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佐藤 英臣 院長の独自取材記事

えがさき内科・呼吸器クリニック

(横浜市鶴見区/矢向駅)

最終更新日:2026/01/06

佐藤英臣院長 えがさき内科・呼吸器クリニック main

2025年9月、鶴見区江ケ崎町に開業した「えがさき内科・呼吸器クリニック」。地元出身の佐藤英臣院長は、岩手医科大学で呼吸器内科を中心に研鑽。その後「かかりつけ医でありながら高度な外来診療を提供したい」という思いから開業を決意した。総合病院レベルの検査設備をめざし、CTスキャナーやFeNO(呼気一酸化窒素)濃度測定装置などを導入。患者の個性や希望に寄り添った診療を実践している。地域に根差し、安心して相談できる「古き良きかかりつけ医」をめざす佐藤院長に、クリニックの特徴や今後の展望を聞いた。

(取材日2025年11月20日)

「古き良きかかりつけ医」をめざし地元に開業

先生は江ケ崎のご出身だそうですね。

佐藤英臣院長 えがさき内科・呼吸器クリニック1

当院のすぐそばで生まれ育ちました。江ケ崎は駅から程良く距離があるので、昔から静かで住みやすい街です。そのおかげか転入されてくる方が多いようで、マンションもだいぶ増えました。実際、横浜市、川崎市の中でも人口の増えているエリアだそうです。学生時代からいつかは開業したいと思っていましたが、せっかくなら地元の皆さんのお役に立ちたいと思ったのが、この場所に開業した理由の一つです。

呼吸器を専門に選ばれたのはなぜでしょうか?

診て終わり、治して終わりではなく、患者さんに寄り添っていけるドクターになりたいと考えていたため、初期研修で各科を回るうちに呼吸器内科に魅力を感じるようになりました。都心部の大学病院では診療科目が細分化されているところが多いですが、私が学んでいた岩手では医師の数が少ないため、例えば、肺がんの患者さんを診断から治療、緩和まで総合的に診るような環境でした。その際、指導担当の医師から「呼吸器内科は患者さんを最期まで、総合して診てあげられる科目だ」と教わりました。時として、治すことができない患者さんに出会うこともありますが、患者さんの人生に最期まで寄り添い「この先生に診てもらえて良かった」と、患者さんやご家族に思っていただけるような医師になりたいと思い、呼吸器内科に入局することを決めました。

先生が理想とする「古き良きかかりつけ医」とは、どのようなものでしょうか?

佐藤英臣院長 えがさき内科・呼吸器クリニック2

数十年前のいわゆる「町のお医者さん」といえば、風邪の症状から看取りまで幅広く対応していたと思うんです。どんな症状でもまずは相談してもらって、できるところまでは自分で診療し、必要があれば専門の医療機関へ紹介するといった、患者さんにとっての最初の窓口です。学生時代の先輩にも、感染症・がん・アレルギー・膠原病とオールマイティーに診られる先生がいて憧れていました。もちろん、一人でできることに限界はありますが「まずはあの先生に相談してみよう」と思っていただける医師になりたいと思っています。

CTスキャナーなど先進の検査装置で診療の精度向上へ

クリニックづくりのこだわりを教えていただけますか。

佐藤英臣院長 えがさき内科・呼吸器クリニック3

まず、外観は「クリニックらしくないデザイン」にし、カフェのような雰囲気で、住宅街になじむことを意識しました。内装に関しては、やはりクリニックなので清潔感のあるホワイトを基調としています。どの年代の方も入りやすいような空間に仕上げていただきました。入り口にはスロープを設置し、室内もフルフラットで広めになっているので、車いすやベビーカーをご利用の方もスムーズに出入りでき、診察室までそのままお入りいただけます。近隣の施設から車いすでお越しの方もいらっしゃるので喜んでいただけると良いですね。基本的に予約優先ですが、待合スペースは最大30人までお座りいただけるので予約なしの方も受け入れ可能です。

院内にはどのような設備があるのでしょうか?

CTスキャナーやレントゲン、FeNO(呼気一酸化窒素)濃度測定装置、呼吸機能検査、肺機能検査装置、心電計、そのほか専門的な検査装置を用意しています。中でもCTスキャナーは内科クリニックで導入している所は多くないと思います。病院では、経過観察している患者さんの症状を診ながらレントゲンやCTスキャンをするという流れが一般的です。ただ経過観察のために数ヵ月に一度大きな病院に通うのは、通院時間や待ち時間の観点から患者さんにとって負担になっていると思うんです。なので、当院でCTスキャンを行うことが患者さんの負担を減らせることにつながると考えています。将来的には近隣の医療機関や訪問診療の先生にもお役立ていただきたいですね。

CTスキャナーの導入はその他にどんなメリットがありますか?

佐藤英臣院長 えがさき内科・呼吸器クリニック4

CTスキャナーを導入したことで、患者さんの通院の負担が減らせるだけでなく、診断精度の向上にもつながります。もちろん、すべての患者さんにCTスキャナーを活用するわけではなく、レントゲンやCTスキャナーでの撮影が必要なのかを見極めるのも呼吸器内科の重要な役割です。不要な検査はしない方針ですが、CTスキャナーは肺の細かいフォローが可能となり、適切な画像の診断によって重篤な疾患の早期発見につなげることができます。

患者と正面から向き合い、スピーディーかつ丁寧に診察

幅広い疾患に対応されていますが、具体的にはどんな症状に対応しているのですしょうか?

佐藤英臣院長 えがさき内科・呼吸器クリニック5

風邪や生活習慣病、睡眠時無呼吸症候群に代表されるような睡眠のお悩みにも対応しています。予防接種や、健康診断も受けつけていますし、喘息や「咳が長引いていて一般内科で診てもらったけれど良くならない」といったセカンドオピニオンの役割も担っています。さらに、発熱者専用の外来も設けていますが、他の患者さんと動線が分かれるように待合スペースも区切っています。幅広い症状に対応しているため、患者さんのご希望もさまざまです。「じっくり話を聞いてほしい」という方もいれば「早く診断をしてほしい」という方もいるので、患者さんのご要望に合わせて診察を行っています。

診察の際に心がけていることはありますか?

診察の時は、モニターではなく患者さんに正面から向き合ってお話を伺っています。お顔を見てお話しすることで患者さんの表情や顔色、話し方のトーンから読み取れることがありますし、そのほうが患者さんも安心してお話しいただけるのではないでしょうか。さらに、胸の音を聴いたり喉の奥を診る時もスムーズに動くことができます。呼吸器内科ですので、基本的に聴診を行うようにしています。また、診断の際は「決めつけない」ことを意識しています。例えば、長く咳が続いている方に「風邪ですね」と簡単に決めてしまうと、適切な処置が施せず症状は長引きますし、患者さんも不安なままです。大きな問題はなくても、患者さんがつらい状態であることは事実ですから、患者さんの言葉に耳を傾け、先入観を捨てて適切に診断することを心がけています。

今後どのようなクリニックになっていきたいか、展望をお聞かせください。

佐藤英臣院長 えがさき内科・呼吸器クリニック6

呼吸器内科については「少し遠くても通いたい」と思っていただけるクリニックになりたいですね。呼吸器内科の専門家としてCTなども活用しながら、患者さんそれぞれの症状を正しく見極めて適切に判断をしていきます。それと同時に、「古き良きかかりつけ医」のように、ちょっとした症状や不安も気軽に相談してもらえるクリニックでありたいとも思っています。高性能な設備を生かしながら内科全般の症状に対応できたらと思います。そのため、より幅広く内科全般を診られるよう、専門の呼吸器だけでなく、消化器などの別領域の疾患についても日々学びを深めています。

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