横田 真樹 院長の独自取材記事
【2026年12月開院予定】宮前平駅前よこた皮ふ科クリニック
(川崎市宮前区/宮前平駅)
最終更新日:2026/08/31
【2026年12月開院予定】※開院前の情報につき、掲載情報が変更になる場合があります。
宮前平駅から徒歩1分という利便性の高い医療モール内に入る「宮前平駅前よこた皮ふ科クリニック」。これまで大学病院や総合病院で、一般皮膚科や美容皮膚科の幅広い診療から、専門的な治療や研究まで従事してきた横田真樹院長が、2026年12月に開業するクリニックだ。「街の雰囲気に魅力を感じ、この地域に貢献したいと思いました」と宮前平を開業の地に選んだ理由を話す横田院長。地域の人たちが安心して通えるようにと、日本専門医機構認定皮膚科専門医としての責任を持ち、真摯に診療に取り組む。そんな横田院長に開業の経緯や診療の特徴などを聞くと、人当たりの良い穏やかな笑顔で一つ一つの質問に丁寧に答えてくれた。
(取材日2026年8月19日)
皮膚科診療の豊富な経験を生かし、縁あるこの地に貢献
先生が医師を志し、皮膚科を専門とされたきっかけを教えてください。
私は山形県出身で父は整形外科の勤務医をしています。学生時代は野球に打ち込み、その過程で中学・高校時代は何度も肘を痛めて整形外科クリニックにお世話になった経験と、父への憧れから整形外科の医師を志していました。ですが、滋賀医科大学を卒業後に初期研修でさまざまな診療科を回る中、東邦大学医療センター大森病院で皮膚科の先生方と出会ったことをきっかけに、皮膚科医の道を進むことにしました。視診と触診から診断を考え、その場で治療を始められることも多く、治療の結果を視覚的に確認できる皮膚科診療に魅力を感じました。
皮膚科に進まれてからはどのような経験を積まれてきたのでしょうか?
大学病院に勤め、入院を必要とするような重症の患者さんの診療に携わる傍ら、乾癬の治療を専門とするチームに所属し、専門的な治療に加えて臨床研究にも従事しました。総合病院である東京労災病院にも出向し、こちらでは一般的な皮膚症状から専門的な皮膚疾患の治療の他、外傷の救急対応などにも携わりました。いわゆる地域医療の経験も積むことができ、それは地域のかかりつけ医をめざす当院の診療にも生かせる部分だと思っています。また、診療科長の役目も担い、スタッフと協力しながら診療科の運営に携われたのも貴重な経験でした。加えて、東京労災病院では、保険診療だけではなく美容の観点からも患者さんを診療していました。そこでの経験から、保険診療から美容医療まで幅広く対応し、患者さん一人ひとりの皮膚の悩みに寄り添いたいと考えるようになり、当院でも美容皮膚科を掲げています。
開業しようと決めたきっかけはありましたか?
子どもの頃から、地域の皆さんのかかりつけ医になりたいという夢を持っていました。何かあったときにまず相談する身近なクリニックの先生というのは、理想の医師像の一つでした。そこで、医師として10年を一つの節目と考え、その理想を叶えるために医局を辞め、開業を決意しました。開業の場所として宮前平を選んだのは、田園都市線沿線の大学病院で医師としてのキャリアをスタートし、私自身も沿線に暮らしていたこともあって縁を感じていたからです。実際、自分の足で宮前平を歩いてみた時、街の雰囲気や周辺の環境にも魅力を感じ、この地域の皆さんに医療で貢献したいと思いました。私も小さい子どもがいて、子ども中心の生活を送っていますので、ファミリー層の多いこの地域で暮らす皆さんに寄り添った診療ができるのではと考えています。
相談しやすい優しい雰囲気に、専門性をプラスした診療
クリニックのコンセプトを教えてください。
「やさしさに、専門性と責任を」というコンセプトを掲げました。私自身、話しやすいタイプだと思いますので、その雰囲気を大事に、患者さんには気軽に悩みを打ち明けてもらいたいと思っています。同時に、日本専門医機構認定皮膚科専門医としての責任を持ち、エビデンスに則った医療を提供していくことも責務と考えています。また、保険診療から美容皮膚科まで同じクリニックで診療を受けられることも特徴です。皮膚科専門医として幅広く診療し、地域の皆さんの悩みに応えていきたいと思います。
幅広い診療に対応しているのですね。
一般皮膚科全般から、美容皮膚科、小児皮膚科までしっかりと診療を行っていきます。一般皮膚科の具体的な診療内容としては、湿疹、じんましん、アトピー性皮膚炎、ニキビ、イボ、できもののような身近な症状から、これまで専門としてきた乾癬の治療、巻き爪や陥入爪など処置が必要となる症状も対応します。美容皮膚科ではしみ、ニキビ、しわなどのお悩みを気軽にご相談ください。保険適用となる病気だけではなく、しみなど美容皮膚科領域のことも患者さんにとっては大きな悩みであり、その改善がQOLの向上につながることもあると考えています。そうしたお悩みにも幅広く応えられる街の皮膚科クリニックでありたいと考え、美容皮膚科にも力を入れていきます。
専門的な治療に対応できるのも特徴ですね。
私がこれまで専門としてきた乾癬は皮膚のターンオーバーが早くなり、赤みやかさかさとした症状が現れる病気です。関節に炎症を起こすこともあるため、早期に適切な診断をすることが大切です。一般にはまだ十分に知られていないこともあり、患者さんもただの湿疹だと思って受診されるケースがありますので、当院でしっかりと診断をし、重症度を見極めて適切な治療へとつなげていきたいですね。場合によっては生物学的製剤という注射が必要になる方もいますので、今後そういった専門的な治療まで当院で対応していきたいと考えています。アトピー性皮膚炎などに対しても、生物学的製剤をはじめとした専門的な治療を提供できるように進めています。一方で、当院で責任を持って対応できる範囲を見極め、より専門的な治療や検査が必要な場合には、適切な医療機関へご紹介することも大切な役割だと考えています。
地域の人が気軽に安心して通える皮膚科クリニックに
診療の際、大切にしていることを教えてください。
まず、コミュニケーションを大事にしています。患者さんが話しやすい雰囲気をつくり、私からの説明はわかりやすくかみ砕いて伝えるようにしています。今まで診療を行ってきた中で、患者さんから「先生に診てほしい」とおっしゃっていただけたり、異動の際にお手紙をいただいたりする機会があり、とてもうれしく診療の励みになっていました。当院でもそうした信頼関係を患者さん一人ひとりと築いていきたいと思っています。基本的に私は面白いことが好きなので、患者さんには笑顔になっていただきたいんです。医療の現場であることはわきまえながらも、アットホームな雰囲気のクリニックでありたいと思っています。
通いやすいようにするための工夫も多いようですね。
どなたでも気になる症状がありましたら、気軽に来ていただきたいと思っています。その中で美容皮膚科も掲げていますので、例えば美容面で気になることのあるお母さんが、皮膚症状のあるお子さんと一緒に受診するなど、親子で通っていただけるクリニックでありたいと思っています。お子さんは0歳児から対応しています。院内の動線にもこだわり、美容皮膚科の診療スペースは奥に個室を設けて、プライバシーにも配慮しました。また、働いている方も通いやすいように、平日は19時まで診療を行う予定ですし、駅から徒歩1分の場所にありますので、お仕事帰りに気軽に寄っていただきたいですね。空いた時間にスマートフォンで予約を取って、スムーズに受診できるよう時間帯予約制も導入する予定です。
今後、この地域にとってどんなクリニックをめざされますか?
当院に来るとほっとするような温かな場所であり、皮膚の悩みを気軽に相談できる地域に根差したクリニックになりたいと思っています。皮膚のことで困ったことがあったら「まずあそこに相談してみよう」と思っていただける存在をめざしていますので、些細なことでもご相談ください。ニキビや汗のお悩みなどは病院やクリニックにかかるほどではないと思っている方も多いですが、治療によって改善をめざせるものだと知っていただきたいですね。どんなことでも気軽に聞けて、安心して通っていただける皮膚科クリニックをめざしていきます。

