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森川 哲行 院長の独自取材記事

綾瀬駅前こどもクリニック

(葛飾区/綾瀬駅)

最終更新日:2026/01/29

森川哲行院長 綾瀬駅前こどもクリニック main

綾瀬駅から徒歩1分のクリニックモール5階に2025年開業した「綾瀬駅前こどもクリニック」。院内にはブルーや木目を基調とした温かみのある空間が広がり、イラストレーターが描いたかわいらしい恐竜や大きなクジラが壁を彩る。院長の森川哲行先生は東京慈恵会医科大学を卒業後、いくつかの医療機関で経験を積んだ後、流山の「おおたかの森こどもクリニック」を開業。「小児医療に貢献したい」との思いから綾瀬に2院目となる同院を開いた。アレルギーの外来や便秘の外来、夜尿症の外来など専門的な診療に力を入れる森川院長。「お子さんの目を見て、笑いながら会話をすることを大切にしています」と穏やかに語る物腰のやわらかさが印象的だ。子どもと保護者に寄り添い、家族全員が笑顔を取り戻せる診療をめざす森川院長にその思いや展望を聞いた。

(取材日2025年12月24日)

綾瀬の子どもと保護者に笑顔と安心を届けたい

こちらは2025年に開業されたばかりと伺っています。

森川哲行院長 綾瀬駅前こどもクリニック1

ええ。もともと私は、2021年から「おおたかの森こどもクリニック」で院長として小児科診療を行っていました。そこでアレルギーや便秘で困っているお子さんをたくさん診てきたのですが、その後、2院目を開こうと考えた時、綾瀬が候補に挙がりました。駅から近くて子ども人口が比較的多く、私たちが分院を作ることで小児医療に貢献できるのではないかと思ったからです。これまで綾瀬にはあまり縁がなかったのですが、街を歩いてみると駅前に小学校があり子どもたちの声が聞こえてきましたし、駅前にはさまざまなお店がそろい、子育て世帯が暮らしやすそうな印象を受けました。今後タワーマンションの建設も予定されているとのことで、これからますますお子さんが増えてにぎやかな街になりそうだなとワクワクしています。

クリニックを構想するにあたって、綾瀬の街のイメージを取り入れたと聞いています。

そうなんです。最初に地図で綾瀬を見た時、川が非常に多いことに気づきました。当院があるのも少し歩けば川にあたるような場所で、水のイメージが強い街だなと。「おおたかの森こどもクリニック」は入居している商業施設を含め、「森」のイメージが基調になっていますが、綾瀬は「水」や「川」のイメージで統一したいと考えました。ロゴを考える際も船に乗ったキャラクターを採用し、ホームページや院内の雰囲気もブルーをベースにしています。

院内にはかわいらしいイラストがたくさん描かれていますね。

森川哲行院長 綾瀬駅前こどもクリニック2

ファッション業界のプロダクトデザインなどに携わっているイラストレーターの方にお願いして、壁にたくさん絵を描いていただきました。待合室には恐竜や大きなクジラ、さまざまな生き物たちが描かれ、診察室にもネコやネズミのキャラクターがいます。トイレの壁紙もかわいらしくしているんですよ。子どもたちはクリニックに来たがらないものですから、少しでも心が和むように、怖い場所ではなく楽しい場所だと感じてもらえるように、院内の雰囲気づくりにはこだわりました。ブラウンやブルー、木目を組み合わせたカラフルな内装にしたのも同じ理由からです。お子さんが笑顔で過ごせる空間をこれからも大切にしていきたいですね。

アレルギー・便秘・夜尿症を専門の外来でサポート

アレルギーの外来ではどのような診療を行っていますか?

森川哲行院長 綾瀬駅前こどもクリニック3

お子さんのアレルギー検査に微量の血液だけで検査が可能な機器を導入しています。指先からたった一滴の血液を採取するだけで、アレルギー検査ができるというものです。お子さんは採血をとても嫌がるものですし、嫌がる子から採血するのは、親御さんも取る側もつらいものです。だからこそ、できるだけ苦痛を与えずに検査できる体制を整えたいと考えました。また、日本人にはダニやスギのアレルギーを持つ子がとても多いので、5歳を過ぎて適応があれば負担の少ない舌下免疫療法をお勧めしています。舌下免疫療法は定期的に薬を受け取りに来る必要があるのですが、症状が落ち着いているならば予約なしでも早めに診察するようにして、治療に取り組みやすくしています。さらに金曜日には、食物アレルギー専門の医師が診療を担当し、専門的なケアもしっかり行える体制を整えています。

親御さんの診療も受け入れてもらえるのですか?

はい。当院ではお父さんやお母さんの風邪やアレルギー性鼻炎も診ています。お子さんと一緒でなくても受診できますので、遠慮なくいらしてください。子どもを診せるのに1時間、さらに自分のために1時間かけて……というのはとても大変ですよね。でも、お父さんお母さんが元気にならないと、しっかりお子さんを看病できないと思うんです。先ほどお話しした舌下免疫療法をご家族そろってご希望される方もいらっしゃいますよ。

便秘の外来や夜尿症の相談にも取り組んでおられますね。

森川哲行院長 綾瀬駅前こどもクリニック4

便秘の外来のあるクリニックは少なく、一般的には「出なくなったらお薬を飲んで、良くなったらもう大丈夫」とすぐ治療を終えてしまうことが多いです。でも、そうするとまた繰り返し、慢性的な便秘はなかなか治りません。小学生になっても改善せず、ひどい腹痛で救急搬送されるケースも。本来、排便はすっきり気持ちいいはずなのに、便秘症の子は「嫌だな、つらいな」と思うようになります。流山でも便秘の外来を続けてきましたが、遠方から来てくださる方もおられ、継続的なケアの大切さを実感しました。排便はずっと付き合うことだからこそ悩みを解消してあげたい、綾瀬の子どもたちにも同じ診療を届けたいと思っています。夜尿症については、小学校になっても改善しないようならば、ぜひご相談いただければ。実際の治療は小学生からで大丈夫ですが、年長さんの段階で不安があれば、その時期にできることをお伝えしますのでお気軽にお越しください。

子どもも保護者も、どんなことでも相談できる場所に

お子さんと接する上で大切にしていることを教えてください。

森川哲行院長 綾瀬駅前こどもクリニック5

当たり前のことですが、笑顔で目を見て話すことを大切にしています。小児科というとどうしてもお母さんのほうを見て、お母さんにだけ話をしてしまいがちかなと思います。ですが、やはり本人の目を見て、笑いながら会話をすることを大事にしたい、と。そして保護者の方には、診断と見通しをしっかりお伝えするようにしています。「こうなったらもう一度来てください」「こういう状況なら大丈夫ですよ」と具体的にお話しすることで、安心してお帰りいただければと考えています。クリニックに来るときは、皆さん不安を抱えていますからね。一方で、昨日まで元気だった子が急に深刻な状態になることもないわけではありません。そうしたケースを経験してきたからこそ、笑顔で診療しながらも、重大な病気の徴候を見逃さないよう、常に気を配りながら診察しています。

スタッフさんについてお聞かせください。

医療事務が6人、看護師が4人ほどいます。みんな子どもが好きで、お子さんにも親御さんにもしっかり向き合ってくれるスタッフばかりです。私が治療の話をしている間も、緊張をほぐすような声かけをしてくれたり、診察室を出た後の待合室で、お母さんのお話を丁寧に聞いてくれたりしています。「看護師さんになら相談できる」ということもありますよね。事務スタッフも、作業が大変なときでも、笑顔を忘れずに優しく対応してくれています。院内にいる時間のうち、患者さんが私と話すのは診察の数分程度で、スタッフと接している時間のほうが長いかもしれません。だからこそ、スタッフ全員に「安心と笑顔を取り戻してもらえるような対応」を心がけてほしいとお願いしていますし、みんなそれを実践してくれていると感じています。

最後に、今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

森川哲行院長 綾瀬駅前こどもクリニック6

知識のアップデートを続けながら、皆さんに最適な医療を提供し続けるクリニックでありたいと思っています。同時に、クリニックを少しでも楽しく、笑顔になれるような場所にしていきたいですね。お子さんだけでなく、お父さんお母さんも元気に明るく、笑顔を取り戻せるような診療を心がけていきます。お子さんが元気になるためには、まずパパとママが元気でいることが大切ですから。何か気になることがあれば、お子さんのことだけでなく、親御さんの体調のことも、ぜひ気軽にご相談ください。綾瀬駅から徒歩1分の場所で、皆さんをお待ちしています。

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