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原田 明典 院長の独自取材記事

ナビゲーションCLINICレイクタウン

(越谷市/越谷レイクタウン駅)

最終更新日:2026/03/11

原田明典院長 ナビゲーションCLINICレイクタウン main

越谷レイクタウン駅から徒歩約20分、大型ショッピングモールのそばに「ナビゲーションCLINICレイクタウン」はある。紺色の外壁が印象的な建物は広い駐車場を備え、院内は白を基調にぬくもりを感じるデザイン。天井が高く自然光の差し込む診察室は開放感がある。院長の原田明典先生は泌尿器科でキャリアをスタートし、放射線科で血管内治療にも携わった後、訪問診療クリニックを開業。移転する形で2025年に外来診療にも対応する同院を開院した。地域の困っている人の受け皿になりたいと幅広い相談に応じ、クリニック名には患者を健康へ導く道案内役でありたいという思いを込めたという。「地域の人が集まる憩いの場になれたら」と穏やかな口調で語る原田院長に、地域医療への思いを聞いた。

(取材日2026年2月17日)

多様な経験を経て、健康の道案内役をめざす

医師になったきっかけと、泌尿器科の道に進んだ理由を教えてください。

原田明典院長 ナビゲーションCLINICレイクタウン1

父が医師だったことに加え、高校時代には医学部をめざす同級生が多く、その姿に刺激を受けて医師の道を志しました。泌尿器科を選んだのは、学生時代の実習で出会った先生の影響が大きかったですね。その先生はコミュニケーション能力が非常に高く、人を惹きつける力のある方でした。「自分もそうなりたい」と憧れたのです。研修医時代は同期の仲間たちと支え合いながら、目の前の仕事に何とか食らいついて取り組む日々。本当に忙しい毎日でしたが、その経験が医師としての土台になりました。

泌尿器科の後、どのようなキャリアを歩んでこられたのですか?

泌尿器科で経験を積むうちに、人生の選択肢を広げるためにも、一度、枠から飛び出してみようという思いが芽生えてきたんです。もともと放射線科への関心も強かったので、一念発起して、東京の病院で放射線科医としての道を歩み始めました。放射線科では、自分の知識を深めスキルを高めたら若手でも意見を述べることができ、仕事ぶりが認められるのでやりがいを感じましたね。血管内治療にも携わり、腫瘍のカテーテル治療だけでなく、救命救急の現場で外傷患者さんの出血を止めるための処置など、さまざまな経験をしました。こうした診療経験が、今のクリニックで幅広い相談に対応するための基盤になっています。

この場所で開業された経緯と、クリニック名に込めた思いを教えてください。

原田明典院長 ナビゲーションCLINICレイクタウン2

開業を意識し始めたのは、周囲で妻や友人たちがクリニックを開業していくのを見てからです。縁あってこの越谷の地を紹介され、広い敷地でゆとりのある建物に、CTも導入できそうだったのでここで開業しよう、と。開院準備に少し時間がかかる中、介護施設から利用者の健康管理に苦慮しているとの相談を受けたので、先に越谷市内に訪問診療クリニックを構えることにしました。地域にはさまざまな事情を抱えた人たちが医療を必要としているんだと、その切実さを実感しましたね。院名の「ナビゲーション」には、健康への道案内をしたいという思いを込めています。病院勤務時代、さまざまな情報に惑わされてしまう患者さんを目にすることがありました。真っ当な医療へ導いていく、そんな気持ちも込めた名前です。地域の皆さんには「ナビクリ」と呼んでもらえたらうれしいです。「今日はナビクリに行ってくるね」と気軽に言ってもらえる身近な存在でありたいです。

地域の困っている人の受け皿として何でも診る

こちらのクリニックでは、どのような診療をされているのですか?

原田明典院長 ナビゲーションCLINICレイクタウン3

基本的には何でも診ます。地域で困っている方の受け皿になりたいという気持ちが根底にあるので、患者さんの求めることにはできる限り応えていきたいのです。内科と泌尿器科を標榜していますが、患者さんにとって通いやすい整形外科がなくて悩んでいるなら、整形外科的な相談にもできる範囲で対応します。必要に応じて病院もご紹介します。大切にしているのは、大きな病気を未然に防いだり、早期発見したりすること。睡眠時無呼吸症候群の相談にも力を入れていきたいと思っています。実際に相談に来られる方も増えてきており、生活習慣病につながる疾患として丁寧に向き合っていきたい分野です。クリニックでは入院治療はできませんから、予防や早期発見の役割を果たしていくつもりです。

設備面で特にこだわった点はありますか?

放射線科医としての経験を生かしたいと思い、CTを導入しました。エックス線だけでは見つけられないものが、CTなら見えるということはたくさんあります。きちんと検査して自分で診断をつけられるので、患者さんへの説明もしやすくなりますし、何より安心感につながると考えています。近隣のクリニックさんとの連携も視野に入れていて、画像診断で地域医療に貢献できればうれしいですね。すぐそばの橋を渡ると吉川市なのですが、そちらは高齢の方が多いのにもかかわらず、医療機関が少ない地域です。駅から離れた場所にお住まいで日頃の移動手段が自動車の方、電車やバスでの通院が不便な方に、当院を気軽に利用していただけるように広い駐車場を備えました。院内は車いすでも移動しやすいようバリアフリー設計になっていますので、高齢の方やお体の不自由な方にも安心して通っていただけます。

患者さんと接する際に大切にされていることはありますか?

原田明典院長 ナビゲーションCLINICレイクタウン4

自分が患者さんだったら、せっかく病院に行ったのだから何かしらのアドバイスを聞きたいと思うんです。だから診察の際には、病気のことだけでなく生活面についても、何か一つでもお伝えできることがないかを意識しています。高齢の方には大きな声でゆっくり話すことを心がけていますし、来て良かったと思ってもらえるような診療を常にめざしています。開業してからは特に、一人ひとりの患者さんを大切にしなければという思いが強くなりました。継続的に通っていただきながら、健康を一緒に守っていくことをめざす関係性を築いていきたいと考えています。そのためにも、患者さんの話をしっかり聞き、信頼を積み重ねていくことが何より大切だと実感しているところです。

訪問診療にも対応。地域の憩いの場をめざして

訪問診療や地域との関わりについて教えてください。

原田明典院長 ナビゲーションCLINICレイクタウン5

外来診療と並行して、訪問診療を提供したいと考えています。開院前から介護施設の訪問診療を担ってきたので、患者さんの状態や状況に合わせて、こちらからお伺いするという選択肢を当院でも提供していきたいと思っています。近隣の介護施設との連携もこれから進めていき、より一層、地域とのつながりを深めていければと考えています。当院は大型ショッピングモールのすぐそばにあるので、お買い物と合わせて通院していただくことも可能です。例えば高齢のご両親を連れてきて、診察を受けている間にお買い物を済ませるといった使い方も歓迎しています。

今後、どのようなクリニックにしていきたいとお考えですか?

病気じゃなくても気軽に来てもらえる、憩いの場のようなクリニックになれたらいいなと思っています。地域コミュニティーの核としての役割を担えたらと思うのです。実は開業当初、待合スペースに本棚を置いて、地域の方々がそれぞれ好きな本を並べられる小さな図書館をつくりたいと考えていたんです。まだ実現できていませんが、余裕ができたらぜひ取り組みたいアイデアの一つです。また、この地域には外国の方もいらっしゃると思いますが、翻訳ツールなどを活用しながら対応できればと考えています。診療を受ける場としてだけでなく、健康についてみんなで考えたり、人が集まってつながったり、そんな場所として、地域の皆さんに認知していただけたらうれしいですね。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

原田明典院長 ナビゲーションCLINICレイクタウン6

とにかく何でも相談してほしいというのが一番のメッセージです。放射線科に限らず、健康に関することであれば、まずは気軽に来院していただければと思います。スタッフとも協力しながら、地域に貢献できる医療を提供していきたいと考えています。病気を治療するだけでなく、予防や早期発見を通じて、大きな病気にならないようサポートしていくことが私の役割だと考えています。「ナビクリ」と呼んでいただけるように、身近で頼れる存在をめざして、日々の診療に取り組んでまいります。

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