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岡田 智之 院長の独自取材記事

こおげ駅前クリニック

(八頭郡八頭町/郡家駅)

最終更新日:2026/06/16

岡田智之院長 こおげ駅前クリニック main

JR因美線・郡家駅から徒歩3分、好アクセスな立地に「こおげ駅前クリニック」は2025年に開業した。院内は木目調の明るく優しい色合いで、診療への不安や緊張をやわらげてくれる空間だ。院長の岡田智之先生は日本消化器病学会消化器病専門医と日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医の資格を持つ。患者の想いにできるだけ応えたいという思いから、専門である内科や胃腸内科のほかに、健康全般の悩みに可能な限り応えている。設備はエックス線や全身CT、エコー、胃内視鏡・大腸内視鏡など充実しており、診療の精度を高めるためにAI機能も積極的に活用する。内視鏡検査のためにテレビやソファー、トイレを完備した個室も用意している。患者の気持ちに寄り添う、誠実で真面目な印象の岡田院長に地域に対する思いや診療内容について詳しく聞いた。

(取材日2026年5月15日)

地域住民の健康維持に貢献したい思いから開業

最初に、医師をめざされたきっかけをお伺いします。

岡田智之院長 こおげ駅前クリニック1

医師である父の背中を見て育ち、自分も病気で苦しむ人々を救う仕事につければと思い、医師をめざすようになりました。父も同じ内科医で、心臓や血管の領域を専門にしていました。初期研修で内科・外科含めさまざまな診療科をまわっている中で内視鏡に触れる機会があり、内視鏡であればおなかを切らずにがんの治療をしたり、緊急疾患であっても患者さんの負担が少ない治療ができたりするところにたいへん興味を持ちました。「自分もそういった診療をしていきたいな」と思ったのが、消化器内科を選んだきっかけでしたね。早期発見から診断・治療まで内視鏡一本で完結できるのが魅力だと思います。

開業までのご経歴をお聞かせいただけますか。

津山中央病院での初期研修のときは救急科が中心だったのですが、地域のクリニックで地域医療にふれる機会もあり、その際に地域医療に興味を持ったことが開業を決める要素の1つになったと思います。その後、鳥取赤十字病院では、消化器を中心とした一般内科の診療をしたり、内視鏡検査の基本的な手技を教えていただいたりしました。その時の経験が消化器内視鏡専門医になったことにつながっています。その後は鳥取大学で、内視鏡の専門性を高めるためにさらに徹底的に学ばせていただきました。研究を重ねることで診療の幅も広がり、知識を深めることができました。開業前まで勤務していた鳥取県立中央病院は総合病院ということもあり、がんに関わるケースも多く、診断から治療、看取りまでの経過に携わるだけでなく、患者さんがどんなふうに受け止めているかということなどを含め、理解を深めることができたように思います。

この地を開業の場所に選んだ理由は何ですか?

岡田智之院長 こおげ駅前クリニック2

鳥取県立中央病院がある鳥取市と八頭町は隣同士にありまして、鳥取県立中央病院の患者さんには八頭町の方も多かったんです。そういった方々から「八頭町の診療所が最近相次いで閉院している」「病院を受診するには遠方から来る必要があって、かなり苦労している」という声を多く聞きました。初期研修の頃から地域医療にも関心がありましたので、そういった声を聞くうちに、少しでも地域住民の健康維持にお役に立てればと思うようになり、八頭町での開業を決めたのです。高齢の方が多く住まわれている地域なので、免許を返納されて車がないという方も受診しやすいように、場所は交通アクセスが良い郡家駅の前を選びました。おかげさまで、「開業してくれてよかった」という声をいただいています。開業して本当に良かったと思っています。

できるだけ苦痛の少ない内視鏡検査を

診療の内容について詳しくお聞かせください。

岡田智之院長 こおげ駅前クリニック3

一般的な内科疾患はもちろんのこと、内科以外のことも可能な範囲で対応していますので、かかりつけ医として最初の窓口になれることをめざしています。専門的なところでは、胃や腸などの胃腸内科や、胃・大腸内視鏡を使った専門的な検査に対応しています。胃腸内科と言っても、胃や大腸の不調だけではなく、「おなかに痛みがある」といったおなか全般の疾患や、肝臓や膵臓の疾患などにも一部対応しています。さらに専門的な処置が必要な場合には、鳥取市にある基幹病院に紹介します。病診連携させてもらっていますので、逆に基幹病院から当院を紹介いただくこともありますね。あとは各種健康診断や人間ドック、がん検診、予防接種にも力を入れています。がん健診であれば、胃がんや大腸がん、肺がんに対応していまして、一次検査で引っかかったときの精密検査の医療機関にも指定されています。

クリニックを作るときにこだわった点はありますか?

外観は、クリニックというよりはおうちに近いような形で設計してもらいました。色合いもブラウンを基調に落ち着くような雰囲気にしています。内観については木目調を主体として、患者さんに安らぎを与えられるような空間になるように工夫をしました。胃内視鏡や大腸内視鏡の際は下剤を飲んだり喉の麻酔をしたりといった事前準備もありますので、気兼ねなく過ごせるように、個室タイプの処置室も用意しています。部屋の中にはテレビやソファーもありますし、全部屋にトイレを設置しています。あとは、鎮静剤がかかっていると終わった後もすぐ動くのは難しいので、ベッドのまま処置室に帰っていただくこともできるよう、内視鏡の部屋を広めにしています。

院内の設備についてもこだわった点はありますか?

岡田智之院長 こおげ駅前クリニック4

一般的なエックス線やエコーに加えて、全身のCT検査装置や胃・大腸内視鏡も完備しています。また、エックス線、エコー、胃・大腸内視鏡、CT検査装置はそれぞれAI搭載のものを導入しています。AIによって、より鮮明に画像を描出できますし、医師とAIのダブルチェックで見落としをできる限りなくせるよう対策できます。胃・大腸内視鏡ともにリアルタイムでAIが病変の可能性があるところを検知してくれるのは大きなメリットですね。胃内視鏡については、鼻用の細い内視鏡も用意していますので、希望によって経口・経鼻をお選びいただけます。希望者には鎮静剤や麻酔も使用できます。大腸内視鏡も、苦痛が少なくて済む機能の付いた内視鏡を導入していますし、ケースによっては、検査時にそのまま大腸ポリープを切除することも可能です。内視鏡検査はできるだけ苦痛が少なく安心して検査を受けてもらえるよう工夫をしています。

予防医療にも注力していきたい

診療の際はどんなことを心がけていますか?

岡田智之院長 こおげ駅前クリニック5

内科的なものだけでなくても、いろいろ訴えやお悩みがある患者さんの気持ちに寄り添い、その患者さんの苦痛を少しでも取り除くにはどうしたらいいか、ということを常に考えながら治療しています。そして、患者さんを自分の家族や大事な友達であるようにイメージして、緊張を与えないようにやわらかい雰囲気でお話しするように心がけています。納得していただいた上で治療することも大事にしています。

スタッフはどんな方が多いでしょうか?

スタッフは皆さん本当に気さくで、話しやすい方が多いと思います。もしかしたら、スタッフが優しくて気さくなのが当院の一番の強みなのかもしれません。患者さんにいかに心地良く安心して受診していただけるかというところを共通認識としています。例えば、受付が終わって待っている患者さんに看護師が予診をする際は、患者さんが話しやすいようにコミュニケーションをとって、丁寧に症状などを聞き取るといったような対応を心がけています。

今後の展望をお願いします。

岡田智之院長 こおげ駅前クリニック6

開院して1年がたとうとしていますが、これからも地域の皆さまの期待に応えられるようにより一層精進していきたいと思っています。そして、病気の発症を防ぐような予防医療にも力を入れていきたいと思います。私自身も大学から始めた水泳を、今は健康のために続けています。機会があれば、地域の方々向けの予防医療の啓発活動や講演などを積極的にやっていければと考えています。胃がんも大腸がんも早期の段階ではなかなか症状が出てきませんので、放置していると進行がんになり得ます。年に1度は検診を受けることが大切であると啓発していきたいですね。生活習慣病も同じで、あまり症状がないからといって放置していると知らない間に進行して心筋梗塞や脳梗塞といった重大な病気を発症してしまうこともあります。症状がなくても、未来への投資と思って積極的に受診してほしいですね。ちょっとした相談でもお聞きしますので、お気軽にご来院ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

人間ドック/8000円~