豊富な臨床経験を有する医師が
検査受診と予防を支援
東京ロータスクリニック
(千代田区/神田駅)
最終更新日:2026/04/15
- 保険診療
- 自由診療
性感染症の大きな課題は、検査受診率の低さと予防意識の不足。「自分は大丈夫」という認識やリテラシーの差が、感染拡大の一因となっている。そうした背景の中、「性感染症や排尿の問題に悩む現役世代の力になりたい」との思いで2025年12月に開業した「東京ロータスクリニック」。日本専門医機構認定泌尿器科専門医であり、性感染症専門クリニックでの豊富な臨床経験を持つ吉田剛大(よしだ・たかひろ)院長が診療を行っている。性感染症は、「恥ずかしい」「知られたくない」「何を聞かれるのか不安」といった心理的ハードルから受診をためらう人が多いが、同院では、それらの不安に対し、丁寧に話を聞き、パートナーへの伝え方も含めて相談に乗っている。吉田院長に、性感染症の現状や受診の重要性、検査や予防のポイントについて話を聞いた。
(取材日2026年3月31日)
目次
性感染症を専門とする医師が患者の心理的負担に配慮、男女問わず安心して受診できる診療環境を
- Q性感染症には、どのような病気がありますか?
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A
▲「早期発見・治療のため定期的に検査を受けてほしい」と話す院長
性感染症には非常に多くの種類がありますが、代表的なものとしては淋病(淋菌感染症)やクラミジア感染症がよく知られています。近年はマイコプラズマの感染も増え、これらは「令和の三大尿道炎」と呼ばれ、検査と治療の中心となっています。さらに梅毒や尖圭コンジローマ、HIVなどもあり、まずは幅広く検査を受けることが大切です。性感染症は特別な人だけでなく、年齢や性別に関係なく誰にでも起こり得ます。症状が出ないことも多く、自覚なく広がることもあるため、早期発見・治療のためにも定期的な検査を心がけましょう。
- Q感染すると、どのような症状が出るのでしょう。
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A
▲尿中の細菌や細胞成分を解析する尿検査装置を導入
男性では排尿時の痛みや尿道からの膿が出るといった症状が多く見られます。女性は症状が出にくいこともありますが、おりものの増加やにおいの変化、かゆみや痛みなどが現れることがあります。さらに、水ぶくれやただれ、しこり、発疹などが出る場合もあり、特に手のひらや足の裏の発疹は梅毒の特徴的な症状です。喉の違和感や潰瘍として現れることもあります。性感染症の中には、気づかないまま進行し放置すると骨盤内の炎症や不妊の原因になることもあります。少しでも異変を感じたら早めに受診し、心当たりがあれば検査を受け、定期的なチェックを心がけることが大切です。
- Qどのタイミングで受診すべきですか?
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A
▲適切な検査・治療につなげるため、問診票で症状を詳しく確認
受診のタイミングとしては、性行為後2〜4週間ほど空けて検査を受けるのが目安です。また、症状がある場合はもちろん、症状がなくても不安を感じた時点で受診していただいて問題ありません。性感染症は自覚症状がないまま進行することもあるため、定期的な検査が重要です。特に性行為がある方は月に1回の検査が推奨されており、パートナーが変わったタイミングでも検査を受けておくと安心です。なお、症状がある場合は保険診療が適用されますが、定期検査や幅広い項目を希望する場合は自費診療となります。自費では検査内容を選べるなどのメリットもあり、目的に応じて選択することが大切です。
- Q性感染症を放置すると、どんなリスクがありますか?
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A
▲コミュニケーションを重視し、わかりやすく丁寧な説明を心がける
性感染症を放置した場合、最も大きなリスクは不妊です。女性の場合、骨盤内や肝臓にまで広がり、子宮外妊娠や重症化につながることもあります。男性でも炎症が精巣や精子の通り道に影響し、将来の妊娠に関わる可能性があります。さらに感染を繰り返すと尿道が狭くなり、排尿障害を起こすこともあります。また、梅毒は長い潜伏期間の後に全身へ広がって、脳や心臓、神経に障害を及ぼし、まれに命に関わることがあります。さらに、HPVも子宮頸がん、陰茎がん、尖圭コンジローマの原因となるなど重い疾患につながる恐れがあります。自覚がないままパートナーに感染を広げてしまうリスクもあり、結果的に周囲の健康にも影響を及ぼします。
- Q検査や治療は、どのような流れで進みますか?
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A
▲検査結果や症状を踏まえ、不安に配慮しながら治療を行う
検査や治療は、来院・問診・検査・結果説明・必要に応じた治療という流れで進みます。まず問診で症状や状況を確認し、保険診療か自費診療かも含めて相談しながら必要な検査を決めていきます。症状がある場合はその場でお薬をお渡しすることもあり、結果を見てから治療を行うケースもあります。検査は主に尿やうがい、採血、必要に応じて拭い検査などで、身体への負担は健康診断と同程度です。結果は後日説明し、治療後は2〜3週間ほど空けて再検査を行います。なお、プライバシーへの配慮は当然の前提として徹底しており、番号での呼び出しなど安心して受診できる環境を整えていますので、初めての方でも安心してご来院ください。
自由診療費用の目安
自由診療とはクラミジア検査/4400円、淋菌検査/4400円、マイコプラズマ・ウレアプラズマ検査/5500円、梅毒検査/4000円~、尖圭コンジローマ検査/1万8000円、HIV検査/4000円

