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河辺 良介 院長の独自取材記事

岡崎グラデンタルクリニック

(岡崎市/岡崎駅)

最終更新日:2026/04/15

河辺良介院長 岡崎グラデンタルクリニック main

JR東海道本線の岡崎駅から車で約7分。淡いグレーとタイル張りの洗練された平屋が目を引く「岡崎グラデンタルクリニック」は、2026年に開業した歯科医院だ。グラデンタルとは、人を喜ばせるという意味のgladdenとdentalをかけ合わせた造語。「10年後もここに通ってよかったと思える医療を届けたい」という河辺良介院長の思いがそのままクリニック名となっている。歯科口腔外科やインプラント、歯周病の再生療法など多彩な臨床経験を重ねた河辺院長が、理想の医療を一から形にするために開いたという同院。全室個室の空間設計、科学的な予防歯科の導入、精密さを追求するための機器や技工所の厳選など、随所にこだわりが光る。ハキハキとした受け答えの中に臨床への情熱がにじむ河辺院長に、開業の経緯と診療方針を聞いた。

(取材日2026年4月8日)

理想の臨床を追い求め、一から作り上げたクリニック

まずは先生のご経歴や開業の経緯をお聞かせください。

河辺良介院長 岡崎グラデンタルクリニック1

大学卒業後はまず口腔外科の分野で抜歯や嚢胞の処置などに携わり、その後は岡崎の歯科医院へ移ってインプラントや歯周病の再生療法を中心に幅広い臨床経験を積んできました。もともと開業を強く志していたわけではなかったのですが、自分の理想とする臨床を突き詰めていくには一から仕組みを作るしかないと考えたことが出発点です。クリニック名の「グラデンタル」は、英語で人を喜ばせるという意味の「gladden」と「dental」をかけ合わせた造語で、10年後に振り返っても「ここに通ってよかった」と感じていただけるような医療を届けたいという思いを込めました。予防にも力を注いでいるのは、まさにその思いを日々の診療で形にしていくためです。

院内を拝見しましたが、とても落ち着いた雰囲気ですね。

設計士と繰り返し話し合い、10年、20年経っても流行にとらわれないシンプルで洗練されたデザインを追求しました。壁紙一つとっても模様が目立つものは避け、長く飽きのこない素材を選んでいます。診療室はすべて個室にしており、治療の説明やご相談の際にプライバシーがしっかり守られることを大切に考えました。内覧会でも全室個室という点に驚かれる声が多く、岡崎市内ではまだ少ない造りのようです。ベビーカーのまま入れるゆとりある広さを確保していますので、小さなお子さん連れの方も落ち着いた環境で治療を受けたい方も安心してお過ごしいただけます。待合室と診療室の間には扉を設け、治療の様子を気にせずリラックスできる空間をつくりました。

設備面や院内のシステムについても教えてください。

河辺良介院長 岡崎グラデンタルクリニック2

CTはインプラント治療をはじめとする診療に不可欠な機器だと思い導入しました。口腔内スキャナーも精度の向上や保険適用範囲の広がりを背景に、日常診療で十分に活用できると判断しています。マイクロスコープは根管治療やかぶせ物の形成に欠かせないもので、自分が質の高い診療を行うために必要な機器を一つ一つ選んだ結果がこの設備です。キャッシュレス決済やウェブ予約については、患者さんの利便性を高めると同時にスタッフの業務負担を軽減する効果が大きいと考えています。開業当初からスムーズな流れを整えておけば、患者さんもその仕組みに自然と慣れていきますし、クリニック全体が無理なく回っていく。先を見据えてそう判断しました。

科学的な予防と精密な治療で10年先の健康を見据える

予防歯科に注力されている理由を教えてください。

河辺良介院長 岡崎グラデンタルクリニック3

前提として、歯科治療というのは基本的に「治療」ではないと私は考えています。虫歯を削って樹脂を詰めたりかぶせ物をしたりしても、歯を元に戻しているわけではなく代わりのものを入れているだけです。だからこそ、そもそも虫歯や歯周病にならないよう予防し、原因を早い段階で見つけてあげることの方が患者さんにとってメリットが大きいのです。当院ではMTMという予防システムを導入し、唾液検査や口腔内写真、エックス線デジタル撮影などの精密検査でお口の状態やリスクを科学的に調べます。診査診断が間違っていたら治療は意味をなしませんので、適切な資料採取と診断、適切な医療の提供を何よりも大切にしています。

治療が必要な場面で大切にされていることはありますか。

どのような治療であっても、マイクロスコープか拡大鏡のいずれかを必ず使い、患部を明るく鮮明に捉えたうえで処置を進めます。細部まで目で確認してから判断することが、精密な治療の出発点だと考えています。インプラント治療は私の得意分野で、シミュレーションシステムやサージカルガイドを活用して安全性に配慮しています。かぶせ物については4〜5ヵ所の技工所を厳選して契約し、前歯のセラミックならここというように、部位ごとに得意とする技工所へ依頼してクオリティを担保しています。矯正治療は専門の歯科医師が在籍し、豊富な知識と経験を生かした治療を受けていただけます。

患者さんとの関わり方で心がけていることを教えてください。

河辺良介院長 岡崎グラデンタルクリニック4

最終的に治療を選ぶのは患者さんご自身だと考えています。私たちの役割は、それぞれの治療法のメリットとデメリットをしっかりお伝えし、選択肢をお示しすること。そこを履き違えないよう、押し付けにならないよう常に心がけています。また、予防やメンテナンスの面では歯科衛生士の担当制を取り入れました。同じ歯科衛生士が継続して診ることで患者さんとの信頼関係が深まり、ケアへのモチベーションを保ちやすくなります。どれだけ精密な資料をそろえても、その方の背景や生活状況を理解していなければ本当の意味でのサポートにはなりません。お口の小さな変化にもしっかり気づける関係性を、一人ひとりと丁寧に築いていきたいと思っています。

患者との「並走」で、後悔のない口腔の健康を

スタッフの皆さんについてお聞かせいただけますか。

河辺良介院長 岡崎グラデンタルクリニック5

フレッシュなメンバーがそろっていて、みんなやる気にあふれています。私が常々「頭を使って診療にあたるように」と伝えていることもあってか、スタッフからは「この場合はどうすればいいですか」「こういうときはどう対応しますか」と積極的に質問が飛んでくるんです。自分で考えながら動いてくれている手応えを日々感じています。現在は歯科衛生士4人を含むチーム体制で、3台のユニットを備えた個室で診療にあたっています。みんなで一緒にクリニックを作り上げていこうという前向きな空気が自然と生まれていて、開業したばかりではありますが、私自身もスタッフから大いに刺激をもらっています。チームとしてさらに成長していけることがとても楽しみですね。

開業されたばかりですが、今後の展望をお聞かせください。

現在の一般歯科や予防歯科、矯正歯科、歯科口腔外科、インプラント治療といった幅広い診療に加え、今後は小児の口腔機能育成や栄養指導の面をさらに充実させていきたいと考えています。治療と予防の基本的な部分はしっかり整えられていますので、体制に余裕が出てきた段階から順次取り組んでいく予定です。一方で、歯周病やインプラントといった軸となる分野は引き続き伸ばし続けていきます。施設面では、すでに配管を通した予備の部屋を3室用意してありますので、患者さんの増加に合わせてユニットを段階的に増やしていく計画です。一歩ずつではありますが、より多くの方のお口の健康を支えられるクリニックへ成長させていきたいですね。

最後に、読者へメッセージをお願いいたします。

河辺良介院長 岡崎グラデンタルクリニック6

端的に言えば、歯とお口の健康について「後悔したくない」と考える方にこそ通っていただきたいです。治療だけして終わりではなく、当院に通い続ける中で「ここに来てよかった」と心から感じていただけること、それが私のめざす医療の形です。そのために忘れてはいけないのは、健康はクリニックだけが頑張っても、患者さんだけが頑張っても守りきれないということです。お互いが共通の認識を持ち、情報を共有しながら並走していくことで初めて、お口の健康は本当の意味で守られるものだと私は考えています。患者さんの並走者として、皆さん一人ひとりと同じ方向を向きながら歩み、10年先もその関係が続いていくことが私の理想です。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント精密検査:1万円
インプラントの治療費総額/1本:45万円
GBR(骨誘導再生法):8万円〜

詰め物(インレー)
フルジルコニア:6万円
ラミネートベニア:9万円
ダイレクトボンディング:3万5000円
オフィスホワイトニング:3万円

子どもの矯正治療・成長期の治療:36万3000円
仕上げの治療:38万5000円
大人の矯正治療:74万8000円