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予防・治療・メインテナンスまで
専門的な視点で歯周病に向き合う

本八幡ロータス歯科

(市川市/本八幡駅)

最終更新日:2026/10/09

本八幡ロータス歯科 予防・治療・メインテナンスまで 専門的な視点で歯周病に向き合う 本八幡ロータス歯科 予防・治療・メインテナンスまで 専門的な視点で歯周病に向き合う
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歯科の病気として認知度が高く、全身疾患との関連性も広く知られるようになった「歯周病」。日本歯周病学会歯周病専門医の山田純輝先生は、歯の保存に最も直結する分野は何かを考え歯周病へのアプローチに行きつき、研鑽を積み重ねてきた。2026年9月に「本八幡ロータス歯科」を開業してトータルな歯科治療を提供しているが、その土台となるのはやはり歯周病の予防や治療だと話す。セルフケアの指導に加えて、歯茎の奥などの汚れを歯科衛生士もしくは歯科医師がプロのケアで徹底的に除去。さらに進んでしまった症状に対しても、歯周組織再生療法などを提案できる可能性がある。「歯の大切さに気づいたら、症状があってもなくても一度相談にいらしてください」と話す山田院長に、専門分野である歯周病についてさまざまな角度から教えてもらった。

(取材日2026年9月9日)

進行してしまった歯周病には歯周組織再生療法という選択肢も。さらに大切なのは、予防とメインテナンス

Q歯周病の原因について教えてください。
A
本八幡ロータス歯科 歯周病の予防から専門的な治療まで幅広く対応する歯科医院

▲歯周病の予防から専門的な治療まで幅広く対応する歯科医院

歯周病の主な原因となるのは、お口の中にいる細菌です。私たちの口の中には非常に多くの種類の細菌が存在しており、その中でも歯周病に深く関わる細菌の多くは、酸素の少ない環境を好みます。「歯周ポケットが深い状態は注意が必要」といわれるのには、このような理由もあります。また、歯石や噛み合わせ、歯並び、喫煙や糖尿病等の全身疾患も歯周病の進行に関わってきます。40代以降になると歯周病に関するお悩みは増えてきますが、決して若い方に無関係な病気ではありません。歯周病の中には、若い年代でも発症し、急速に進行するタイプもあります。そのため、年齢が若いからといって歯周病の心配がないとは限りません。

Q進行するとどのような症状が現れるのですか?
A
本八幡ロータス歯科 歯周病専門医として、歯を残すための診療に力を注ぐ山田院長

▲歯周病専門医として、歯を残すための診療に力を注ぐ山田院長

初期段階では、歯茎が赤く腫れたり、歯磨きの際に出血したりといった症状が現れます。この段階を「歯肉炎」といい、炎症が主に歯茎にとどまっている状態です。さらに進行して「歯周炎」になると、歯茎だけでなく、歯を支えている骨などの歯周組織にまで影響が及びます。歯を支える骨が徐々に失われ、進行すると歯がグラグラしたり、歯茎が下がったり、噛みにくさや痛みを感じたりすることもあります。歯周病の怖いところは、初期には痛みなどの自覚症状が少ないまま進行することです。そのため、「歯が揺れる」「噛みにくい」といった症状を自覚する頃には、すでに歯周病がある程度進行している場合も少なくありません。

Q検査や治療計画はどのように進められているのですか?
A
本八幡ロータス歯科 歯周病だけでなく口腔全体をトータルで診療する環境

▲歯周病だけでなく口腔全体をトータルで診療する環境

まずは「歯周ポケット」と呼ばれる歯と歯茎の間の溝の深さを測り、検査時の出血の有無や歯の揺れを確認します。さらに、X線写真で歯を支えている骨の状態を確認し、必要に応じてCT検査を行うこともあります。また、お口のお写真を撮らせていただき、記録を残します。こうした検査結果をもとに歯周病の状態を総合的に判断します。こうした点をしっかりと見極め、一人ひとりの状態に合った治療をご提案できることも、歯周病専門医の強みの一つだと考えています。そして、歯周病治療の第一歩となるのが、いわゆる「歯磨き指導」です。患者さん自身が毎日の歯磨きでプラークをしっかり取り除けるようになることが、歯周病治療ではとても重要です。

Qその先は、どのような治療の選択肢がありますか?
A
本八幡ロータス歯科 治療計画の立案や経過確認に活用される歯科用CT

▲治療計画の立案や経過確認に活用される歯科用CT

セルフケアの改善と並行して、歯科医院にて歯石やプラークを非外科的に取り除いていきます。特に、歯茎の奥に隠れた歯石の除去が重要です。軽度から中等度の歯周病であれば、これらの処置で改善できることも少なくありません。一方、歯周病が進行している場合には、治療後の状態を再度検査したうえで「歯周外科治療」を検討します。歯周外科治療では、外科的に歯石や炎症の原因となる組織を除去していきます。また適応であれば、再生を促す薬剤や材料を用いて組織の回復を図る「歯周組織再生療法」を行うこともあります。当院ではこういった専門的な治療にも対応しており、下がった歯茎を改善するための「根面被覆術」も行っています。

Q歯を残し、長持ちさせるために大切なことを教えてください。
A
本八幡ロータス歯科 予防とメインテナンスの重要性を呼びかける院長

▲予防とメインテナンスの重要性を呼びかける院長

できることなら、歯周病が進行して専門的な治療が必要になる前に、健康な状態を維持していくことが理想です。そのためには、適切な治療を受けることはもちろん、その後の定期的なメインテナンスとしての通院が大切です。継続してお口の状態を確認することで、自分では気づきにくい変化を早期に発見し、必要な治療につなげることができます。また、歯周病の発症や進行には、細菌だけでなく、喫煙や噛み合わせ、被せ物の状態など、さまざまな要因が関係します。こうしたリスクは一人ひとり異なるため、全員一律ではないオーダーメイドの治療とメインテナンスを適切に続けていくことが、歯周病の進行を防ぎ、大切な歯を長く守ることにつながります。

ドクターからのメッセージ

山田 純輝院長

当院では口腔全体をトータルで診ていますが、その土台となるのは歯周病の予防や治療、健康なお口づくりです。私は歯周病専門医としてメインテナンスの際も専門的な視点でチェックを行い、当院の歯科衛生士たちも歯周病予防の意識と技術力を備えています。また、歯科衛生士が何回かに分けて行う歯周ポケット内の歯石除去や細菌の除去を、歯周病専門医が1回の治療でめざす短期集中治療も選択可能です。すでに歯周病が進んでしまって「このままだと歯を失ってしまう」というような症状に対しても、歯周組織再生療法などを提案できる可能性があります。歯の大切さに気づいたら、症状があってもなくても一度相談にいらしてください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

歯周組織再生療法/15万4000円~、根面被覆術/9万9000円~、歯周病の短期集中治療(フルマウスディスインフェクション)/16万5000円~