マウスピース型装置で
自身のライフスタイルに合わせた矯正を
Ohana Dental Clinic
(日進市/赤池駅)
最終更新日:2025/12/12
- 自由診療
最近は、見た目が気になる職業に就いている、面接が控えているなどの理由から、大人になってから矯正を始めたいと考える人が増えている。矯正の中でもマウスピース型装置を用いた矯正は、装置が目立たないため、若い女性にもニーズが高いそうだ。「マウスピース型装置を用いた矯正は、食事中に装置を外せるので、装置を気にせずに会食できるところも魅力ですね」と教えてくれたのは、「Ohana Dental Clinic」の杉山夏樹院長。大人になってから矯正を始めたい人に向けて、矯正法の種類やマウスピース型装置を用いた矯正のメリット、デメリットなどを教えてもらった。
(取材日2025年11月29日)
目次
マウスピース型装置を用いた矯正は、装置の自己管理ができるかどうかがポイント
- Q矯正にはどんな種類がありますか?
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▲矯正の種類や特徴、利点や欠点などしっかりと説明している
まず大きく分けて、ワイヤー矯正とマウスピース型装置を用いた矯正があります。ワイヤー矯正というのは、歯につけたブラケットという小さな金属の装置にワイヤーを通して矯正する方法。固定して1ヵ月に1度の通院で、調整していきます。ワイヤー矯正は全顎もできますし、前歯だけなど一部の矯正も可能です。ただ、装置が金属製のため、金属アレルギーの方は注意が必要です。当院では、近隣のクリニックにアレルギー検査を依頼し、そこで問題がなければ使用しています。ワイヤー矯正では、金属以外にも目立たない白っぽい色の装置もあります。プラスチックやセラミック素材なので金属のギラつきもなく、見た目も目立ちにくいのが特徴です。
- Qマウスピース型装置を用いた矯正の特徴も教えてください。
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▲さまざまな矯正方法に対応、まずは早めの相談を
マウスピース型装置を用いた矯正では、一人ひとりの歯型から作製した透明なマウスピース装置をつけて矯正します。固定式のワイヤー矯正と違って、簡単に自分で取り外しができて、会話していても目立たないことが大きな特徴。部分矯正も可能です。マウスピースはまとめて1~3ヵ月分を作製したものを持ち帰っていただき、1週間に1度のペースで交換します。また、取り外し可能なため歯磨きもしやすいので、清潔感が保てます。ワイヤー矯正よりも通院回数は少ないですが、費用は高くなります。また、ワイヤー矯正は幅広い症例にも対応できますが、マウスピース型装置を用いた矯正は対応できないケースもあるので、早めに相談することが大切です。
- Qマウスピース型装置を用いた矯正を受ける場合の注意点は?
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▲気になることがあれば何でも聞いてくださいと話す杉山院長
受診間隔が長い場合は3ヵ月に1度なので通院は楽ですが、その反面、変化やトラブルに気づきにくいという欠点があります。ですので、きちんと自己管理ができる人に向いているかなと思います。マウスピース型装置を用いた矯正を始めたけれど、管理が大変という理由でワイヤー矯正に変更する方もいらっしゃいます。注意すべき点は、マウスピース型装置の状態。鏡を見ても隙間があることがわかるので、注意をしていれば患者さんでもわかると思いますが、歯が動くことで装置が浮いてくることがあります。そうなったらすぐに新しい型を作る必要がありますので、私は「少しでも気になることがあればすぐに来院してくださいね」とお伝えしています。
- Qマウスピース型装置の自己管理の仕方を教えてください。
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▲口腔内スキャナーをはじめとした先進の機器を導入
基本的に食事の時以外は、1日20時間以上、装着する必要があります。ただし、会食が多くて装置を外している時間が長い方には、交換日数を変えるなど、その方のライフスタイルに合わせて対応しています。その場合、矯正期間が伸びてしまうかもしれませんが、患者さんの来院ペースや歯の状態に応じて臨機応変に対応しています。保管時は、マウスピース用洗浄剤に入れて清潔に保ってください。プラスチック製なのでお湯ではなく流水で洗います。歯磨き粉などで洗うこともNG。小さな傷がついてそこに汚れが付着し、菌が繁殖しやすくなります。装着したままお水を飲むのはOKですが、コーヒーなど熱いものを飲む時は外してください。
- Q先生が考える矯正のメリットを教えてください。
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▲患者一人ひとりの希望を聞き、理解を確認する話す時間を大切に
歯科医師からすると、矯正の目的の第一はしっかりと物が食べられること。それができるお口をつくっていくのが矯正の目的なので、噛み合わせを中心に考えています。噛み合わせが悪いと歯周病が起こりやすいため、きれいな歯並びにすることが結果的に健康につながります。ただ、患者さんの考え方もさまざまですから、私の考えを押しつけるつもりはありません。前歯だけ整えばいいなとか、費用はできるだけ抑えたいなど希望はいろいろだと思います。なぜ整った歯並びが大切なのかや各矯正法の利点、欠点はきちんとご説明した上で、最終的に患者さんに判断していただきます。コンプレックスがなくなって表情も明るくなれば私もうれしいです。
自由診療費用の目安
自由診療とはマウスピース型装置を用いた矯正/片顎49万5000円~・全顎71万5000円~、ワイヤー矯正/部分矯正片顎38万5000円~・部分矯正両顎60万5000円~・ワイヤー片顎49万5000円~

