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/71万5000円~、部分矯正38万5000円〜

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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