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田中 克弥 院長の独自取材記事

Kclinic

(松山市/松山市駅)

最終更新日:2026/06/23

田中克弥院長 Kclinic main

2026年6月29日、「美容医療を求める地元の患者に貢献したい」という思いを胸に、愛媛県松山市に「Kclinic」を開業する田中克弥院長。形成外科の医師として研鑽を積んだ後、美容外科・美容皮膚科の分野でも経験を重ねてきた。その専門知識と技術を土台に、美容医療を通じて患者一人ひとりの人生に寄り添いたいと語る。めざすのは、悩みを気軽に相談できる美容のかかりつけ医。診療への思いやクリニックの特徴、今後の展望について、田中院長に話を聞いた。

(取材日2026年5月26日)

愛媛に根差した美容のかかりつけ医をめざす

開業までの経緯をお聞かせください。

田中克弥院長 Kclinic1

私自身、松山で生まれ育ったこともあり、医師になった当初から「いつか愛媛の患者さんに貢献したい」という思いがありました。ただ、外を見て学ぶ機会は研修医時代しかないと思い、愛媛大学医学部を卒業後は福岡徳洲会病院で臨床研修を受け、そこの形成外科に入局しました。医師としてのベースを築くには、救急がしっかりした病院で経験を積むのが最善だと考えての決断でした。その後、長崎大学病院、愛媛県立中央病院の形成外科に勤務し、さらに美容外科も学ぶために「表参道スキンクリニック」で勤務しました。形成外科、美容外科、美容皮膚科での診療経験を積み、このたびの開業に至ります。

形成外科を選択された理由を教えてください。

医師は「病気を治して元気にする」というイメージがあると思いますが、形成外科はQOLを高めていくことに重きを置いています。「コンプレックスがあって生きづらい」という悩みを抱えている患者さんに対して、それを改善するための選択肢を示すことで、その人がもっと楽しく生きられるよう導くことですね。ただ症状に対処するだけでなく、患者さんの生活に寄り添い、プラスの価値を見出すことができること。また、患者さんにとってより良い治療法を一緒に模索していくことができるのも形成外科の魅力だと思います。「この治療しかありません」ではなく、複数の方法を提案し、それぞれのメリット・デメリットを考慮した上で患者さんご自身の意思で選択できる。双方向の医療が提供できるところに医師としてのやりがいを感じました。

美容外科の分野でも研鑽を積まれたのですね。

田中克弥院長 Kclinic2

そうなんです。愛媛に戻り、県立中央病院の形成外科で勤務する中、保険診療だけでなく、患者さんの選択肢をさらに広げられる分野にも取り組んでみたいと考えるようになりました。でも、それは保険診療の範囲では限界があります。保険診療はマイナスをゼロに近づけていくことが目的で、美容はゼロをプラスにしたいという考え方なんですね。そこで東京の「表参道スキンクリニック」で美容外科を専門的に学びました。そこで気づいたのは、美容外科は形成外科の派生だとはいえ、やはり別のジャンルなんだということ。ただ、「私にしかできないこと」を愛媛の患者さんに提供するなら、それは美容技術だと思い、当院でもこれまでの経験を生かした診療を届けたいと思っています。

光の矢が広がっているようなロゴマークもすてきですね。

ありがとうございます。「あなたの真ん中を見つけよう」というのが、クリニックのコンセプトなんです。ですから、ロゴのKには、「希望」「きれい」「輝き」「キラキラ」などの前向きな意味があります。その人が自分自身でも気づいていないような輝きに光を当て、一人ひとりに似合う本当の美しさを見出していきたい。その思いをロゴマークに込めました。

一人ひとりの「真の美しさ」を一緒に考えていきたい。

診療内容について教えてください。

田中克弥院長 Kclinic3

患者さんの悩みはさまざまであるため、美容皮膚科にも力を入れています。私の強みである美容外科と美容皮膚科の両方の視点を生かして、患者さん一人ひとりの美しさをかなえることができたらと思っています。そして、最終的には「愛媛で美容のかかりつけ医になる」ことをめざしています。困ったことがあれば、まずご相談いただけるように。年齢や季節、環境、ストレスなどに左右される繊細なお肌のお悩みにも寄り添い、その時々で最適なアプローチをご提案できればと考えています。

どんな診療に注力されていきたいとお考えですか。

私が専門とするのはエイジングケア領域です。当院では、地方ではなかなか受けられない施術も提供していきたいと考えています。愛媛で開業する際には、私自身の専門性を生かしたアプローチも積極的に取り入れたいと考えていました。県外まで施術を受けに行く場合、術後の経過観察やメンテナンスのために何度も通院しなければならないことがあります。その点、地元であれば施術後のフォローも受けやすく、患者さんの負担軽減にもつながるのではないかと思います。

クリニックの特徴を教えてください。

田中克弥院長 Kclinic4

上質で落ち着きのある、ホテルライクな雰囲気をイメージしています。一番町通り沿いで松山城を望む、良い物件に出会うことができました。待合室は大きな開口を設け、眼下に緑を眺めながらゆったりと過ごしていただけます。設備も、私が研鑽を積んできた東京や大阪のクリニックと遜色ない設備を整えました。術後、ゆっくり休んでいただけるリカバリールームもご用意していますので、術前から術後、アフターケアまで、安心していただければと思います。またスタッフに関しては、手術の経験や美容クリニックでの勤務歴があることも重要ですが、何より美容に関心があり、患者さん目線を持ち合わせていることが絶対条件でした。美容へのモチベーションが高い人なら、患者さんにもしっかりと寄り添い、共感できますからね。

患者が前向きに生きるための一つの選択肢に

先生が患者さんとの向き合い方で心がけていることを教えてください。

田中克弥院長 Kclinic5

本当のお悩みを引き出すことです。「はじめまして」で、自分のことを端的に説明できる人はなかなかいませんよね。本当の悩みは、じっくり話を聞いていく中で見えてくるもの。ですから当院では、カウンセリングにはしっかり時間を確保しています。そうしておしゃべりを重ねる中で一度心の扉が開いたら、いろいろ悩みが出てくるんですよね。改めて自分と向き合う一つのきっかけになれば幸いです。

お忙しい日々だと思いますが、プライベートではどう過ごされていますか?

現在も東京や大阪での診療、勉強を続けているので、なかなか休みを取ることが難しいのですが、家族との時間は大切にしています。妻と、小学生の子どもたちとキャンピングカーで旅行に行くのが楽しみです。過去には関西や九州、関東まで行ったこともあるんですよ。途中、サービスエリアや道の駅などでグルメを楽しんだり、食材を買ってみんなで調理したり、車内で遊んだり。子どもたちも良い思い出になっているようです。個人的な趣味としてはゴルフですね。県立中央病院にいた頃は月1回くらいのペースで知り合いの先生方と行っていました。このたび愛媛で開業しますので、ゴルフも復活できればと思っています。

今後の展望、読者へのメッセージをお願いします。

田中克弥院長 Kclinic6

まずは地域の皆さまに当院のことを知っていただき、愛媛の美容医療の選択肢を広げていければと思っています。現在はSNSやインターネットで多くの美容情報が手に入る時代ですが、その一方で誤った情報や過度な情報も少なくありません。だからこそ、患者さんが安心して相談できる場所として、正しい知識や適切な治療を提供していきたいと考えています。美容医療は決して特別なものではなく、その方がより前向きに、自分らしく生きるための選択肢の一つ。形成外科で培った経験も生かしながら、必要に応じて地域の医療機関とも連携し、美容医療と保険診療の架け橋のような存在になれればと考えています。患者さん一人ひとりのお悩みに寄り添い、コンプレックスの解消や自信につながるお手伝いを通して、その方の人生をより豊かにする後押しができる医師でありたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

ボツリヌス製剤を使用したしわのケア/1万3200円~