大崎シティデンタルクリニック

大崎シティデンタルクリニック

石橋良則 理事長

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大崎駅のすぐ目の前。多くのビジネスマンが颯爽と行き交うゲートシティ大崎ウエストタワー3階に「大崎シティデンタルクリニック」がある。洗練されたスタイリッシュな空間でありながら、そこにただようのはなんとも温かく居心地のいい雰囲気。「家族ぐるみで通ってくださる方も多く、それぞれの方のニーズに柔軟に対応しながらよりよい医療を提供していきたいと思っているんですよ」と、出迎えてくれた歯学博士の石橋良則理事長は優しく微笑む。穏やかなお人柄のなかにも垣間見える診療に対する芯の通った真摯な思い。かみ合わせを専門としながらも、審美歯科やインプラント治療など幅広く学び、豊富な知識と確かな技術を礎に包括的な診療を実践。多くの患者から熱い信頼を寄せられている。「忙しい日々も運命。常にスキルアップを心がけながら自分らしさを全うしたい」という石橋理事長に、日々の診療で感じる思いや今後の展望、歯科医師を志した理由やご自身の自由な時間の過ごし方などプライベートなお話まで、じっくりと伺った。
(取材日2012年8月20日)

さまざまなニーズに柔軟に対応できる知識と技術のスキルアップを意識

―とてもスタイリッシュな雰囲気のクリニックですね。

ありがとうございます。2000年の開業時、あまり病院っぽくないスマートな洗練されたクリニックにしたくて、院内は、まだ珍しかった専門デザイナーに協力を依頼。入りやすく感じていただきながらも、温かくスタイリッシュな雰囲気を心がけました。その1年前に、先に天王洲でも開業していたことから、同じスタッフが両院を行き来しながら診療できるよう考慮して、この大崎での開業を決定。もともと目黒川をはさんで商業地帯と住宅地が混在する町で、近くにお勤めの方、近隣にお住まいの方双方が来院くださっていましたが、年々、地域密着の色合いが濃くなり、地元の方々の割合が増え、今は半数くらいずつといったかんじでしょうか。正直なところ、開業当初はお子さんを連れたお母様が来院くださるというイメージはなかったのですが、いつの間にか、そんな光景も日常的になって。週末はお父様と一緒にいらしたお子さんが元気に院内を走り回っていたりするんです(笑)。こういうかたちになるのは予想外であり驚き。でも、大勢の方に家族ぐるみで通っていただけることを、とてもうれしく感じています。

―これまで診療されてきて、どのようなことをお感じになりますか?

審美歯科とインプラント治療ご希望の方が増えてきているように思いますね。それも、長く通ってくださるなかで当院のスキルを信用していただき、求めるものが変化していらした、というかんじなんです。当然、それだけ患者さんの意識も高くなっていらしたからこその結果だと思うのですが、ただ単に意識が高くなっただけなら、それぞれの治療に特化したクリニックにいらっしゃることもできるのに、みなさん「先生にインプラント治療をしてほしい」「先生にホワイトニングもお願いしたい」と来院くださる。それで私も火がついて、年に必ず数回は海外に勉強に行くようにもなり、自分自身のスキルを高めるようにしているんですよ。そういう気持ちは年齢を重ねるとともに増しているように思いますね。もともと私はかみ合わせが専門で、その治療の流れのなかでも審美治療やインプラント治療の大事さを実感。どうしても「歯科医療」ではなく「歯科ビジネス」と勘違いされがちですが、どちらも絶対に外せない治療だと思っています。患者さんのご希望が、私自身の大きな励みであり、やりがいにもなっているというかんじです。

―忙しさから歯科治療のためになかなか時間のとれない方も多いと聞きますが。

本来、私の求める治療をきちんとしようとすればどうしても時間がかかるのですが、それは治療期間ではなく、1回の診療時間。とてもお忙しい方も多いのですが、しっかりご説明をし、ご理解いただけると、忙しい合間をぬって時間を作ってくださったり、わざわざ休日に遠方のご自宅から足を運んでくださることもあるんですよ。都会のクリニックだからこそ、という部分かもしれませんが、今、治療も時間もとてもミニマム(最小、最低限)なものを求められる方が大勢いらっしゃる。「その時に持てるすべての知識と技術で診療したい」と思っていても、なかなか理想とする治療ができず大きなジレンマを感じることもあるんです。その背景には、医療費の増加もありますし、やはりそれぞれの方の経済事情、そしてもう1つは、ご自身の興味のあることには時間もお金も使うけれど、歯科治療は「それほどいい治療でなくても長く持たなくても構わない」といった、いわば嗜好品のように捉えていらっしゃる方が増えているようにも思います。そういった場合、歯科治療に対する意識を啓発することも大事なのかもしれませんが、私はむしろ、もっとこちらが柔軟になって患者さんの考え方やニーズに合わせられる治療オプションを持っていかなければいけないのではないかと実感。今後ますます大事になってくる部分だと思っています。

記事更新日:2016/01/24


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