診療の先にある「未来」を見据えて、一人ひとりのライフステージを考慮した矯正の計画を

Q大人になってからの矯正って遅くないのでしょうか？

A

▲歯科矯正は、見た目の改善だけでなく健康上のメリットも

大人になってからでも遅くありません。当院には20代を中心に、子どもから40～50代まで幅広い年代の方が来院されますが、比率として多いのは大人の患者さんです。「子どもの頃からずっと気になっていたけど、働き始めて余裕ができたから」と来られる20代の方も多いです。矯正をしていく上で、年齢が若いほうが歯の動きが早い傾向はありますが、年齢がいくつであっても矯正はできますので、小児矯正も含め、気軽に相談いただけけたらと思います。きれいな見た目だけでなく、虫歯予防・歯周病予防のためにも、年齢を問わず気兼ねなくお越しください。

Q矯正は見た目が気になります。目立たない方法はありますか？

A

▲さまざまな種類の歯科矯正方法に対応

歯の裏側に装置を着ける裏側矯正や、薄く透明なマウスピース型装置を用いた矯正ならほとんど目立ちません。隙間が気になる場合は装置を歯と同じような白色に着色することも可能です。抜歯が必要な場合は、ワイヤー矯正を行いますが、目立ちにくいよう前歯ではなく奥歯に装置を着けることができます。その後、経過を見てマウスピース型装置を用いた矯正へ移行していきます。抜歯矯正では前から4～5番目の歯を抜くことが多いですが、抜歯でできたスペースが気になる方にはダミーの歯を製作し、装着することも可能です。目立ちにくい矯正方法の選択肢は多く、一つ一つ丁寧に説明しますので、ご自分が納得できる方法を選んでいただきたいです。

Qどんなタイミングで矯正を受ける方が多いのでしょうか？

A

▲歯科矯正における目的や期間など気軽に相談してほしいという院長

「働き出して余裕ができたから」と来られる方のほか、親子で受けられることもあります。ライフステージが変わる前に始められる方も多いですね。例えば「結婚式を1年後に控えていて」という方には、結婚式までのスケジュールを詳しく伺い、まずはワイヤー矯正をして、前撮りや挙式前までにマウスピース型装置を用いた矯正に切り替え、そのタイミングにホワイトニングを実施、など柔軟に対応します。「いつまでに」と希望がある場合はあらかじめ教えていただけると、より詳細な計画を立てることができますので、遠慮なくお知らせください。

Q矯正は自由診療で、高額なイメージがあるのですが……。

A

▲患者のニーズに合う矯正方法を提案可能

金銭的な不安から矯正を諦めてほしくない、と思っています。患者さんの要望を伺い、症例・状態に合わせて身体的・精神的・時間的・金銭的にもできるだけ負担が少なくなるような提案を心がけています。例えばワイヤー矯正では、調整のため3～4週に1回来院する必要がありますが、調整目的の通院は、何度来院されても追加費用はありません。マウスピース型装置を用いた矯正では、期間中の通院はほぼありませんが、気になる点やエラーが発生した場合は、その箇所を写真に撮ってメッセージアプリで送ってもらい、使い方のアドバイスや、来院すべきかの判断ができます。24時間以内には返信するよう対応しています。

Q働き盛りの女性のためにと、夜遅くまで診療する日がありますね。

A

▲遅い時間や土日の対応もあり、平日忙しい人でも安心

月曜は17時から23時半まで、日曜も隔週で15時から21時半まで診療しています。働いてると休みの日にしかクリニックに行けないものです。「歯が痛い」時は仕方ないけれど、矯正歯科は具合が悪くて行くわけではないので、通うのに「自分の時間を圧迫している」と感じてほしくない。仕事帰りの時間帯や日曜のこの時間なら来院しやすいかなと思って診療を行っています。実際にこの時間帯は人気で予約も多く、他のクリニックとの差別化にもなっています。このほか、妊活中の方や妊娠中の方はエックス線検査の撮影日や通院日の調整なども行っています。女性だからこそ相談しやすい環境づくりを心がけています。