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清水 知 院長の独自取材記事

上野毛しみず腎・泌尿器科クリニック

(世田谷区/上野毛駅)

最終更新日:2026/05/19

清水知院長 上野毛しみず腎・泌尿器科クリニック main

上野毛駅から徒歩3分の医療ビル3階に、2026年4月「上野毛しみず腎・泌尿器科クリニック」が開業した。入り口には院長の飼い猫をモチーフにした愛らしいロゴマーク。ウッド調のフロアに暖色の照明がともる院内は、泌尿器科特有の入りづらさを和らげるアットホームな雰囲気だ。院長の清水知先生は、東邦大学医療センター大森病院や東京労災病院で研鑽を積んだ日本泌尿器科学会泌尿器科専門医。診察室に置かれた泌尿器模型を使い、検査や薬の必要性を一つ一つ丁寧に説明する姿勢からは、患者との信頼関係を何より大切にする誠実さが伝わってくる。体ごと患者に向き合い、穏やかに目を合わせて話すその人柄もまた、大きな安心感につながるだろう。「些細なことでも気軽に相談してほしい」と語る清水院長に、開業の経緯や診療への思いを聞いた。

(取材日2026年4月28日)

不安や恥ずかしさに配慮し、通いやすい環境を整える

まずは、こちらのクリニックを開業された経緯をお伺いします。

清水知院長 上野毛しみず腎・泌尿器科クリニック1

以前は総合病院に勤務していたのですが、外来を多く担当するようになってから、泌尿器の疾患がかなり進行した状態で見つかる患者さんが増えていると感じるようになりました。なぜ受診が遅れたのかを伺うと、「総合病院に行かないと泌尿器科がない」「クリニックがあれば来やすいのに」という声がとても多かったのです。「それなら気軽に来られるクリニックをつくろう」と考えたのが出発点です。私は6年ほど前からこの地域に住んでおり、近くに泌尿器科がないことも実感していました。ちょうどこの医療ビルが完成するタイミングと重なり、運命的なものを感じて開業を決意しました。上野毛駅から徒歩3分なので、沿線の方にも電車で通っていただきやすい立地だと思います。

先生が医師を志し、泌尿器科を専門にされた理由を教えてください。

高校生の頃、親しくしていた叔母が30代で急に亡くなったことがきっかけです。もともと人を助ける仕事に就きたいと考えていましたが、身近な人の突然の死を経験し、医師を志すようになりました。泌尿器科を選んだのは、診断から手術まで一貫して自分で担当できる点に惹かれたからです。最初から最後まで責任を持って対応できるところが、自分の性格に合っていると感じました。尿路感染症のような内科的な治療も行うため、外科と内科の両面を経験できる奥深さも魅力でしたね。その後、東邦大学医療センター大森病院では重篤な症状をたくさん診て手術もし、ひたすら勉強して知識を重ね、患者さんごとにがむしゃらに向き合いました。東京労災病院では、泌尿器科副部長として病院運営も経験。そうした経験のすべてが、今の診療の土台になっていると感じています。

入り口のロゴマークが印象的ですが、院内の雰囲気づくりで工夫された点はありますか?

清水知院長 上野毛しみず腎・泌尿器科クリニック2

泌尿器科はどうしても入りづらい印象を持たれがちなので、アットホームな空間をめざしました。ウッド調のフロアをベースに、壁面はオフホワイトやライトグレーで統一し、待合室の照明はオレンジ系の暖色を取り入れています。少しでもリラックスしていただければ、うれしいですね。入り口の猫のマークは、自宅で飼っている3匹のうち一番おっとりした子がモチーフです。スタイリッシュなロゴだとお堅い印象になりがちなので、やわらかい気持ちになれるキャラクターにしました。設計面では、女性が少しでも通いやすいよう女性専用トイレを別に設けています。また、当院は医療ビルの3階に位置しており、階下には循環器内科も開業予定ですので、1つのビルで複数科を受診できる利便性もあります。

模型を使った丁寧な説明で、患者との信頼関係を築く

どのような症状で来院される方が多いのでしょうか。

清水知院長 上野毛しみず腎・泌尿器科クリニック3

男性ではトイレが近い、尿の勢いが弱くなった、残尿感があるというご相談が多く、前立腺肥大症が主な原因です。女性は頻尿と尿漏れが中心で、膀胱が過敏になる過活動膀胱や骨盤底筋の緩みが関わっています。お子さんでは包皮の炎症である亀頭包皮炎や、5歳以上で続くおねしょにも対応しています。成人の症状では「年のせい」と放置される方がとても多いのですが、例えば頻尿の裏に膀胱がんなどの病気が隠れていることもまれにあります。当院では普通のトイレに座るだけで排尿の状態がわかる尿流量測定器を備えており、尿検査も院内で最短1分で結果が出ます。体への負担が少ない検査なので、夜間に一度でもトイレに起きる方などはお気軽にご相談ください。

診療にあたって、特に心がけていることはありますか?

丁寧な説明を、一番大切にしています。診察室に泌尿器の模型があり、臓器の位置や今の状態をお見せしながら、なぜこの薬が必要なのかをお伝えしています。私自身、説明をきちんと受けてから判断したい人間なので、患者さんにも同じ姿勢で向き合っています。検査も理由をお話しして納得いただいてから進め、どこまで調べるかは患者さんのご希望に合わせます。こうした積み重ねで信頼関係を築くことが、治療をスムーズに進める土台だと考えます。こちらが一方的に決めた治療ではうまくいきませんから。診察では必ずあいさつをして名前を名乗り、体ごと患者さんのほうを向いて目を合わせることも意識しています。

自費で受けられる診療についても教えてください。

清水知院長 上野毛しみず腎・泌尿器科クリニック4

当院は保険診療を中心に、一人ひとりの症状に合った治療を心がけています。自費診療については、保険の範囲ではカバーしきれない部分で患者さんの生活の質をプラスにできるものをそろえたいという考え方です。自費の診療を強くお勧めするつもりは、まったくありません。気になることがあれば声をかけていただき、一緒に考えていくというスタンスです。また、骨盤底筋の緩みによる尿漏れなどは、薬だけでは対処が難しい場合があります。そうした領域に対応するため、診療以外のオプションとして骨盤底筋を鍛えるトレーニングの指導なども行っています。

些細なことでも相談できる、地域の医療の窓口へ

診療を支えるスタッフの方についてお伺いできますか?

清水知院長 上野毛しみず腎・泌尿器科クリニック5

もともと信頼している方たちに声をかけて来ていただいたので、チームワークにはとても恵まれています。日々、本当に助けてもらっていますね。女性の患者さんが検査を受けた際には、女性スタッフから「何かお困りのことはありませんか」と一声かけてもらうようにしています。私だけでは気づきにくい不安をフォローできるよう、スタッフと協力し合うことが大切です。知識面では、製薬会社の方にご協力いただいて、診療時間外に勉強会を定期的に開いています。事務スタッフも含めて疾患や薬の知識を少しずつ共有し、チーム全体の底上げにつなげたいと考えています。全員が同じ方向を向いていれば、患者さんにもより安心していただけるのではないでしょうか。

これから、どのようなクリニックにしていきたいとお考えですか?

ずっと、気軽に来ていただけるクリニックであり続けたいですね。地域の方たちの健康を守り続けることが、一番の願いです。泌尿器のことだけでなく、なんでも相談できる場所になれたらうれしいです。ここで診断が難しい場合でも、「こういう病気が考えられるから、この先生のところを受診してみては」とご案内できる、地域の医療の窓口でありたいです。連携病院には、私が勤務していた東邦大学医療センター大森病院や東京労災病院など、先生方の技量をよく知る施設のほか、近隣の病院とも連携を広げているところです。患者さん一人ひとりに合った紹介先を選べるよう、体制を整えていきたいと思います。

最後に、受診を迷っている方へメッセージをお願いします。

清水知院長 上野毛しみず腎・泌尿器科クリニック6

トイレに立つのが嫌で映画を2時間楽しめなくなった、旅行先のトイレが心配で出かけるのをやめてしまった、外出先でのトイレ問題が原因で生活の質を下げている方は少なくありません。しかし、治療によって諦めていたことを取り戻せる可能性は十分にあります。排尿の状態を正確に確認できるのは泌尿器科ならではの検査なので、気になる症状があればご相談ください。検査をして何もなければそれで安心ですし、もし見つかれば早い段階で対処できます。お子さんからご高齢の方まで、幅広い世代に対応できるのも泌尿器科の強みです。些細なことでも構いませんので、少しでも気になることがあれば気軽に足を運んでいただけたらうれしいですね。諦めていたものを取り戻すお手伝いができればと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

AGA(男性型脱毛症)治療/7700円