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高良 毅 院長の独自取材記事

タカラクリニック

(品川区/五反田駅)

最終更新日:2026/01/07

高良毅院長 タカラクリニック main

五反田駅から八ツ山通り沿いを歩くこと約3分のビル9階にあるのが、「タカラクリニック」だ。都会のビル内でありながら、そのことを忘れさせてくれそうな居心地の良さを感じさせる待合室が印象的な同院は、がん内科や一般内科、呼吸器内科、アレルギー科、外科の診療を中心に、健康診断や人間ドック、予防医学などに対応している。高良毅院長は、これまで長年にわたりがんの治療や研究に取り組んできた専門家。現在は、その知見を生かしたがんに関する相談にも注力しており、進行がんや難病の患者が国内外から相談やアドバイスを求めて訪れているという。患者に寄り添う診療を行っている高良院長に、クリニックのことや診療にかける思いを聞いた。

(取材日2025年8月13日)

リラックスしてもらえるよう環境を意識した院内づくり

ビル内にもかかわらず開放感があって、ユニークな造りのクリニックですね。

高良毅院長 タカラクリニック1

患者さんがリラックスできるような空間づくりを意識し、院内のレイアウトは四角張ったところのない流線形になっています。また、薬品や消毒の臭いがしないように、院内はマイナスイオンの発生装置を設置しています。この装置を使うと霧が床に落ちるためゴミが床にたまりやすくなるのですが、院内感染を起こしにくいというメリットもあります。開業当初からこのシステムを導入していることもあり、院内感染についてあまり心配したことはないですね。マイナスイオンの豊富な空間にいると、ストレスホルモンの低下にもつながるという測定の結果もあるんですよ。

力を入れていることは何ですか?

私は、開業するまで基幹病院の外科で消化器がん、乳がん、肺がんなどの治療にあたってきました。開業後も、がん治療に関する研究を続けており、そこで得た知見を生かしながら、がん患者さんをサポートすることに力を注いでいます。実際に、大学病院や基幹病院で標準治療を受けたものの思うような結果が得られなかった患者さんが、セカンドオピニオンやサードオピニオンを求めて相談に訪れることも少なくありません。その際には、必要に応じて、腸内環境の改善指導や食事指導、サプリメントの紹介なども行っています。がん治療に長年携わってきた医師として、私は「がんになっても自分らしさを見失わずに生きてほしい」と願っています。そのためのサポートをしていきたいと考えています。

自己免疫力を上げることにも着目していると聞きました。

高良毅院長 タカラクリニック2

「太陽にあたる」「体を温める」「深呼吸をする」「くよくよしない」。自己免疫力を高めるためには、この4つが大切だという考え方があります。太陽の紫外線を浴びることや体温の調整、深呼吸による体内の働きを整えることで、健康的な状態をつくろうというものです。中でも「くよくよしない」ことは、思っている以上に難しいかもしれません。ストレスを感じ続けると自律神経のバランスが乱れ、体に負担がかかります。その結果、本来は体を守るはずの白血球が過剰に反応し、体にダメージを与える物質を出してしまうと考えられています。だからこそ、ストレスをため込まないことが免疫力を保つ上でとても大切なのです。もっとも、「くよくよしない」をすぐに実践するのは簡単ではありません。日々の中で少しずつ意識し、訓練していくことが必要でしょう。

伴走者として患者一人ひとりの心に寄り添う

一般的な診療についてはいかがでしょう。

高良毅院長 タカラクリニック3

風邪や腹痛などで受診される患者さんもたくさん当院にいらっしゃいますよ。風邪を診てもらえるクリニックなのかな?と気にすることなく、まずはいらっしゃってください。胃の内視鏡検査や超音波検査なども院内で対応しています。胃の内視鏡検査では、苦痛を和らげられるよう必要に応じて鎮静剤を使うこともあり、必要な場合には治療へスムーズに移行できる体制も整えています。ただ、相談が入ってしまうと1時間ほど、その患者さんに時間を使う必要があることもありますので、お待たせすることになってしまいます。できる限り事前に予約をしてから来院されることをお勧めしています。

病気と向き合うとき、私たちが日頃から心がけるべきことは何でしょう。

すべての病気は、体のどこかに不調が生じることから始まります。その不調や炎症などに対して、自分自身で立ち向かう力を持つためには、やはり食事が重要なポイントになると考えています。そこで患者さんには、まず食事を意識していただくことをお伝えしています。食事を通じて腸内環境を整えていくという考え方です。また、毎日のつらい気持ちが少しでも和らぎ、前向きになれるのではないかと思われる方には、病気や死に向き合うお話をさせていただくこともあります。

がん患者さんへのアドバイスはありますか?

高良毅院長 タカラクリニック4

「あなた自身がどうなりたいですか? どう生きたいですか?」ということに尽きると思います。生きたいと思うのは誰しも同じですよね。では、死の前に自分の足跡をどう残すのか、どのような生きざまを見せるのか。すべては患者さん自身の思いにかかっています。生きたいと強く願うのなら、患者さんにも前向きに取り組んでいただきたいのです。もちろん、治療を受けることには、精神的にも肉体的にも大きなストレスを伴います。できる限り痛みや苦しみの少ない治療を心がけていますが、治療費も含めて負担がゼロになるわけではありません。ただし、あくまで治療の主役は患者さんご本人です。私のスタンスをご理解いただき、伴走者として選んでいただけるのであれば、最善を尽くします。

病気の改善には医師と患者の信頼関係が何よりも大切

患者さんにとって心強い言葉ですね。

高良毅院長 タカラクリニック5

患者さんにお伝えしたいのは、「自分の体を信じることの大切さ」です。治療には患者さんの気持ちがとても重要であり、「自分で治していく」という意識を持っていただけるようなお話を心がけています。また、治療において欠かせないのが信頼関係です。そのため、患者さんからいただくメールやSNSでの相談には、できる限り心を込めてお返事をしています。私自身、眠りにつくまで頭の中で患者さんのことを考えていることも多く、その積み重ねが、結果として「患者さんに寄り添う」というスタンスにつながっているのだと思います。

話は変わりますが、先生が医師を志したきっかけを教えてください。

子どもの頃は、アニメに登場する博士のようなロボットを作る人になりたいと思っていました。医師を志したきっかけは、まだ幼稚園に通っていた頃に、病気になった家族の手術を見学させてもらったことでした。執刀していた先生が、手術室に招き入れて見せてくれたんですよ。普通なら考えられないことですが、看護師さんも「これが悪いところだったのよ」と、切除した組織まで見せてくれました。6ヵ月後に亡くなりましたが、その時子どもながらに自分だったら助けられたかもしれないと考えたことが医師を志したきっかけですね。その後、弁護士になろうと思った時期もありましたが、悩んだ末、最終的には子どもの頃の家族の手術を思い出して医師をめざすことを決心しました。今考えると、弁護士も医師も悪いところと戦う、いわゆる勧善懲悪という意味では同じですね。

最後に読者へのメッセージをお願いします。

高良毅院長 タカラクリニック6

ストレスを感じずに診てもらえて、気軽に相談できる医師を選ぶようにしてください。かつては上から目線で話すような先生もいましたが、普段から健康に関する悩みをフランクに打ち明けられる先生を見つけておけば、いざというときに安心して頼ることができるでしょう。その意味でも、かかりつけ医の存在はとても大切です。当院では風邪や腹痛などの一般的な病気も診療していますので、「風邪を診てもらえるクリニックなのか」と気にすることなく、お困りの際には受診してください。胃の内視鏡検査や超音波検査なども院内で対応可能です。ただし、がんの専門的な相談が入ると、その患者さんに時間をかける場合もあり、順番までお待ちいただくことがあります。できる限り、事前に予約をしていただけると助かります。

自由診療費用の目安

自由診療とは

人間ドック/4万4000円~、胃の内視鏡検査/1万3200円~、鎮静剤を使用した胃の内視鏡検査/1万8700円~

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