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まぶたが下がり視界が狭くなる眼科疾患
眼瞼下垂症の日帰り手術

かめざわ眼科

(横浜市南区/上大岡駅)

最終更新日:2022/12/15

かめざわ眼科 まぶたが下がり視界が狭くなる眼科疾患 眼瞼下垂症の日帰り手術 かめざわ眼科 まぶたが下がり視界が狭くなる眼科疾患 眼瞼下垂症の日帰り手術
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眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、まぶたが垂れ下がって上がらなくなっている状態。生活上の注意で、ある程度進行を抑えることは図れるそうだが、根治には手術が必要となる。眼瞼下垂症の日帰り手術に力を入れる「かめざわ眼科」の亀澤比呂志院長は、形成外科での診療経験を生かし、これまで多くの手術を執刀。「眼瞼下垂の程度、見え方への影響、その他生活への支障を確認した上で手術のメリット、デメリット、術前の準備、術後のケア、費用などを説明し患者さんと相談しながら手術をするかどうか決めています」と語る。そこで、眼瞼下垂症とはどのような病気なのか、原因や治療方法について、亀澤院長に詳しく解説してもらった。

(取材日2022年11月25日)

老化などが原因でまぶたが垂れ下がる眼瞼下垂症。日帰り手術で狭くなった視界にアプローチ

Q眼瞼下垂症とはどのような症状の病気なのでしょうか?
A
かめざわ眼科 高齢者の眼瞼下垂症に対応している同院

▲高齢者の眼瞼下垂症に対応している同院

眼瞼下垂症とは文字どおり、まぶたが垂れ下がって黒目に覆いかぶさってくる病気です。視界が狭くなり見えづらいですし、頑張ってまぶたを上げようとするので目の周りの筋肉が疲れてしまいます。また、見えにくさをカバーしようとして顎が上がり、肩凝りや頭痛を引き起こすこともあります。見た目や症状でご自身でもある程度判断できます。わかりづらい場合には、指やテープでまぶたを持ち上げて確認した際に、見える範囲が広がり見やすくなった場合は、眼瞼下垂の可能性が高いでしょう。もしも目が開きにくいなどの自覚がある方は、一度受診していただけたらと思います。

Q眼瞼下垂症の原因は何ですか?
A
かめざわ眼科 医院では説明をしっかりしてくれる

▲医院では説明をしっかりしてくれる

一番多いのは、高齢の方で、老人性や腱膜性の眼瞼下垂です。目を開ける時、まぶたの内側にまぶたを持ち上げる筋肉があり、それに付着している瞼板(けんばん)が連動してまぶたが持ち上がります。しかし、老化の影響で筋肉と瞼板の固定が緩むと、筋肉は動いてもしっかりその力が伝わらなくてまぶたが上がらないという状態になってしまうのです。ハードコンタクトレンズの長期使用も原因の一つであるとされており、40代の方でも発症することがあります。一方、まぶたを持ち上げる筋肉の力が弱くてまぶたが上がらないという先天的なものもあって、弱視につながることがあります。いずれにしても気になる人は早めにご相談ください。

Q眼瞼下垂症の治療をするメリットを教えてください。
A
かめざわ眼科 家族の理解も大切と話す亀澤院長

▲家族の理解も大切と話す亀澤院長

眼瞼下垂症の手術には、視界を広げることで、見えにくさを解消し、QOLの向上を図るという目的があります。見えにくさをカバーしようとして顎を上げるといった無理な姿勢が原因で起こっていた頭痛や肩凝りの改善も期待できます。眼瞼下垂症の手術は、まぶたが下がって狭くなった視界を広くする「見る機能」の改善を図る手術になります。まぶたが垂れ下がっていると、どうしても老けて見えてしまうので、手術を行うことで人に与える印象が変わることもありますが、生活の質を保つための治療なのでご家族の方の理解や協力も大切です。

Q眼瞼下垂症の手術とはどのようなものでしょうか?
A
かめざわ眼科 専用の手術室で治療に臨む

▲専用の手術室で治療に臨む

先ほどお話ししたように、もともと固定されていたまぶたの筋肉と瞼板の固定が緩んでくるとまぶたが上がらなくなるため、手術では筋肉と瞼板を糸で固定します。そうすることで、緩みの解消を図り、筋肉が動いた分、まぶたが上がるようにします。現在、眼瞼下垂症の手術はこの手法が主流となっています。ただ、眼瞼下垂でも、重症筋無力症という内科の病気が原因になっていることもありますし、まれに脳腫瘍などで脳外科の病気が原因になっていることもあります。

Q術中や術後の痛みへの不安があります。
A
かめざわ眼科 家に帰った後も不安が払しょくできるように説明書を作成している

▲家に帰った後も不安が払しょくできるように説明書を作成している

実際に手術に痛みは伴います。とはいっても、最初に行う部分麻酔の注射で感じる痛みくらいだとお考えください。術中は麻酔によって痛みを感じることはほとんどありません。術後も、痛みの感覚は人それぞれではありますが、眠れないほどの強い痛みを感じることはほとんどないようです。術後は手術の翌日と10日後に診察に来てもらって、その時に問題がなければ抜糸をします。その後は1ヵ月後、3ヵ月後と徐々に間隔をあけながら、半年間ほど術後の経過を見ていきます。

ドクターからのメッセージ

亀澤 比呂志院長

眼瞼下垂症自体、昔よりは名前が知られる病気になってきています。それでも詳しく知っている人はまだまだ少ないです。テレビを見ていても、街中を歩いていても眼瞼下垂の方はたくさん見受けられるのですが、自覚している人は少ないですし、わかっていてもそういうものだと思い込んでいる人もいます。中には「開かなくて不便だ、つらい」と思っても、手術に抵抗があって、治療を受けていない人は結構多いんですよ。受診したら必ず手術をしなければならないということはありませんから、少しでも気になる方は一度相談にいらしてください。

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