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榎本 龍生 院長の独自取材記事

クリニックプラス西日暮里

(荒川区/西日暮里駅)

最終更新日:2026/08/13

榎本龍生院長 クリニックプラス西日暮里 main

日々多くの人々が行き来する西日暮里駅徒歩1分の場所に、2026年8月に開院した「クリニックプラス西日暮里」。都内を中心に複数の医院を展開するクリニックプラスグループの一院として、忙しく過ごす人でも通いやすい、身近な医療の提供をめざす。内科・皮膚科・アレルギー科、生活習慣病の外来などを設置し、風邪から皮膚疾患まで多岐にわたり診療。平日20時まで、土・日・祝日も17時30分まで診療し、予約から会計までがスムーズに進むオペレーションも整っている。この新院で院長を務めるのは、穏やかで優しい口調が印象的な榎本龍生先生。「全身の疾患に関する知識が求められる放射線科で鍛錬してきた経験を生かし、良質なプライマリケアを提供していきたい」と話す榎本院長に、クリニックの強みや診療への思いなどを聞いた。

(取材日2026年7月27日/情報更新日2026年8月1日)

全身を診るために鍛錬した経験が、今の総合診療の糧に

まずはこちらのクリニックの特色を聞かせてください。

榎本龍生院長 クリニックプラス西日暮里1

当院は「医療をもっと身近に」というコンセプトを追求する、クリニックプラスグループの一院です。西日暮里駅近くという通いやすい場所で、平日20時・土日祝日17時30分まで診療しています。体の不調を抱えていても、待ち時間が気になったり診療時間に間に合わなかったりという理由で我慢する人も少なくないと思います。そんな方々にも気軽に足を運んでいただけるよう、さまざまな工夫を重ねて、院内滞在時間が少ない通いやすいクリニックをめざしています。その一環として、予約、受診、会計までスマートフォンで完結するシステムを構築しました。コミュニケーションアプリで予約をしたらそのまま問診に進むので、来院時はスムーズに診察が始まります。東京に9院、千葉に2院を展開するクリニックプラス全体で専門の医師同士がつながっているので、必要に応じて他院の専門の医師へ紹介できる体制も整っています。

それでは、榎本先生のご経歴も教えてください。

鹿児島大学医学部を卒業し、初期研修も鹿児島県内の大学病院で終えました。その後は九州以外の場所でも経験を積みたいと考え、埼玉医科大学病院やNTT東日本関東病院の放射線科に勤務してきました。ご縁があってクリニックプラス亀戸をお手伝いすることになったのですが、そこで、内科外来の仕事に非常にやりがいを感じたのです。放射線科は撮影した画像をパソコンで確認する時間が長く、以前は自分にはそうした仕事が向いていると思っていました。しかし、患者さんと接する機会の多い外来に携わってみると、その考えががらりと変わりました。さまざまな患者さんの生活に寄り添い、近い距離で医療を提供する外来診療も、自分の適性があることを実感できたのです。

放射線科での経験が、外来診療に生かされている部分はありますか?

榎本龍生院長 クリニックプラス西日暮里2

当院は不調があったときに気軽に足を運べる場所として、内科・皮膚科・アレルギー科などを設置して多様な疾患を診療しています。実は放射線科での経験が、この総合的な医療の提供に大きく役立っているのです。放射線科は、外科、血管外科、整形外科、脳神経外科などあらゆる科で撮影された画像を分析するのが仕事です。つまり、エックス線検査で撮影した骨、CTやMRIで撮影した脳や血管など何でも診るのです。ここで自分たちが異常を見落とすわけにはいきませんから、全身のさまざまな疾患に関する知識が求められます。そんな放射線科で日々鍛錬してきたことが、今の診療に生きていると感じます。当院は、専門性の高い診療が必要になった場合、その分野を得意とするクリニックプラスの他院の医師へ患者さんを紹介できるのも強みです。画像診断で専門的なスキルが必要となったときに、私の経験が役に立てば幸いです。

予防的な医療で、患者の生活の質の向上にも貢献したい

どのようなニーズが寄せられると考えていますか?

榎本龍生院長 クリニックプラス西日暮里3

西日暮里は山手線沿線ですから、近隣にお住まいの高齢者から通勤するビジネスマンまで、幅広い年齢の方に来ていただきたいと思っています。この近辺はあまりクリニックが多くない印象ですので、慢性期疾患や生活習慣病で通院の必要がある方で、「西日暮里でかかりつけ医を探していた」という方にも活用していただけたらうれしいですね。あとは駅から近いので、急な風邪や発熱で困っている方にも頼っていただけたらと思います。生活の質の低下や生活習慣病につながる睡眠時無呼吸症候群のような疾患を、早めに発見・治療する予防的医療にも力を入れていきたいと思っています。

診療において大切にしていることを教えてください。

患者さんは不安な気持ちで来院されると思いますので、不安を和らげるために、できるだけ目を合わせたり笑顔を向けたりすることを意識するようにしています。患者さんの様子にも気を配り、他に不安なことや聞きたいことがないかを察することができればと思っています。外来の仕事はリアルタイムで患者さんの反応が見られますから、患者さんが安心して笑顔で帰る様子を見ると私もうれしくなります。この医院でもそういう患者さんを増やせるよう、コミュニケーションスキルをブラッシュアップしていきたいですね。

先生が、医師をめざしたきっかけなどを聞かせてください。

榎本龍生院長 クリニックプラス西日暮里4

私は鹿児島県種子島で生まれ育ちましたが、子どものころから漠然と「人のためになる仕事に就きたい」と思っていました。親族に薬剤師がいたので、健康に関する話を聞く機会が多かったのも、医師を志したきっかけの一つだったかもしれません。初期研修では、いろいろな科を経験する中で、最初の画像診断で疾患や異常を見落とさないことがいかに重要かを痛感しました。これから医師としてどの科で働くことになっても、放射線科で画像診断に携わる経験は生かされると確信してその道に進みました。画像診断に興味もありましたし、性格的にも自分に向いていると感じていたことが、この分野を志すきっかけの一つになりました。

すぐそばで健康を支える、質を追求したプライマリケア

院内が広々としていて、明るい雰囲気ですね。

榎本龍生院長 クリニックプラス西日暮里5

ありがとうございます。院内設計については、院内感染のリスク軽減ために感染症の患者さんとそれ以外の患者さんの待合室を分けていることがポイントの一つです。診療や会計の待ち時間を減らして院内滞在時間を短くすることで、さらに感染リスクを抑えられるようにしています。明るい雰囲気という点では、スタッフの存在も大きいですね。笑顔が多く、前向きに働いてくれる人たちばかりでとても助かっています。クリニックプラスの他医院で経験を積んだスタッフもいますので、新しい医院をスタートさせるにあたって非常に心強いですね。

先生の休日の過ごし方も教えてください。

体を動かすことが好きなので、ジムに行ったりランニングをしたりしています。最近はより強度なトレーニングにも取り組めるフィットネスジムにも通うようになりました。かなりハードな筋力トレーニングを行うので、最初の頃は翌日は筋肉痛になっていました(笑)。そのおかけで以前より体力がついてきたと実感しており、続けて良かったなと思いますね。しかし、学生時代はどちらかというと運動が苦手なほうでした。体育の授業や部活動は、点数やタイムを競う「競争」の要素が強く、私の性格にはあまり合わなかったのかもしれません。一方で、他人と競うのではなく、自分のペースで取り組めるジム通いや筋トレといった運動は、すごく自分に合っているようで楽しみながら続けています。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

榎本龍生院長 クリニックプラス西日暮里6

些細な相談事でも構いませんので、健康のことで不安があればお気軽にご相談ください。この西日暮里医院は山手線沿線での開業となりました。大勢の人々が集うこの地域で、より多くの患者さんのお役に立てる医療を提供していければと思っています。一般内科をはじめ、画像診断の専門性が問われる放射線科、迅速な判断が求められる救急外来など、さまざまな領域で研鑽を積んでまいりました。その経験を経て、今は患者さんの健康を近くで支える「プライマリケア」に大きなやりがいを感じています。患者さんのライフスタイルや生活背景までを考慮した診療を大切にしながら、この地域の皆さんの頼れるかかりつけ医として、質を追求した医療を提供していきたいと思いますのでよろしくお願いします。