広域医療法人明和会 スポーツ・栄養クリニック代官山

広域医療法人明和会 スポーツ・栄養クリニック代官山

武田淳也 理事長

頼れるドクター

24504 df 1 main 1418089377

何気ない景色の中にもセンスの良さが光る町・代官山。その一角に建つ瀟洒なビル3階にあるのが「広域医療法人明和会スポーツ・栄養クリニック代官山」だ。玄関扉の向こうに広がるのは、広いピラティススタジオと大きなアイランドキッチン。「実は、もともとはキッチン併設のピラティススタジオとしてスタートしたからなんですよ」と、武田淳也理事長は穏やかな笑顔でほほ笑む。整形外科専門医でありながら抗加齢医学専門医など内科の資格も取得、さらに医療レベルのクオリティーの高さで知られるポールスターピラティス(R)認定指導者でもある武田理事長。日本におけるピラティスの先駆者としても広く知られ、リハビリの一環としてピラティスを導入、確かな効果を挙げている。「『医療』『フィットネス』『栄養』の三方面の視点から患者さんの健康をサポートしていきたい」と熱く語る武田理事長に、自分自身の体との向き合い方や運動の大切さ、ピラティスとの出会い、日々の診療で心がけている思いなど、じっくりと伺った。
(取材日2014年10月5日)

医師の指導のもと行うピラティスで自分自身の体を正しく理解し健康を実感

―普通のクリニックとはずいぶん雰囲気が違いますね。

そうでしょう?もともとは2008年2月に、日本国内初のPMA(Pilates Method Alliance:ピラティス指導者の資格基準を設定する唯一の国際的組織)登録のピラティススタジオ「Pilates Lab(R)代官山」として開設、最初はピラティスのプライベートレッスンやグループセッションを行っていたからなんです。それが、地元・福岡で2006年より整形外科・内科クリニックとピラティススタジオを併設して診療していたこともあり、評判を耳にした患者さんが年々、増加。大学病院などで撮影したMRI画像を持参し、セカンドオピニオンで大勢来院されるようになったため、2013年春に広域医療法人を取得、新たに「スポーツ・栄養クリニック代官山」として診療を始めました。ピラティススタジオはそのままリハビリ室として使用しています。「健康づくりの基本である運動と栄養に、医療という観点を融合させ、総合的、包括的に患者さんの健康をサポートする」という理念のもと、医師・理学療法士・管理栄養士といった専門家に加え、知識と経験が豊富なインストラクターも一体となって、日々の健康を支えるお手伝いをしています。

―どのような患者さんが多く来院されているのでしょう?

近所にお住まいの小さなお子さんから90歳を超える高齢者の方まで、幅広い年齢層の方が来院くださっています。ちょっとしたケガや骨折、膝や腰の痛みなど症状はさまざま。代官山という土地柄、健康意識が高く「体を動かして健康になりたい」という方も多いですし、トップアスリートやダンサー、著名人の方も大勢通われていらっしゃいますよ。「なんとなく肩こりや腰痛がある」という場合、民間療法や整体、カイロなどに頼る方もいますが、きちんと整形外科を受診して調べれば、例えばヘルニアなど、実は理由があることも多いもの。当院では、まず痛みの根本原因を診断した上で、医師の処方のもと運動療法としてピラティスを指導。理学療法士やトレーナーが、痛みや関節の動きの制限、筋力低下、日常生活における障害など、一人ひとりの症状に合った治療・訓練を実践しています。ピラティスは、欧米ではフィットネスはもちろん、リハビリなどの医療分野、トップアスリートのコンディショニングやパフォーマンスの向上、スポーツ障害の予防まで、あらゆるニーズに応えるエクササイズとして広く普及していますが、もともとは病気になったりケガをした方のためのリハビリ用として開発されたエクササイズ。年齢や体力に関係なく、誰でも行えるのがピラティスの魅力なんです。当院に設置している専用のエクィップメントを使えば、姿勢や体の動き、筋力を適切にサポートしてくれるので、初心者でも体の感覚を楽に理解することができるんですよ。

―自分自身の体を知ることが大切なんですね。

その通りです。自分自身の体の動きと正しい姿勢を理解することが何よりも大切。インナーマッスルを鍛えるピラティスを医療に基づいて正しく行うことで、「姿勢」や「体型」、何気ない「身のこなし」なども美しく機能的になり、けがの予防にもつながります。ピラティスはスポーツ医である僕が心底惚れ込んだ、健康維持に欠かせない運動手法であり、同時に患者さんの「体の取扱説明書」すなわち、「カラダ取説(R)」とも言えるんですよ。現在の高齢化社会において、整形外科疾患の原因は、年齢、性別、体質・遺伝、体重、そして体の使い方だと考えられますが、その中で変えられるのは、体重と体の使い方だけ。日々、診療していると、「○○をしようとして、腰に痛みが走った」など体の動きに伴う疾患が多く、「ご自身の体の動きの7割ぐらいを理解していれば、こんなケガはしなくても済んだのに」と思うこともしばしばです。こうしたことが少しでも減るよう、当院では「カラダ取説(R)」というコースを実施。ピラティスを通して、体のしくみの知識だけでなく動かし方などの“取扱い説明書”をマスター、生活のさまざまなシーンで体をより正しく、安全に、美しく、機能的に使えるようになることを目指しています。早朝からの開催にも関わらず他県からも大勢の方が参加くださり、いつも満員となるほど人気コースなんですよ。「“カラダ取説(R)”を世間一般にもっと広げて欲しい」という声をたくさんいただき、とてもうれしく思っています。

記事更新日:2016/01/24


Access