医療法人社団光正会 わたなべクリニック

医療法人社団光正会 わたなべクリニック

渡辺正光 院長

頼れるドクター

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東急目黒線不動前駅から徒歩3分。「医療法人社団光正会わたなべクリニック」は今年で開業10年を迎える。渡辺正光院長が得意とする消化器科の診療をはじめとした、外科、内科、皮膚科など診療の幅の広さが人気のクリニックだ。渡辺院長は、かつては消化器外科や救命救急の最前線で昼夜問わずメスを握り、多くの患者を救ってきた外科のスペシャリスト。「自力で病院に来られない」患者のために医師としての人生を捧げた後、現在は、町の開業医として「歩いて病院に来られる」患者の悩みに耳を傾ける。外科時代の多忙だが充実した毎日、そしてさまざまな葛藤の中での開業についてさらりとユーモアたっぷりに語る渡辺院長。中学、高校、大学と野球に励み、今でも生まれ変わったら東京六大学で野球がしたいと話す瞳はキラキラ輝いている。現在の趣味はゴルフ。ハンディはシングルという腕前なのだそう。そんな渡辺院長に、開業に至るまでの経緯や、日頃の診療での患者への思いのほか、今後の展望などたっぷりと語っていただいた。

(取材日2014年5月14日)

外科の第一線から町の開業医へ。「今日ここへ来てよかった」と思える診療を

―開院十周年おめでとうございます。

ありがとうございます。よくあっという間だったかと聞かれますが、そうでもないといった感じですね。開業を決めた当初は自宅のある大田区で物件を探していたのですが、なかなか条件に合うところがなく、当時建設中だったこのビルとたまたまめぐり合い、この地で開業することになりました。よく選挙で当選するためには「ジバン(地盤=組織)、カンバン(看板=肩書き)、カバン(鞄=資金)が必要と言われますが、僕の開業には何もない状態でしたね。ここはとても良い所で、品川、羽田、恵比寿、六本木などに近く、会社も住宅街もある。ちょっとした下町っぽさと都会的な雰囲気が混ざりあっている上、交通の便もよい。患者さんも、近所の方から、近隣にお勤めの方、会社帰りのOLさんなど診療時間によって随分層が違っています。クリニックの一番の特徴は診療の幅の広さでしょうか。僕は消化器外科の出身ですから、基本的には消化器を中心に診療していますが、患者さんからは、さまざまな相談を受けます。できるかぎり何でも対応するようにして、よほど手の届かないものに関しては、信頼できる先生をご紹介するようにしています。

―先生の診療モットーを教えてください。

母校である東京慈恵会医科大学の創始者高木兼寛先生の言葉に「病気を診ずして、病人を診よ」というものがありますが、僕もその教えを日々の診療で実践するよう努めています。病気すら診られない医師は全く話にならない訳で、病気を診る力があっても患者さんの心と体の状態、ご家族、会社、生活環境まで心を配らなくては、患者さんを総合的に診る全人的医療は不可能だと思っています。僕はいつも患者さんがお帰りになるときに、「今日、わたなべクリニックに来てよかった」と思ってくれたかな?と考えるようにしているんです。病院では入院患者さんと毎日顔を合わせるでしょう?そうすると、患者さんが最初は「この先生いやだな」と思っていたとしても、そのうち「意外とよい先生だったわ」と感じてくれることもありますが、開業医にはそんな時間はありません。最初の数分間が勝負です。そこに全力で向かわなくてはいけません。数分間で患者さんを理解し、患者さんにも僕のことをわかっていただく。そのときのイメージがすべてです。だからその都度、患者さんに合ったコミュニケーションのスタイルを作るようにしています。例えば、とても忙しい肉体労働をしている人に、丁寧すぎる言葉使いはしませんし、有閑マダム風な奥さんにべらんめえ口調でお話しできませんよね。それと、笑顔と大きな声も大切にしています。

―開業するにあたり内科中心の診療になることに心残りはなかったのですか?

開業してからしばらくは、クリニックの休診日である毎週水曜日に大学時代から20年間お世話になっていた病院で手術をしていたのですが、それがあったから開業できたのかもしれません。そういった機会もなくいきなりメスを置くのは、当時の僕には無理だったんじゃないかな。相当な覚悟がいることですから。僕がもともと外科を選んだのは、意識がなく血圧も下がった状態で救急車で運ばれてくるような急患の方を救いたいという気持ちがあったからです。一生懸命に働いているのに病気になってしまった方や、歩いていて不慮の事故に見舞われたという方のために外科を選び、救命救急センターにも在籍しておりました。僕がお世話になった国立水戸病院では、外科医はいつ何が起こるかわからないから常にはめをはずすなと言われていましたし、365日24時間泊まり込みの体制でした。自分の結婚式ですら午前中に病棟回診を行ってから駆け付けたほどです。とにかく休みはなかったけれど、手術は他の病院が10年間に行う数を4年で経験でき、その4年間で、大学に10年以上在籍した程度と同様の技術や知識を習得していました。その後は大学に戻り、外科に入局し、最後には救命救急センターの立ち上げに携わりました。そこですごく迷ったんですよね。このまま大学の救命に残ってトップをめざすか、あるいは歩いてこられる患者さんに接していくか。悩んだ結果、医師人生の後半をこれまで経験してこなかった、歩いてこられる患者さんに捧げてもいいかなと思い、肩書きもすべてを捨てて、一から内科の勉強をしました。



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