全国のドクター14,087人の想いを取材
クリニック・病院 156,419件の情報を掲載(2025年9月16日現在)

ドクターズ・ファイル会員でできること

予約情報をマイページ上で管理できます!

過去の予約を一覧化

予約内容の確認

予約の変更・キャンセル※

※一部対象外の医療機関もありますので、あらかじめご了承ください

会員登録がお済みでない方は

すでに会員の方は

  1. TOP
  2. 東京都
  3. 新宿区
  4. 中井駅
  5. Smile中井小児科・アレルギー科
  6. 育児の頼れるパートナーとして子どもと大人にやわらかく寄り添う

育児の頼れるパートナーとして
子どもと大人にやわらかく寄り添う

Smile中井小児科・アレルギー科

(新宿区/中井駅)

最終更新日:2025/09/11

Smile中井小児科・アレルギー科 育児の頼れるパートナーとして 子どもと大人にやわらかく寄り添う Smile中井小児科・アレルギー科 育児の頼れるパートナーとして 子どもと大人にやわらかく寄り添う
  • 保険診療

西武新宿線中井駅から徒歩30秒の真新しい医療ビルの中に開院した「Smile中井小児科・アレルギー科」。院長の一城千都絵先生をはじめとして包み込むような笑顔のスタッフたちが迎えてくれるクリニックだ。やわらかな色調で整えられた院内には、木漏れ日の森のような静かな時間が流れている。風邪、発熱、アレルギーなど子どもによくある症状で困ったときはもちろん「子育ての悩みなども聞かせてください」と一城院長はほほ笑む。育児に不安を感じている人に「大丈夫」と声をかけることを心がけている。すべての親子に心を開き、ありのままに受け止める一城院長とスタッフたちに、診療にかける思いなどを詳しく聞いた。

(取材日2025年8月20日)

子育て中のすべての人にとって、よき理解者でいることを目標にきめ細かな診療をめざす

Qまず、クリニックが掲げているテーマを教えてください。
A
Smile中井小児科・アレルギー科 院長の想いが込められたクリニック。可愛いらしいロゴが目印

▲院長の想いが込められたクリニック。可愛いらしいロゴが目印

【一城院長】テーマとしているのは「世界の子どもたちが笑顔で暮らせる社会づくり」です。自分たちができることから積み重ねていきたいと思っています。例えば、核家族化が進む中、誰にも頼れずに子育てをしている方々をサポートするのもその一つです。育児に不安を感じたときに、「ちょっと相談してみようかな」と気軽に立ち寄れる場所をめざしています。中井は国際色豊かなエリアで、患者さんの国籍も多種多様ですのであらゆる人にドアを開けておくことを大事にしています。常に「すべての子どもの健やかな成長を応援する」クリニックでありたいです。

Q院内は子どもも大人も安心して過ごせそうな空間ですね。
A
Smile中井小児科・アレルギー科 木目を基調とした明るい待合室。絵本やおもちゃも充実している

▲木目を基調とした明るい待合室。絵本やおもちゃも充実している

【一城院長】やわらかな雰囲気にしたかったので、壁も白一色ではなくベビーピンクやペールグリーンなどを取り入れています。診察室は「うさぎの部屋」と「かめの部屋」と名付けました。院内の絵本や水槽のお魚、ぬいぐるみと遊ぶのを楽しみにしているお子さんも多いです。待合室の壁には手に取りやすいように本を配置していますが、看護師が自分の子に読み聞かせていたもの、私が勤務していた小児科クリニックの院長からの寄贈書など、名作ばかりです。また、当院のテーマに沿った絵本なども置いています。差別意識を持たずに、みんなが笑顔で暮らせるように学びの場にもなってくれるとうれしいです。

Q自己肯定感を育むことも大切にしているのですね。
A
Smile中井小児科・アレルギー科 待合室には水槽を設置。リラックスできる院内

▲待合室には水槽を設置。リラックスできる院内

【一城院長】誰に対しても「あなたはOK」と受け止められるようになるには、まず「私はOK」という土台が欠かせません。だからこそ、当院ではお子さんはもちろん親御さんの自己肯定感も高めていきたいと考えています。例えば、何かに挑戦するとき「あなたなら大丈夫」と声をかけてもらえば、できそうな気がしてきますよね。「駄目に決まっている」ではなく「やってみよう」を繰り返し、人は強くなれるのではないでしょうか。「強くなりなさい」ではなく「大丈夫」と肯定的な言葉を注ぎ続けること、それを愛というのかもしれません。私自身、自己肯定感を高めるのに紆余曲折があったので、悩んでいる方に近道を照らせたらと願っています。

Q看護師のお二人はどのようなことを心がけていますか。
A
Smile中井小児科・アレルギー科 保護者はもちろん、患者である子どもとの会話を大事にする

▲保護者はもちろん、患者である子どもとの会話を大事にする

【梅原さん】お子さんにも親御さんにも「ここは安心できる場所」と思ってもらえるようにしています。当院は患者さんにしっかりと寄り添うのがモットーです。一人ひとりと丁寧に接する時間を持てることに、やりがいを感じています。千都絵先生が大事にしているやわらかな雰囲気も、スタッフ全員で守っていきたいです。
【荒尾さん】スタッフの間柄は患者さんにも伝わるので、コミュニケーションも大切にしています。デジタルツールで業務連絡するだけではなく、お昼ごはんを食べながら雑談する時間もつくるようにしてきました。開業2週間前に初めて顔を合わせた仲間ですが「前から一緒にいるみたいだね」とよく話しています。

Q受付・事務の皆さんが気をつけていることを教えてください。
A
Smile中井小児科・アレルギー科 スタッフ全員がチームとなり患者を迎え入れる

▲スタッフ全員がチームとなり患者を迎え入れる

【後藤さん】受付は患者さんやご家族と最初に接する係です。元気いっぱいのお子さんには明るい笑顔で、心配そうな親御さんには静かに寄り添うように、臨機応変に対応するようにしています。
【田中さん】親御さんが何に悩んでいるのかを打ち明けてもらえるようにやわらかい雰囲気を意識しています。急かすのではなく、自然と親御さんの方から話したくなるような空気づくりを大事にしています。
【石黒さん】千都絵先生がめざす「町の保健室」であり続けるために、これからもスタッフ一同で力を合わせていけたらと思っています。「水槽のお魚が見たい」「絵本が読みたい」など、お気に入りのポイントを見つけてもらえたらうれしいです。

ドクターからのメッセージ

一城 千都絵院長

当院は小児科だけではなくアレルギー科もあるので、親御さんではない大人の方が花粉症などで来院されることもあります。患者層はファミリーが中心ではありますが、それ以外の方も歓迎しているので気軽にお立ち寄りください。また、場所見知りや人見知りがあるお子さんの練習台として当院を使っていただくのでも構いません。当院で人への信頼感を育み「世界は悪くない」と思ってもらえたなら、こんなに幸せなことはありません。頼れるスタッフたちはそれぞれが個性豊かですが、共通しているのは「あなたはOK」という思いを持っている点。病気や予防接種などのことだけではなく、育児の悩みや疑問について遠慮なくお聞かせください。

Access