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門田 卓 院長の独自取材記事

かどた内科ハートクリニック

(養老郡養老町/美濃高田駅)

最終更新日:2025/11/14

門田卓院長 かどた内科ハートクリニック main

養老鉄道養老線美濃高田駅から車で約5分の場所にある「かどた内科ハートクリニック」は、2025年10月に開業した。院長の門田卓先生は、日本循環器学会循環器専門医と日本内科学会総合内科専門医の資格を持ち、風邪などの軽い症状から心疾患といった重い病気まで、幅広くかつ専門的な医療を提供している。大学卒業後は関西の病院で勤務していたが、「子育てを考えると妻の実家の近くが良い」との思いから岐阜県に移住した子煩悩。「皆さん温かく、とても過ごしやすい町です」と、控えめで謙虚な人柄ながら、かかりつけ医としての幅広い知識と技術を備えた門田院長のもとには、開業間もない現在もコンスタントに患者が訪れている。今回はクリニックの特徴や診療へのこだわりなどについて尋ねた。

(取材日2025年11月7日)

軽度な症状から重篤な病気まで幅広い医療を提供

経歴と、開業までの経緯について教えてください。

門田卓院長 かどた内科ハートクリニック1

大阪医科大学医学部医学科を卒業後、研修医として勤めた京都大学医学部附属病院はじめ、関西の複数の病院で循環器内科を中心とした診療に携わってきました。岐阜県に移ったのは、結婚を機に妻の実家の近くで子育てをしたいと考えたのがきっかけです。勤務医として多くの患者さんと向き合う中で、より身近な距離で診療したいという思いが強まり、いつか開業したいと考えていました。岐阜県の中でも特に西濃地区は循環器内科が少なく、専門的な診療を受けられずに困っている患者さんが多いと聞き、この地域で私の経験を生かせるのではないかと思いました。今回は、以前ここで妻の父が営んでいた旧医院をリニューアルし、地域に根差した医療をめざして開業しました。

こちらの診療の特色を教えてください。

循環器専門医と総合内科専門医として、風邪・生活習慣病などの一般的な症状から、不整脈・狭心症・心筋梗塞といった重篤な循環器疾患まで幅広く対応できるのが特徴です。睡眠時無呼吸症候群や骨粗しょう症の診療にも対応しています。どの診療科を受診すべきかわからない場合でも、まずは「医療の窓口」として気軽にご相談いただきたいと思っています。もちろん私が診られる範囲のことは責任を持って対応しますが、より高度な治療が必要な際には西美濃厚生病院や大垣市民病院などと連携し、適切な医療機関へ速やかにご紹介します。地域の皆さん一人ひとりに適した医療を届けるために、身近で頼れるクリニックをめざしています。

すてきな院内ですが、先生のこだわりは?

門田卓院長 かどた内科ハートクリニック2

小さなお子さんからご高齢の方まで、どなたでも安心して過ごしていただける空間づくりを意識しました。院内は白を基調に木目の温かみを取り入れ、目に優しいオレンジやグリーンの椅子を配置したので、リラックスしてお待ちいただけるのではないでしょうか。また、がんや心疾患などは早期発見が何より重要です。検査精度や発見率を高めるため、心電計や胸部エックス線検査装置、超音波診断装置はAIを搭載した先進的なものを導入しました。正直コストはかかりましたけど(笑)、病気を少しでも早く見つけたいという思いから、ここは妥協できませんでした。長年、重篤な病気と向き合ってきた経験を生かし、適切な診断と安心できる環境を両立していきたいですね。

患者の喜びが自身の喜びである医師でありたい

医師をめざしたきっかけを教えてください。

門田卓院長 かどた内科ハートクリニック3

私は愛媛県松山市で育ち、開業医だった父の背中を見て育ちました。父は循環器内科を専門としており、重い病気の方を助けている姿を見て、子どもの頃から何となく「医師になりたいな」と思っていたのが原点です。循環器内科の魅力は致死的で恐ろしい病気が多い一方で、医療によっで大きく病態改善につなげられるケースもあるということです。命の危機にあった患者さんが、治療を通じて以前よりも明らかに生き生きと生活できるよう取り組めるのが、この仕事のやりがいです。病気でお悩みの方や苦しんでいた方の人生を良い方向に導く「ゲームチェンジャー」のような存在でありたい。その思いで、より幅広い診療ができるよう総合内科専門医の資格も頑張って取得しました。

医師としてのモットーはありますか?

ありきたりかもしれませんが、患者さんに寄り添うことです。患者さんの喜びや幸せを、私自身の喜び・幸せとして感じていられる人間でありたいです。診療では、どんな方に対しても対等な立場からお話しすることを大切にしています。人生の大先輩である患者さんも多いので、決して上から目線にならないよう意識しています。私がめざすのは単に病気を治療するだけでなく、「健康寿命を延ばすための医療」を提供することです。生活背景は人それぞれ違いますから、一人ひとりに合わせた無理のない治療プランを一緒に考えるよう努めています。そのためにも、まずしっかり患者さんのお話を聞く。限られた時間の中ですができる限り丁寧に傾聴し、患者さんに寄り添う診療を続けていきたいですね。

印象的な患者さんとのエピソードを教えてください。

門田卓院長 かどた内科ハートクリニック4

循環器内科の勤務医時代には、多くの印象的な出来事がありました。顔面蒼白で苦しそうに来院された心不全の方に治療を開始し、翌日に見られた満面の笑みは今も鮮明に覚えています。意識消失して生と死の狭間におられた心筋梗塞の患者さんに、この手で電気ショックを行い救命活動ができた時の感覚は忘れられません。循環器内科は緊迫した場面が多く、考えるより先に体が動いていたということも少なくありません。そういうときに大事なのは、常にチーム全員が一丸となることです。医療は医師一人では成り立ちません。普段からスタッフと積極的にコミュニケーションを取り、信頼関係を築いて適切な行動につなげていきたいと思います。

スタッフとともに、身近で頼れるクリニックに

スタッフさんはどのような方が多いですか?

門田卓院長 かどた内科ハートクリニック5

開業にあたって、全員初対面の方を私自身が面接し、一人ひとりの人柄を見て採用しました。皆明るくて優しく、お人よしなところがあり、こまやかな気配りなど、それぞれの良さがにじみ出ているのではないでしょうか。地元在住のスタッフが多く、患者さんとも積極的にコミュニケーションを取ってくれるので、院内はいつも温かい雰囲気です。開業してまだ1ヵ月ほどですが皆が協力し合い、自発的に動いてくれているので日々助けられています。患者さんのために一生懸命働いてくれており、チームワークも徐々に形になってきました。まだスタートしたばかりで大変なことも多い中、本当に前向きに支えてくれていて、心から感謝しています。

今後の展望について教えてください。

重要な疾患をできるだけ早期に見つけ、患者さんの命と生活の質を守ることです。例えば心房細動や肺がんや睡眠時無呼吸症候群を早期に発見できれば、重篤な致死的リスクを大きく下げることが期待できます。そうした病気を見逃さず、患者さんにわかりやすく説明し、納得いただいた上で、積極的に治療に臨めるように導くことが、私の使命だと感じています。そのためには、これからも知識のアップデートを怠らず、信頼できる医療体制を維持していくことが大切だと思っています。地域の皆さんが「ここに来れば安心」と感じてくれる存在であり続けたい。困ったときにまず思いついてもらえる、そんな身近で頼れるクリニックをめざして努力していきます。

読者にメッセージをお願いします。

門田卓院長 かどた内科ハートクリニック6

開業してまだ1ヵ月ほどですが、おかげさまで小さなお子さんからご高齢の方まで、さまざまな方にお越しいただいています。中には、心筋梗塞や狭心症などを患いながらも通院できずにいた方もいます。「近くに通えるクリニックができて本当に助かりました」と声をかけていただくこともあり、医師としてこの上ない喜びを感じています。ご近所のお店や地域の方々とお話しすると、皆さんとても親切で、この街全体に温かさを感じています。改めて「ここで開業して良かった」と心から思います。今後も、地域の皆さんの健康を守る身近な存在として、どんなに小さなことでも気軽に相談いただけるクリニックでありたいと思っています。軽い風邪や体調に不安があるときなど、遠慮なくお越しください。

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