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朝廣歯科クリニック

朝廣歯科クリニック

朝廣賢哲 院長

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港南台駅から桂台中央行きのバスに乗り、犬山南停留所で下車。そこから徒歩1分、上郷郵便局の目の前にある「朝廣歯科クリニック」。実家に併設されたクリニックは、1歳から90歳を超える幅広い患者が訪れる、まさに「町の歯医者さん」。いつも笑顔の絶えない朝廣賢哲院長は、一般的な診療のほかにも、栄区の介護福祉施設や自宅で生活する高齢者の訪問診療を積極的に行っている。さらには、講演活動を通して口腔ケアの大切さを訴えるなど、地域医療の向上に尽力している。「地域の人と一緒に年をとってきた」と語り、とにかく「仕事が楽しい」という朝廣院長。その親しみやすい性格が、たくさんの不安を抱える患者へのケアにも繋がっていそうだ。地域医療にかける情熱、高齢化社会における医療のあり方、さらには意外な趣味についてなど、中身の濃いお話を聞くことができた。
(取材日2012年8月23日)

震災後、注目されている誤嚥性肺炎。高齢者の口腔ケアを

―開業前はどのようなお仕事をされていたのですか?

大学の歯学部を卒業した後は、横浜市立大学の附属病院で研修を受け、口腔外科に勤務していました。そのほかの病院にもアルバイトの形で診療に携わり、1990年に開業しました。この場所に開業したのは、もともと実家があったからです。この付近の住宅街ができた当初から住み始め、以来、地域の人たちと一緒に年をとってきたという感覚ですね。父は歯科医師ではなく、税理士をやっていました。ここには父の税理士事務所があったんですが、開業する際に事務所を2階に移し1階でクリニックを始めました。

―患者さんはどういった年齢層の方たちでしょうか?

1歳から90歳を超える方まで、幅広いですね。開業当時は、ほとんどの患者さんが60歳くらいまでの方でした。住宅地であまり人の入れ替わりもなく、引き続き通っていただいていますが、全体的な高齢化にともなって、診療は少しずつ変化してきました。例えば、誤嚥性肺炎の問題です。とくに、阪神大震災や東日本大震災の後、被災したお年寄りのなかから、誤嚥性肺炎で亡くなる方が多いというニュースがありました。これは、口腔内の衛生管理ができず、体調が悪化したことによるものだと考えられますが、私も歯科医師として、地域でお年寄りなどに同じ状況が起きないよう、何かできないかと考えたんです。そこで、摂食・嚥下障害に関する研修や勉強会へ積極的に参加し、横浜市桂台地域ケアプラザの運営協議会委員になり、地域の公衆衛生活動に取り組むようになりました。こうした活動には、関係者同士の連携がとても大事で、医科や福祉施設との連携に加え、高齢者を守っていくためにはケアマネージャーとの意思の疎通もはからなければなりません。ケアマネージャーは、どんなドクターなのかわからなければ、自分が責任を持って担当している利用者さんを安心して任せることはできないと思います。それは私たちも同じで、どこかの病院に患者さんを紹介する際も、お互いによく知っていて信頼のできる先生にお願いしたいと思いますから。だから、日頃からコミュニケーションを深め、信頼関係を築くことが大切です。誤嚥性肺炎を防ぐためには、口腔ケアが必要で、悪くなってから処置をするのではないのはもちろんのこと、もっともっと早い段階、60歳くらいの方たちの口腔ケアに対するIQを上げていくことが必要です。これまでも、各所で予防の大切さを講演させていただいています。これからも呼ばれればどこへでもボランティアで伺うつもりです。

―口腔ケアのほかに、高齢の患者さんへ行っていることはありますか?

機能訓練を目的とした口腔体操の指導も行っています。具体的には早口言葉の練習などですね。そのために、患者さんに合わせて手製の教本を作り、お渡しすることもあります。また、栄区でも高齢者の独居となるケースが増えてきています。たとえご夫婦二人で暮らしていてもほとんど会話がなかったり、独居の方ではここに来て久しぶりに人と会話をしたと言われる患者さんもいらっしゃいます。そこで、最近では、民生委員を務めている知人に相談し、患者さんが住んでいる地区でお年寄りが集まってお話をするようなグループに紹介していただくこともありました。

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